2027年度 長瀬科学技術振興財団 研究助成(生化学・有機化学)
募集中| 助成機関 | 公益財団法人 長瀬科学技術振興財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 生化学有機化学バイオテクノロジー生命科学材料化学 |
| 助成額 | 1件300万円、25件程度 |
| 締切日 | 2026-11-01 |
| 公募開始日 | 2026-09-01 |
| 研究期間 | 2027年4月から2028年3月末まで(申請により翌年度以降への繰り越しも可能) |
| 難易度 | 中 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | - |
| 申請システム | 助成申請システム「Graain」 |
概要
有機化学(材料化学を含む)および生化学、ならびに関連分野において、申請者が主体的に進める基礎および応用研究を対象とする研究助成。助成者には助成金とあわせて長瀬研究振興賞が授与される。また助成対象の研究を行うにあたり3GeV高輝度放射光施設NanoTerasu(ナノテラス)を利用でき、希望者には財団が利用やデータ解析等の支援を行い、研究助成金とは別に利用料を負担する(利用希望の有無は選考に一切影響しない)。2027年度の助成金額は1件300万円で25件程度、助成対象期間は2027年4月から2028年3月末まで(申請により翌年度以降への繰り越しも可能)。応募資格は日本の大学・研究所等に勤務し主体的に研究を進めている常勤の研究者で、所属機関長の承諾が必要。過去に長瀬研究振興賞を受賞した者は応募できず、医療研究、臨床の研究、純然たる治療法の開発は対象外で、企業との共同研究を含む応募も原則として助成対象にならない。応募期間は2026年9月1日から2026年11月1日まで(期限厳守)。本年度より応募申請システムが助成申請システム「Graain」に変更され、「所属機関長の承諾書」も応募書類と同時にアップロードする方式になった。所属機関の間接経費、一般管理費(オーバーヘッド)は助成の対象にならず、助成金は所属機関管理の口座へ振り込まれる。問い合わせ先は公益財団法人長瀬科学技術振興財団(大阪市西区新町1-1-17、TEL 06-6535-2117、nstf@nagase-f.or.jp)。
応募要件
(1)日本の大学・研究所等に勤務し、主体的に研究を進めている常勤の研究者(所属機関長の承諾が必要)、(2)当財団に研究結果の報告書提出が可能な方、(3)過去に長瀬研究振興賞を受賞されていない方、の3要件をすべて満たすこと。日本で勉強している留学生および海外留学中の日本人研究者は応募資格がない。医療研究、臨床の研究、純然たる治療法の開発は対象外。原則として企業との共同研究を含む応募は助成対象とならない。異なるテーマで他財団から助成を受けている場合は応募できるが、類似の研究内容で他財団から助成を受けている、受ける予定がある、申請中または申請予定の場合は「外部資金の状況」に相違点を明記する必要がある。大阪で開催する研究助成金贈呈式および研究成果発表会への助成者本人の出席を原則とし、財団発行の「研究報告集」への掲載を承諾できる方が対象。
対象となる研究
有機化学[材料化学を含む](O)および生化学(B)、ならびに関連分野において申請者が主体的に進める研究。有機化学(O)は主として、有機合成化学の基礎及び応用研究、高分子化学・超分子化学の基礎及び応用研究、有機機能材料化学の基礎及び応用研究、生体関連機能物質化学の基礎及び応用研究、グリーンケミストリーに関する基礎及び応用研究。研究テーマのキーワードは新合成手法、高選択的反応、不斉反応、環境調和型合成、精密重合、分子認識、ケミカルバイオロジー、プロセス化学、構造有機化学、計算化学、機能性材料、錯体、触媒、超分子ポリマー、金属有機構造体(MOF)、ナノ材料、ファインケミカルズ、生物活性物質、天然有機化合物、有機エレクトロニクス等。生化学(B)は主として、微生物学の基礎及び応用研究、酵素学の基礎及び応用研究、分子細胞生物学の基礎及び応用研究、バイオテクノロジーに関する基礎及び応用研究。研究テーマのキーワードは遺伝子工学、代謝工学、生物生産、応用微生物学、発酵生産、生体触媒、酵素・タンパク質工学、糖鎖工学、抗原抗体、細胞工学、組織工学、ケミカルバイオロジー、食品科学、プレ・プロバイオティクス、生体関連物質、糖質、バイオマテリアル、バイオマス、バイオリファイナリー、バイオナノテクノロジー、バイオレメディエーション、生物資源、バイオエレクトロニクス、バイオセンサー、植物生化学、生体高分子、合成生物学等。有機化学と生化学の両方にまたがる研究課題も積極的に募集しており、その場合はいずれかの分野で応募する。医療研究、臨床の研究、純然たる治療法の開発は対象外。
