第45回(令和8年度)スガウェザリング財団賞
募集中| 助成機関 | 公益財団法人 スガウェザリング技術振興財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 材料表面処理腐食・劣化化学 |
| 助成額 | 科学技術賞(個人)副賞50万円、科学技術功労賞20万円、科学技術奨励賞20万円、技術功労賞10万円(いずれも本賞は表彰状、副賞に記念楯) |
| 締切日 | 2026-10-31 |
| 公募開始日 | 2026-07-21 |
| 研究期間 | - |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 賞の件数は明示されていない(科学技術賞は団体と個人、科学技術功労賞・科学技術奨励賞・技術功労賞は個人が対象)。令和7年度(第44回)は科学技術賞2件・科学技術奨励賞1件 |
| 申請システム | メール(所定の推薦書Wordデータを財団宛にメールで提出。押印が必要な1ページ目はスキャンしたPDFデータをあわせて添付) |
概要
自然環境における工業材料の腐食、退色などの劣化現象(ウェザリング)について、加速試験等による寿命評価、劣化機構の解明、表面処理等による耐劣化性の向上など(ウェザリング技術)に顕著な業績を上げた功労者を表彰する。賞は4種類で、科学技術賞は団体(本賞:表彰状、副賞:正倉院記念楯)と個人(本賞:表彰状、副賞:正倉院記念楯と50万円)、科学技術功労賞は個人(本賞:表彰状、副賞:ギリシャ神話像記念楯と20万円)、科学技術奨励賞は今後の研究成果が期待される若手研究者を対象とする個人(同、20万円)、技術功労賞は永年にわたりウェザリング技術による材料の機能、美観または色彩の耐久性試験等に携わり広く産業界に貢献した個人(同、10万円)。推薦制で自薦はできず、推薦者は学会、協会、大学、高専または研究機関の代表者(大学の場合は学長または学部長の推薦)。推薦書はWordデータをメールで提出し、押印が必要な1ページ目はスキャンしたPDFデータをあわせて添付する。推薦件数は原則として1団体から1件(大学は1学部につき1件)で、同年度に同一候補者を表彰と助成へ同時推薦することはできない。第3者の推薦があれば推薦状(推薦者押印、推薦理由明記)をメールで提出する。推薦締切は令和8年10月31日で、書類選考とヒアリング(翌年1月から2月頃)を経て、審査委員会の選考と理事会の承認により理事長が受賞者および賞の種類を決定する。結果は翌年4月上旬に新聞発表および財団ホームページで発表され、4月下旬に贈呈式を予定する。
応募要件
ウェザリング技術による材料の機能、美観または色彩の経時変化等に関する研究に携わり顕著な業績を挙げた個人または団体(賞の種類により、永年にわたる業績、今後の研究成果が期待される若手研究者、耐久性試験等に永年携わり産業界に貢献した個人などの区分がある)。推薦者は学会、協会、大学、高専または研究機関の代表者(大学の場合は、学長または学部長の推薦)。推薦件数は原則として1団体から1件(大学は1学部につき1件)。同年度に同一候補者の表彰・助成の同時推薦はできない。
対象となる研究
自然環境における工業材料の腐食、退色などの劣化現象(ウェザリング)について、加速試験等による寿命評価、劣化機構の解明、表面処理等による耐劣化性の向上など(ウェザリング技術)に関する研究業績。
採択されやすい研究像
①ウェザリング(自然環境における工業材料の腐食、退色などの劣化現象)に直結するテーマであること。推薦要領は表彰の趣旨として「加速試験等による寿命評価、劣化機構の解明、表面処理等による耐劣化性の向上など(ウェザリング技術と呼ぶ)」を挙げており、材料の機能・美観・色彩の経時変化に関する研究がここに当たる。②単発の成果ではなく業績の蓄積と学界・産業界への波及があること。科学技術賞は「永年にわたり…研究に携わり、優れた業績を挙げて、広く学界あるいは産業界に多大な貢献をした個人または団体」、科学技術功労賞は「顕著な業績を挙げた研究者」を対象とする。③若手は現在の実績に加えて今後の発展性が見られること。科学技術奨励賞は「研究を行っており、さらに今後の研究成果が期待される若手研究者」を対象とする。なお産業界で耐久性試験等に永年携わった貢献は技術功労賞の枠で評価される。自薦はできず、学会・協会・大学・高専・研究機関の代表者(大学は学長または学部長)の推薦が要る。
