Simons Foundation Targeted Grants to Institutes(2026年公募)
募集中| 助成機関 | Simons Foundation |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 数学理論物理学理論計算機科学 |
| 助成額 | 最大75万米ドル(3年・間接経費20%込) |
| 締切日 | 2026-09-30 |
| 研究期間 | 3年(2027年6月1日〜9月1日の間に開始) |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 最大10件/年(採択予定数) |
| 申請システム | Web(Simons Award Manager, SAM) |
概要
サイモンズ財団の数学・物理科学(MPS)部門が、数学および理論的な基礎物理科学の分野で既に活動している研究所やセンターに対し、国際的な科学コミュニティとのつながりを強化するための資金を提供する制度。研究所のミッションを拡張・強化することが目的で、研究所の基本的な運営費や新設のための資金は対象にならず、物理的な拠点を持たない取組・コンソーシアム・組織も対象外。助成額は3年間で最大75万米ドル(間接経費20%を含む)で、年間予算は25万米ドル程度が目安。3年総額が75万米ドルを超えなければ年ごとの配分は変えられる。採択は年間最大10件を見込む。更新はなく、助成終了後にあらためて応募できる。米国内外の公私立の教育機関・非営利研究機関・研究センターが応募でき、大学内のセンターや研究所も、その主目的が科学コミュニティのつながり強化にあれば対象になる。応募はSimons Award Manager(SAM)から2026年9月30日正午(米国東部時間)まで。採否は2027年1月31日までに通知される。化学分野の研究所はMPS部門の所掌外で対象にならない。問い合わせは mps@simonsfoundation.org(技術的な質問は samsupport@simonsfoundation.org)。
応募要件
Applications may be submitted by established U.S. and foreign public and private educational and nonprofit institutes and research centers. 特定大学の教員の研究の拠点になっているにすぎない研究所・センターは対象外。実験を主目的とする国立研究所(またはこれに相当する組織)は対象外。物理的な拠点を持たない取組・コンソーシアム・組織も対象外。中国の機関、およびその資金の受け皿となる団体・代理人への資金提供は行わない(中国の機関への再委託や中国の機関で働くコンサルタントへの資金も含む)。サイモンズ財団(Flatiron Instituteを含む)からW-2を受け取る職員はPIとして応募できない。
対象となる研究
数学および理論的な基礎物理科学(理論物理学・理論計算機科学を含む)の研究所・センターが行う、国際的な科学コミュニティとのつながりを強化する取組。訪問研究者プログラム、来訪者の受入、会議・ワークショップ・サマースクール・研究集会の開催、ポスドクや大学院生の受入など。化学はMPS部門の所掌外で対象にならない。
採択されやすい研究像
審査は財団の科学スタッフ、MPS科学諮問委員会、外部専門家からなる審査委員会が行う。募集要項の「Basis for Awards」とFAQから逆算すると、①国際的な科学コミュニティとのつながりを強化する具体的な取組であること(特定大学の教員の研究拠点を強化するだけの提案は対象外と明記されている)、②研究所の既存ミッションを拡張・強化する内容で、基本的な運営費や新設費の肩代わりになっていないこと、③(途上国の研究所の場合)その国の科学の進展を後押しし、国際的な主流の科学と結びつける効果が示されていること(FAQに「For institutes in developing countries, the foundation will also consider how the grant can help stimulate the progress of science in those countries and how it can help connect developing countries to the scientific mainstream.」と記載)、の3点を満たす提案が採択されやすい。なお配点や重みは公表されていない。
過去の採択傾向
公式ページのAwardeesに2026年の採択先が掲載されている。The African Academy of Sciences (AAS)、African School of Fundamental and Applied Physics (ASP)、Centre International de Rencontres Mathématiques、ICTP South American Institute for Fundamental Research、Initiative for the Theoretical Sciences at the CUNY-Graduate Center、International Centre for Interdisciplinary Science and Education (ICISE)、Kavli Institute for Theoretical Physics (KITP)、McWilliams Center for Cosmology & Astrophysics at Carnegie Mellon University、Oberwolfach Research Institute for Mathematics、Abdus Salam International Centre for Theoretical Physics、Dark Universe Science Center at the University of Washington、Institute of Mathematics of the Polish Academy of Sciences、Centre International de Mathématiques Pures et Appliquées。応募件数と採択率は公表されていない。
応募方法
申請システム: Web(Simons Award Manager, SAM)
必要書類:
- Proposal Narrative(本文6ページ以内。参考文献・図は最大2ページまで別枠で本文中への埋め込み可)
- 連携機関からの支援書簡(最大2通。ページ数制限には算入されない)
- Key Personnel Biosketches(SciENcv、NIH、NSF形式または2〜3ページのCV。ファイル名は Last Name_First Name_Biosketch)
- Current and Pending Support(研究所単位。資金の出所と期間、概要、総額を含む)
- 3年分の詳細予算(各費目の積算根拠付き。積算根拠が不十分な提案は審査対象外となる)
- 生成AI技術の使用有無と用途の申告
- 申請者・関係者がサイモンズ財団またはFlatiron Instituteに関係しているかの申告
記載項目:
- 申請名称(支援を求める取組の名称を含む)
- 研究所・センターの名称と所在国
- 求める支援の概要
- 具体的な科学的目標
- 申請の背景
- 提案する支援の意義
- 予算の各項目の積算根拠
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
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🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
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🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
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🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 応募者(PI)は通常その研究所の所長だが、誰をPIにするかは研究所の裁量とFAQに明記されている。
- 申請はSAM上で申請者本人のアカウントから作成・提出し、Signing Official(申請者本人は不可)とFinancial Officerを登録して、Signing Officialの電子署名で提出が完了する。
- 申請機関は「採択された場合に資金の管理を行う機関」でなければならず、研究所名と申請機関名が異なる場合(大学内のセンター等)は両方を記入する。
- 応募件数に制限はなく、同一機関から複数の申請を出すことも、不採択後に翌年再応募することもできる。
- 化学を主とする研究所はMPS部門の所掌外で対象にならない。
- 財団は予算等の事情によりThe Simons Foundation International, Ltd.(SFI)へ申請を回して同社から助成する場合があると明記している。
締切2026年9月30日 正午(米国東部時間、日本時間では10月1日午前1時)。説明会の開催予定はなく、How to Apply とFAQが公開されている。学内締切は3週間前を推奨。SAM上でSigning Official(申請者本人は不可)とFinancial Officerを登録し、Signing Officialの電子署名によって提出が完了する仕組みのため、研究協力・契約担当部署との調整と署名取得に日数を要する。あわせて、申請機関は採択時に資金を管理する機関でなければならないため、SAMのプロファイル上の所属機関が実際の受入機関と一致しているかを事前に確認すること。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。