採択されやすい研究像
財団は配点を伴う審査基準を公開していない。募集要綱と応募方法が求める記載事項から読み取れる要点は次の3点。①分野適合の明示: 有機化学(材料化学を含む)または生化学の基礎・応用研究であることを、募集要綱が列挙する各分野とキーワードに照らして明確に位置づけること。医療研究、臨床研究、純然たる治療法の開発は対象外と明記されているため、生命科学系のテーマでも治療開発に寄って見えない書き方が要る。②2枚で伝わる構成: 提出する「研究の具体的な内容と意義」はA4で2枚と上限が決められており、別途A4 1枚の代表的論文リスト(10編まで、責任著者と申請者名を記号で明示)で実績を示す構成になっている。限られた紙幅で意義と実績を示すことが求められる。③外部資金の整理: 「外部資金の状況」に過去5年分の公的機関・他財団からの受給と申請中案件を全件入力し、類似案件については相違点まで書く。記入漏れがあった場合や他の競争的資金で同内容の研究助成に採択された場合は助成対象とならない場合があると明記されている。なお、ナノテラス利用希望の有無は選考に一切影響しない。
過去の採択傾向
財団は「今までの受賞者」ページで2016年度以降の助成者名簿をPDFで公開している。件数は2016年度から2019年度が20件、2020年度22件、2021年度から2026年度が各25件。直近の2026年度は25件(生化学15件、有機化学10件)で、助成者の所属は長浜バイオ大学、広島大学、埼玉大学、九州大学、大阪大学、東京大学医科学研究所、理化学研究所、福井県立大学、富山県立大学、千葉大学、熊本大学、東北大学、名古屋大学、北海道大学、慶應義塾大学、京都大学、京都府立大学、神戸大学、群馬大学など国内の大学・研究機関にわたる(https://www.nagase-f.or.jp/wp-content/uploads/2026/04/2604_joseisya_v2.pdf )。
応募方法
申請システム: 助成申請システム「Graain」
必要書類:
- (1)研究の具体的な内容と意義(書式自由、カラー可、A4で2枚)
- (2)過去の代表的論文リスト(10編まで、論文題目を含む。A4で1枚)
- (3)外部資金の状況(財団配布のExcel様式)
- (4)所属機関長の承諾書(財団配布のWord様式、A4で1枚。所属機関長の承諾の公印を押印してカラーPDFでアップロード)
記載項目:
- 分野区分の選択(有機化学Oまたは生化学B)
- 研究テーマ
- 研究の具体的な内容と意義
- ナノテラスについて(利用希望の有無と内容)
- 過去の代表的論文リスト(新しい順、著者名は原則全員記載、責任著者に「*」、申請者名に「◆」を付記、申請者が何名中何番目かを明記)
- 外部資金の状況(過去5年分の公的機関からの受給状況、他財団からの受給状況、他財団へ申請中の案件、類似案件の相違点)
資金の受入れと機関の手続き
この資金情報の確認日:
| 資金の受入れ | 機関管理根拠の原文を見る
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| 資金の性格 | 記載なし |
| 間接経費 | 充当不可根拠の原文を見る
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| 機関長承認 | 応募時に必要根拠の原文を見る
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「記載なし」は、確認した資料に定めを見つけられなかった項目です。承認不要や間接経費の利用可を意味しません。
資金の取扱いの出典を開く募集要項・申請様式・出典
公募データの更新日:
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申請様式
更新日・確認日・抽出日は対象の情報ごとに異なります。応募する年度・回次と、公式ページに掲載された最新の要項・様式を確認してください。