2026年度 高エネルギー加速器科学研究奨励会 奨励賞(西川賞・小柴賞・諏訪賞・熊谷賞)
募集中| 助成機関 | 公益財団法人高エネルギー加速器科学研究奨励会 |
|---|---|
| カテゴリ | 顕彰 |
| 分野 | 加速器科学素粒子・原子核計測技術物理学 |
| 助成額 | 賞金各賞30万円および表彰盾 |
| 締切日 | 2026-10-30 |
| 公募開始日 | 2026-08-03 |
| 研究期間 | - |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 4賞合わせて5件程度 |
| 申請システム | 郵送 |
概要
公益財団法人高エネルギー加速器科学研究奨励会が、加速器ならびに加速器利用に関わる研究で特に優れた業績をおさめた研究者・技術者を顕彰する奨励賞。西川賞(高エネルギー加速器の基礎・応用研究)、小柴賞(基礎科学における測定器技術の開発研究)、諏訪賞(加速器科学の発展への長期にわたる貢献)、熊谷賞(加速器・加速器装置に貢献した企業の関係者)の4賞で構成される。表彰件数は4賞合わせて5件程度、賞の内容は賞金(各賞30万円)と表彰盾。本人応募ではなく推薦制で、財団様式の推薦書と選考資料(論文等3編以内のPDF)を事務局へ提出する(Eメール提出も可)。受付期間は2026年8月3日から2026年10月30日必着、選考は2026年11月中旬。問い合わせ先は財団事務局(〒305-0801 つくば市大穂1-1 高エネルギー加速器研究機構内、TEL・FAX 029-879-0471、info@heas.jp)。
応募要件
本人応募ではなく推薦制。西川賞は「高エネルギー加速器に関する実験的あるいは理論的な基礎研究ならびに応用研究において、独創性に優れ国際的にも評価の高い業績をあげた、単数または複数の研究者及び技術者」。小柴賞は「素粒子分野などの基礎科学における測定器技術の開発研究において、独創性に優れ、国際的にも評価の高い業績をあげた、単数または複数の研究者及び技術者」。諏訪賞は「高エネルギー加速器科学の発展上、長期にわたる貢献など特に顕著な業績があったと認められる単数または複数の研究者及び技術者ならびに研究グループ」。熊谷賞は「研究開発、施設建設など長年の活動を通して、加速器や加速器装置への顕著な貢献が認められる企業の単数または複数の加速器関係者」。授与する賞の種類は応募内容に応じて選考委員会が変更する場合がある。
対象となる研究
加速器ならびに加速器利用に関わる研究における顕著な業績が対象。具体的には、(1) 高エネルギー加速器に関する実験的あるいは理論的な基礎研究ならびに応用研究(西川賞)、(2) 素粒子分野などの基礎科学における測定器技術の開発研究(小柴賞)、(3) 高エネルギー加速器科学の発展上、長期にわたる貢献など特に顕著な業績(諏訪賞)、(4) 研究開発・施設建設など長年の活動を通した加速器や加速器装置への貢献(熊谷賞、企業の加速器関係者が対象)。研究計画への助成ではなく、既に達成された業績に対する顕彰である。
採択されやすい研究像
公式に示されている各賞の応募条件と、財団が公表している過去の選考理由から逆算すると、次の像に近いものが評価されている。①独創性に優れ、国際的にも評価の高い業績であること。西川賞・小柴賞の応募条件に明記されており、2025年度小柴賞の選考理由でも「彼らの成果は著名な国際学術誌に掲載され国際的に認められている」と述べられている。②装置・技術が設計から建設、実運用まで到達していること。2025年度諏訪賞の受賞業績は「理研RIBFの低速重イオン用超伝導線形加速器の開発 ~設計、建設、ユーザー運転~」であり、実装と安定運用の実績が評価対象になっている。③長期にわたる貢献や、実験基盤・製造体制の確立など、分野全体を支えた継続的な業績であること。諏訪賞は「長期にわたる貢献など特に顕著な業績」、熊谷賞は「長年の活動を通して」の貢献を条件としている。
過去の採択傾向
財団公式の受賞者一覧および2025年度選考結果による。2025年度(第15回)は小柴賞1件(篠原武尚氏ほか計5名、「中性子エネルギー選別イメージングによる多相輸送可視化技術の確立」)、諏訪賞3件、熊谷賞1件の計5件で、西川賞は受賞者一覧に記載がない。2024年度(第14回)は西川賞2件、小柴賞3件、熊谷賞1件の計6件。2023年度(第13回)は西川賞1件、小柴賞1件、諏訪賞3件、熊谷賞1件の計6件。受賞者は高エネルギー加速器研究機構、理化学研究所、日本原子力研究開発機構、大学の研究者が中心で、熊谷賞は加速器関連企業(日立テクノロジーアンドサービス、ニチコン、金属技研など)の技術者が受賞している。個人単独だけでなく複数名の連名や研究グループ(代表者を立てる形)での受賞も多い。2025年度の授与式は2026年2月27日にアルカディア市ヶ谷で開催された。
応募方法
申請システム: 郵送
必要書類:
- 奨励賞候補者推薦書(財団指定様式、https://www.heas.jp/award/files/suisensyo1.docx )
- 選考資料:西川賞・小柴賞・諏訪賞は研究業績に関する出版された(Open accessを含む)論文等3編以内、熊谷賞は業績に関する論文または資料3編以内をPDFファイルとして添付
記載項目:
- 候補者の氏名(ふりがな)・所属・職
- 候補者連絡先・emailアドレス等
- 研究課題/業績名(和文・英文)
- 賞の種類(西川賞・小柴賞・諏訪賞・熊谷賞から選択)
- 推薦要旨
- 候補者略歴(生年月日を含む)
- 研究課題/業績及び推薦理由(候補者が複数の場合はその役割分担等も記載)
- 推薦者の所属機関・職・連絡先電話番号・emailアドレス等および推薦者名
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 本人応募ではなく推薦制。推薦書は公益財団法人高エネルギー加速器科学研究奨励会 選考委員会委員長宛
- 「授与する賞の種類については応募内容に応じて選考委員会が変更する場合がある」(推薦書様式の注記)
- 表彰件数は4賞合わせて5件程度
- 受付期間は2026年8月3日(月)から2026年10月30日(金)必着
- 「Eメールによる提出でも受け付けます。その場合書類のPDFを添付してください。」(提出先の注記)
- 選考は2026年11月中旬。推薦のあった者について財団の選考委員会で選考し、理事会において決定する
募集要項に機関内締切の定めはない。推薦者から財団事務局(〒305-0801 つくば市大穂1-1 高エネルギー加速器研究機構内、info@heas.jp)へ直接提出する形式。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。