小澤・吉川記念エレクトロニクス研究助成基金 令和9年度 研究助成
募集中| 助成機関 | 公益信託小澤・吉川記念エレクトロニクス研究助成基金(委託者 CQ出版株式会社) |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | エレクトロニクス情報通信半導体電子デバイスロボティクス |
| 助成額 | 1件あたり200万円以下 |
| 締切日 | 2026-11-06 |
| 研究期間 | 1年間(令和9年4月から1年間) |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 3件程度 |
| 申請システム | 郵送 |
概要
公益信託小澤・吉川記念エレクトロニクス研究助成基金(委託者 CQ出版株式会社、受託者 三菱UFJ信託銀行株式会社)の令和9年度公募。大学・研究機関に所属してエレクトロニクスおよび情報処理等の研究に携わる若手研究者に研究費を助成し、我が国の学術研究の発展に寄与することを目的とする。対象は電子素子の製造基盤技術、半導体材料および加工技術、固体電子素子、電子回路の応用、光電子素子、情報処理関連、生体系・宇宙系・電子系・ロボティクスに対する電子技術の応用など。助成額は1件あたり200万円以下で運営委員会が必要と認めた額、給付対象者数は3件程度。所定の申請書に学部長または所属機関長の確認を受け、事務局へ郵送する(令和8年11月6日金曜必着)。採否は令和9年2月中に文書で通知され、令和9年3月の授与式で研究概要を発表する。説明会の開催は募集要項に記載がない。問い合わせは三菱UFJ信託銀行リテール受託業務部公益信託課(0120-622372、koueki_post@tr.mufg.jp)。
応募要件
国立・公立・私立大学、研究機関(民間企業の研究機関を除く)に所属して、エレクトロニクスおよび情報処理等の研究を行う若手研究者(令和9年4月1日現在35歳以下の方)。申請書には学部長または所属機関長の確認(職名・氏名・押印)が必要。第三者による推薦や学会員資格の要件は募集要項に記載がない。
対象となる研究
募集要項Ⅱ「助成対象研究分野」に、助成金給付の対象となる研究テーマとして次の項目が挙げられている。電子素子の製造基盤技術の研究開発、半導体材料および加工技術の研究開発、固体電子素子の研究開発、電子回路の応用研究、光電子素子の研究開発、情報処理関連研究、生体系・宇宙系・電子系・ロボティクスに対する電子技術の応用研究。あわせて「その他のテーマも給付の対象となります」と明記されており、列挙は例示である。なお申請書(様式)の「対象となる研究の分野」選択欄では同じ項目が「生体系、宇宙系、量子系、ロボティクスに対する電子技術の応用研究」と表記されており、募集要項本文の「電子系」と表記が食い違っている。どちらの分野に該当するか判断に迷う場合は基金事務局に確認することが望ましい。運営委員長メッセージでは、近年の助成課題が量子、光、ナノ、情報といったエレクトロニクス・情報処理関連分野の基礎科学とその技術的展開、さらに既存分野の概念に囚われない他分野との融合や総合的・横断的科学技術へ展開していると説明されている。
採択されやすい研究像
①独創性と萌芽性が前面に出た研究。信託設定の趣旨は「エレクトロニクス新時代を担う技術の萌芽を育む」であり、運営委員長メッセージでも「独創的かつ萌芽的研究」を助成してきたと述べられている。完成度よりも新しさで評価される公募と読める。②他の研究との相違点が明確な研究。申請書の「対象となる研究の概要」欄には「特に他の研究との相違点、独自性について説明すること」と明記され、独立した「研究の独自性」記入欄も設けられている。先行研究との差分を具体的に書き分けた申請ほど有利になる。③分野融合や横断的な展開が見える研究。運営委員長メッセージは、量子・光・ナノ・情報の基礎科学とその技術的展開に加え、既存分野の概念に囚われない他分野との融合、総合的・横断的科学技術への展開を評価軸として挙げ、若手研究者の新たな視点による新規学術分野の創出と社会への貢献を目的に掲げている。④説明図で伝わる研究。申請書は概要を分かりやすくするための説明図を2図以内で添付するよう求めており、専門外の運営委員にも一目で伝わる図を用意できるテーマが適する。
過去の採択傾向
過去の採択課題名や採択者の一覧は公式に公表されていない。受託者である三菱UFJ信託銀行の公募案内ページ(唯一の公式掲載先)と令和9年度募集要項のいずれにも、過去の助成先一覧や採択実績のページは存在しない。申請書には「支給が決定した場合は、氏名、所属、研究テーマ等の情報が主務官庁へ提供される他、一般に公開されることについて、同意のうえ応募します」との記載があるが、その公開先は公式に確認できなかった。公式に確認できる数値は、募集要項Ⅲに示された給付対象者数が3件程度であること、および運営委員長メッセージに記載された本基金の設立が1994年5月13日であることに限られる。応募件数と採択率は公表されていない。
応募方法
申請システム: 郵送
必要書類:
- 申請書(所定様式、学部長または所属機関長の確認を受けたもの)
- 研究の概要を分かりやすくするための説明図(2図以内、A4用紙に描いて添付)
- 対象となる研究テーマに直接関係する論文(記載した業績のうち1部を申請書に添付)
記載項目:
- 申請者の氏名・生年月日(西暦)・学位
- 自宅住所・電話番号
- 所属する大学または研究機関の名称・部局・役職・所在地・電話・FAX・E-mail
- 学部長または所属機関長の確認(職名・氏名・押印)
- 対象となる研究テーマ
- 対象となる研究の分野(該当する対象分野に○印)
- 対象となる研究の概要(研究の背景)
- 研究の目的
- 研究の独自性
- 申請者略歴
- 研究業績(最近3ヶ年間に発表した学術論文・著書等を発表年次順に記入)
- 今までに交付された助成金等の種類
- 助成申請額(合計)
- 助成金の使途内訳(人件費(謝金)/旅費/機械・器具・備品費/研究委託費/その他、および50万円以上の購入機器の具体名)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 提出期限は令和8年11月6日金曜の必着であり、消印有効ではない。
- 申請書には学部長または所属機関長の確認(職名・氏名・押印)が必要である。
- 人件費と旅費の合計額が助成金額の2分の1を超えてはならない。
- 委任経理とする場合、助成金による間接経費の支払いはできない。
- 応募資格は令和9年4月1日現在で35歳以下、かつ民間企業の研究機関を除く大学・研究機関に所属する研究者に限られる。
- 令和9年3月の授与式で助成対象となる研究の概要を発表する必要がある。
- この公益信託は独自のウェブサイトを持たず、受託者である三菱UFJ信託銀行の公募案内ページが唯一の公式掲載先である。申請書と報告書の様式も同ページからダウンロードする。
締切2026年11月6日金曜必着。説明会の開催は募集要項に記載がない。学内締切は3週間前を推奨。申請書に学部長または所属機関長の確認印が必要で、かつ提出は郵送の必着扱いのため、押印決裁と発送日数の両方を見込む必要がある。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。