Simons Collaborations in Mathematics and the Physical Sciences(2026年公募)
募集中| 助成機関 | Simons Foundation |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 数学理論物理学理論計算機科学 |
| 助成額 | 最大800万米ドル(4年・間接経費20%込) |
| 締切日 | 2026-10-29 |
| 研究期間 | 4年(2028年1月1日〜2031年12月31日。3年目または4年目の評価を経て、さらに3年の追加支援が検討される) |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 最大3件(2027年の新規採択予定数) |
| 申請システム | Web(Simons Award Manager, SAM) |
概要
サイモンズ財団の数学・物理科学(MPS)部門が、数学・理論物理学・理論計算機科学における根本的に重要な科学的問いの解決を後押しする大型の国際共同研究プログラム。新しい重要な進展によって開かれた探索領域や、既存分野に新しい進展の方向をもたらす主題を対象とし、答えが得られれば大きな科学的節目になることに疑いのない問いを求める。進捗と成否を測れる初期の活動と目標が明確に定義されていること、財団の支援がその目的達成に不可欠と見なせることも要件。共同研究は統括者(collaboration director)が率い、科学的な議題の設定、他メンバーの活動の調整、共同研究サイトの運営、財団での2日間の年次会合を含む会合の企画を担う。申請は関心表明書(LOI)を2026年10月29日正午(米国東部時間)までに統括者が提出し、通過チームが2027年2月24日正午までに本提案を提出する2段階方式。助成は年間最大200万米ドル、4年間で総額最大800万米ドル(間接経費20%を含む)で、2027年に最大3件の新規採択を見込む。統括者は博士課程を持つ学科の終身在職権を有する教員、PIとco-Iは終身在職権を有するかテニュアトラックの教員であることが要件で、米国外の機関の研究者も参加・申請できる。採択されると統括者と各PIが個別に助成を受け、所属機関ごとに支払われる。問い合わせは mps@simonsfoundation.org。
応募要件
統括者は「a tenured faculty, or equivalent, position at an educational institution with a Ph.D. program in the director's department at the time of application and for the duration of the award」を満たすこと。PIとco-Iは応募時から助成期間を通じて、教育機関で終身在職権を有するかテニュアトラックの教員(またはこれに相当する職)であること。学科・分野の制限はない。統括者、PI、co-I、その他の参加者は米国外の機関に所属していてもよい。co-Iは、PIの所属機関か、コンソーシアム契約でプロジェクトに参加する他の組織に雇用または所属していること。応募機関は、米国内外の公私立の教育機関および独立した研究センター。米国の国立研究所への資金提供およびそこに雇用される研究者への給与支援は不可(無給のメンバーとしての参加は可)。営利企業も助成対象外。PI・Additional PI・co-Iとして関われるのは最大2件のLOIと1件の本提案まで。現在助成中の共同研究のPI・Additional PI・co-I・統括者は、無償延長期間中を含め、新たなLOIや提案に参加できない。中国(香港を含む)の機関には資金提供を行わない。サイモンズ財団(Flatiron Instituteを含む)からW-2を受け取る職員はPIとして応募できない。
対象となる研究
数学・理論物理学・理論計算機科学における根本的に重要な主題。募集要項は「A Simons Collaboration in MPS should address a mathematical or theoretical topic of fundamental scientific importance, where a significant, new development creates a novel area for exploration or provides a new direction for progress in an established field.」と定める。問いは具体的でも概念的でもよいが、答えが得られれば大きな科学的節目になることに疑いがない水準であることが求められる。申請名称は「Simons Collaboration on [主題]」の形式に従う必要がある。
採択されやすい研究像
募集要項の Basis for Awards から逆算すると、①新しい重要な進展によって開かれた探索領域、または既存分野に新しい方向をもたらす主題を扱い、答えが得られれば大きな科学的節目になる問いであること、②進捗と成否を測れる初期の活動と目標が明確に定義され、財団の支援がその目的達成に不可欠と見なせること、③科学的リーダーシップが卓越し(「Excellence of the scientific leadership is one of the main criteria in the selection process.」)、多様なキャリア段階の優れた研究者を含み、高い水準の協働を生む形で組織・運営されること、の3点を満たす提案が採択されやすい。財団は「The project should involve outstanding researchers in a range of career stages.」とも明記している。
過去の採択傾向
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応募方法
申請システム: Web(Simons Award Manager, SAM)
必要書類:
- 【LOI】Proposal Narrative(本文3ページ以内、参考文献・図は最大1ページ)
- 【LOI】Personnel Biosketches(SciENcv、NIH、NSF形式または2〜3ページのCV)
- 【LOI】論文リスト(統括者は最大10報)
- 【LOI】Current and Pending Support
- 【本提案】Proposal Narrative(本文12ページ以内、参考文献・図は最大2ページ)
- 【本提案】全参加者の更新済み Biosketch
- 【本提案】4年分の詳細予算と積算根拠
- 【本提案】全PI・co-Iの論文リストと Current and Pending Support
記載項目:
- 申請名称(「Simons Collaboration on [主題]」の形式に従う)
- 取り組む主題の科学的重要性と、新しい進展によって何が開かれたか
- 達成すれば科学的節目となる目標の設定
- 進捗と成否を測る初期の活動と目標
- 財団の支援がなぜ目的達成に不可欠か
- 共同研究の組織・運営体制と協働を高める仕組み
- 統括者・PI・co-Iの体制と役割
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
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🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
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🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
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🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 公募ページ本文の RFA 記述には「Notification of the status of the LOI will be sent by January 1, 2026.」「a full proposal, which will be due by February 25, 2026」と、サイドバーの Important Dates(LOI通知 2027年1月1日、本提案締切 2027年2月24日)と食い違う年・日付が残っている。応募前に財団へ確認することを推奨する。
- 2段階方式で、LOIは統括者が提出する。LOI通過後でなければ追加PIを加えられない。
- 採択されると統括者と各PIがそれぞれ個別の助成を受け、所属機関ごとに支払われるため、参加機関それぞれで受入手続きが必要になる。
- 申請名称は「Simons Collaboration on [主題]」の形式に従う必要があり、各PIの申請名称は統括者が指定したものと完全に一致させる。
- LOI段階では Signing Official と Financial Officer の登録は必須ではないが、本提案では必須で、統括者と各PIがそれぞれの機関の Signing Official の電子署名を得る必要がある。
- 財団は応募が多いため個別の提案への助言は行わないと明記している。
締切(関心表明書LOI)2026年10月29日 正午(米国東部時間、日本時間では10月30日午前2時)、本提案は2027年2月24日 正午。説明会の開催予定はなく、How to Apply とFAQが公開されている。学内締切はLOIが1週間前、本提案が4週間前を推奨。本提案では統括者と各PIがそれぞれ自機関の Signing Official の電子署名を得て提出し、PIの申請が統括者の申請にまとめられる仕組みのため、複数機関の事務手続きを並行して進める必要がある。あわせて4年分の詳細予算と積算根拠の作成が必要になる。日本の機関がPI側で参加する場合、間接経費20%内数という条件が学内規程の間接経費率と一致するかを早めに確認すること。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。