第46回(令和8年度)スガウェザリング技術振興財団 助成(研究助成・国際会議助成)
募集中| 助成機関 | 公益財団法人 スガウェザリング技術振興財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 材料表面処理腐食・劣化化学機械 |
| 助成額 | 研究助成は原則として1件50万円または100万円の2種類、国際会議助成は50万円を上限 |
| 締切日 | 2026-10-31 |
| 公募開始日 | 2026-07-21 |
| 研究期間 | 次年度(翌年4月1日から翌々年3月31日まで)の研究または国際会議 |
| 難易度 | 中 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 予算の範囲内で件数を決定(募集件数の明示なし)。令和8年度(第45回)の実績は研究助成4件・国際会議助成2件 |
| 申請システム | メール(所定の推薦書Wordデータを財団宛にメールで提出。押印が必要な1ページ目はスキャンしたPDFデータをあわせて添付) |
概要
自然環境における工業材料の腐食、退色などの劣化現象(ウェザリング)について、加速試験等による寿命評価、劣化機構の解明、表面処理等による耐劣化性の向上といった研究あるいは試験を助成し、本分野の技術振興を図ることを目的とする。財団は2026年7月21日に第45回表彰・第46回助成の推薦募集開始を告知した。助成は研究助成と国際会議助成の2種類で、研究助成は原則として1件50万円または100万円の2種類、国際会議助成は50万円を上限とし、予算の範囲内で件数を決定する。助成対象は次年度(翌年4月1日から翌々年3月31日まで)の研究または国際会議。研究助成の対象者は学会、協会、大学、高専または研究機関に所属または関連する方で、ウェザリング技術あるいはその関連技術について実績があり今後の発展が期待できる研究目標を持つ研究者または研究グループ、もしくは強い関心を持ち明確な研究目標を持つ若い研究者。国際会議助成は同分野の国際会議を主催する方が対象。推薦制で自薦はできず、推薦者は学会、協会、大学、高専または研究機関の代表者(大学の場合は学長または学部長の推薦)。推薦書はWordデータをメールで提出し、押印が必要な1ページ目はスキャンしたPDFデータをあわせて添付する。推薦件数は研究助成、国際会議助成それぞれで1団体から2件以内(大学は1学部につき2件以内)。同年度に同一候補者を表彰と助成へ同時推薦することはできない。推薦締切は令和8年10月31日で、書類選考とヒアリング(翌年1月から2月頃)を経て翌年4月上旬に新聞発表および財団ホームページで発表、4月下旬に贈呈式を予定する。
応募要件
研究助成は、学会、協会、大学、高専または研究機関に所属または関連する方で、(1)ウェザリング技術あるいはその関連技術について実績があり、かつ今後の発展が期待できる研究目標を持つ研究者または研究グループ、(2)ウェザリング技術あるいはその関連技術について強い関心を持ち、明確な研究目標を持つ若い研究者。国際会議助成は、学会、協会、大学、高専または研究機関に所属し、ウェザリング技術に関わる国際会議を主催する方で、その会議が具体的な成果として我が国のウェザリング技術の発展に資するものと認められる会議であること。推薦者は学会、協会、大学、高専または研究機関の代表者(大学の場合は、学長または学部長の推薦)。
対象となる研究
自然環境における工業材料の腐食、退色などの劣化現象(ウェザリング)について、加速試験等による寿命評価、劣化機構の解明、表面処理等による耐劣化性の向上など(ウェザリング技術)の研究あるいは試験。国際会議助成はウェザリング技術に関わる国際会議の開催。
採択されやすい研究像
①助成の趣旨に沿う研究であること。すなわち「自然環境における工業材料の腐食、退色などの劣化現象(ウェザリング)」について、加速試験等による寿命評価、劣化機構の解明、表面処理等による耐劣化性の向上といったウェザリング技術の研究あるいは試験で、我が国の産業発展および国民福祉の増進に資するもの。②助成対象者の要件が2通り示されており、「ウェザリング技術あるいはその関連技術について実績があり、かつ今後の発展が期待できる研究目標を持つ研究者または研究グループ」か、「ウェザリング技術あるいはその関連技術について強い関心を持ち、明確な研究目標を持つ若い研究者」に当てはまること。実績のある研究者は今後の発展性を、若手は研究目標の明確さを示すのが軸になる。③選考は書類選考に加えて翌年1月から2月頃のヒアリングがあるため、次年度(翌年4月1日から翌々年3月31日まで)に実施する研究として、目標と到達見通しを口頭で説明できることが必要。国際会議助成の場合は「その会議が具体的な成果として我が国のウェザリング技術の発展に資するものと認められる会議であること」が条件。