過去の採択傾向
財団サイトの表彰者一覧によれば、これまでの表彰は団体14件・個人181名。令和7年度(第44回)は、科学技術賞が産業技術総合研究所レジリエントインフラ実装研究センター新素材・補修技術チーム チーム長 浦田千尋および上級主任研究員 穂積篤(ナメクジから着想を得た豪雪地帯の雪害を軽減する滑雪材 SLUG の開発)と物質・材料研究機構高分子・バイオ材料研究センター センター長 内藤昌信(生物模倣設計と分子界面制御による撥水・防氷・防錆機能表面の創製とウェザリング耐性学理の構築)、科学技術奨励賞が長岡技術科学大学技学研究院技術科学イノベーション系 教授 中村文則(構造物の塩害環境評価のための飛来塩分の予測技術の開発)。令和6年度(第43回)は科学技術功労賞が物質・材料研究機構 廣本祥子、科学技術奨励賞が旭川工業高等専門学校 千葉誠および福井大学 廣垣和正。推薦件数および採択率は公表されていない。
応募方法
申請システム: メール(所定の推薦書Wordデータを財団宛にメールで提出。押印が必要な1ページ目はスキャンしたPDFデータをあわせて添付)
必要書類:
- 表彰候補者推薦書[様式:賞-1](Wordデータ。押印が必要な1ページ目はスキャンしたPDFもあわせて提出)
- 研究業績の説明[様式:賞-2(1/2、2/2)]
- 研究業績の参考事項[様式:賞-3]
- 候補者経歴書[様式:賞-4]
- 第3者の推薦がある場合は推薦状(推薦者押印、推薦理由明記。様式不問)
- 主要論文及び特許・実用新案のPDFデータ
- 別添資料がある場合はPDFデータ
記載項目:
- 推薦者(学協会名・代表者役職・氏名・印・所在地・電話・連絡担当者)
- 候補者(氏名・生年月日・所属機関・役職・所在地・自宅住所・連絡先)
- 研究業績の名称
- 研究実施期間
- 推薦理由(300字程度)
- 1.1 表彰の対象となる業績(300字以内)
- 1.2 本研究を行うことになった背景及び必要性(600字以内)
- 1.3 従来技術との相違点、独創性、本研究における候補者の主体性(900字以内)
- 1.4 表彰の対象となる業績とウェザリングとの関係(200文字以内)
- 1.5 国内及び海外の研究における本研究の位置付けおよびインパクト(1,000字以内)
- 1.6 国内及び海外における斯界への貢献度(現在又は将来)(900字以内)
- 2.1 本研究に関する主要論文(10件以内)及び特許・実用新案
- 2.2 共同研究者の貢献度(合計100%)
- 2.3 本研究に関する論文発表・学会報告等の件数(国内・海外)
- 2.4 これまでの受賞歴
- 候補者経歴書(学歴、職歴、団体歴)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 自薦はできず、大学の場合は学長または学部長の推薦が必要で、推薦書1ページ目には推薦者の押印が要る。
- 推薦件数は原則として1団体から1件(大学は1学部につき1件)に限られるため、学部内での候補者調整が必要。
- 同年度に同一候補者を表彰と助成(スガウェザリング技術振興財団 助成)の両方へ同時推薦することはできない。
- 候補者経歴書には本人印が必要で、主要論文(10件以内)と特許・実用新案のPDFデータをすべてメールで提出する。
- 第3者の推薦がある場合は、推薦者押印と推薦理由を明記した推薦状を様式不問でメール提出できる。
- 科学技術賞のみ団体も対象で、団体の場合の副賞は正倉院記念楯(賞金の記載はない)。
締切2026年10月31日。説明会の開催予定は公表されていない。学内締切は4週間前を推奨。自薦不可で大学の場合は学長または学部長の推薦書(1ページ目に押印が必要)が要るうえ、推薦件数が1学部につき1件に限られるため学内選考と押印手続きの日数が必要になるため。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。