過去の採択傾向
財団サイトの助成一覧によれば、これまでの助成は287件・総額2億円。令和8年度(第45回)の助成は、研究助成が生体用メタマテリアル接合体の損傷挙動に及ぼす擬似体液の影響(長岡技術科学大学技学研究院 准教授 大塚雄市)、大気暴露環境における鋼材への水素侵入のリアルタイムマッピング(島根大学材料エネルギー学部 教授 菅原優)、可視光分光測定による屋内利用木材の色変化の予測(愛媛大学農学研究科生物環境学科 准教授 杉元宏行)、文化財建造物に使われている天然塗料の劣化解析(明治大学理工学部応用化学科 准教授 本多貴之)の4件、国際会議助成が2026年国際ゴム技術会議(京都大学化学研究所 教授 竹中幹人)、International Symposium on High-temperature Oxidation and Corrosion 2026 (ISHOC-2026)(長岡技術科学大学機械系 教授 南口誠)の2件。令和7年度(第44回)は研究助成2件、国際会議助成2件。応募件数および採択率は公表されていない。
応募方法
申請システム: メール(所定の推薦書Wordデータを財団宛にメールで提出。押印が必要な1ページ目はスキャンしたPDFデータをあわせて添付)
必要書類:
- 研究助成推薦書[様式:研-1](Wordデータ。押印が必要な1ページ目はスキャンしたPDFもあわせて提出)
- 研究の大要[様式:研-2]
- 研究助成の収支予算書[様式:研-3]
- 研究の詳細説明[様式:研-4(1/4から4/4)]
- 研究者の経歴[様式:研-5]
- 国際会議助成推薦書[様式:会-1]から申請者の経歴[様式:会-5](国際会議助成の場合)
- 別添資料がある場合は推薦書と共にPDFデータを提出
記載項目:
- 推薦者(学協会名・代表者役職・氏名・印・所在地・連絡担当者)
- 申請者(氏名・生年月日・所属機関・役職・所在地・連絡先)
- 研究グループ、委員会等の名称及び役職
- 研究計画(研究課題、目的(200字程度)、実施期間、予算(総額・助成申請額))
- 1.1 本研究の目的及び従来研究との相違点(300字以内)
- 1.2 今年度の研究範囲(300字以内)
- 1.3 今後期待される貢献度(300字以内)
- 1.4 本研究に関する現在までの実績(300字以内)
- 1.5 研究組織構成メンバー(氏名・現職)
- 1.6 本研究におけるウェザリングとの関連(200字以内)
- 2.研究助成の収支予算書(助成申請の内訳、申請を超える分(他の団体から助成を受ける分)、申請を超える分(自費))
- 3.研究の詳細説明(3.1 本研究の目的及び従来研究との相違点、3.2 今年度の研究範囲、3.3 今後期待される貢献度、3.4 本研究に関する現在までの実績)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 自薦はできず、大学の場合は学長または学部長の推薦が必要で、推薦書1ページ目には推薦者の押印が要る。
- 推薦件数は研究助成、国際会議助成それぞれで1団体から2件以内(大学は1学部につき2件以内)のため、学内での事前調整が必要。
- 同年度に同一候補者を表彰(スガウェザリング財団賞)と助成の両方へ同時推薦することはできない。
- 研究助成は原則として研究設備や消耗品の購入費が対象で、旅費や会議参加費を含める場合は全申請費の10%以内とする。
- 複数年度にわたる同一研究課題への研究助成は原則2回が上限。
- 収支予算書には、財団への助成申請の内訳に加え、他の団体からの助成分と自費分の内訳も記入する。
締切2026年10月31日。説明会の開催予定は公表されていない。学内締切は4週間前を推奨。自薦不可で大学の場合は学長または学部長の推薦書(1ページ目に押印が必要)が要り、推薦件数が1学部につき2件以内に限られるため学内選考と押印手続きの日数が必要になるため。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。