2027年度開始 特別研究委員会設置提案の募集
募集中| 助成機関 | 一般社団法人 日本建築学会 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 建築都市計画環境工学材料・構造防災分野横断研究 |
| 助成額 | 1特別研究委員会あたり年間100万円上限(小規模プロジェクトチーム型は年間50万円上限) |
| 締切日 | 2026-10-20 |
| 公募開始日 | 2026-07-06 |
| 研究期間 | 2年以内 |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 3件程度(2027年度に開始する特別研究委員会の予定件数) |
| 申請システム | メール |
概要
個人研究への助成ではなく、日本建築学会の中に設置する特別研究委員会(学術推進委員会の下部組織)の設置提案を募る制度である。テーマは構造、環境、計画の部門間ないし分野間の横断的研究、または総合部門に該当する新たな研究で、いずれも萌芽的な研究を含む。複数の部門または分野の会員が参加する学会としての組織的研究であることが条件。設置期間は2年以内。年度予算は1特別研究委員会あたり100万円/年を上限とし、学術推進委員会が研究内容によって定める。小規模プロジェクトチーム型は50万円/年が上限。2027年度開始は3件程度。提案できるのは本会個人会員または複数の調査研究委員会で、委員候補者は原則として本会正会員。所定の書式の設置提案書を電子メールで学術推進委員会担当(enomoto@aij.or.jp、電話03-3456-2057)へ提出する。採否は2027年1月末までに通知される。
応募要件
個人研究への助成ではなく、学会内に設置する研究委員会の設置提案の募集である。提案者は一般社団法人日本建築学会の個人会員、または複数の調査研究委員会。委員候補者は原則として本会正会員で、複数の部門または分野の会員が参加する構成が求められる。年齢制限はない。所属機関からの推薦や機関長の承諾に関する定めは募集要領に記載がない。
対象となる研究
募集要領のテーマ欄は次の3点を挙げる。第1に、構造、環境、計画の部門間ないし分野間の横断的研究(分野内の運営委員会間の横断的研究も含む)、または総合部門に該当する新たな研究であること。いずれも萌芽的な研究を含む。第2に、複数の部門または分野の会員が参加して取り組むもので、学会としての組織的研究であること。第3に、萌芽的な研究に関しては少人数の委員による小規模プロジェクトチーム型の提案でもよい。募集要領の付図は部門と分野の対応を、構造部門に構造と材料施工、環境部門に環境工学、計画部門に建築計画、都市計画、農村計画、建築社会システム、建築歴史・意匠、総合部門に防火、建築法制、建築教育、海洋建築、情報システム技術、災害、地球環境を挙げている。
採択されやすい研究像
①分野横断性と新規性が提案書の面で読み取れること。選考は研究の目的と設置の理由等を総合的に判断して行われ、設置の理由欄には「どのような横断的研究(または境界領域の研究、新分野・新境界領域の研究)であるか」の説明が求められる。②学会としての組織的研究の体裁が整っていること。委員候補者の欄に複数の部門または分野の本会正会員を並べ、委員会として2年以内に何を出すかを示す。③成果の見通しと実績の裏づけがあること。提案書には予想される成果・効果、達成の可能性と、提案にかかわる過去の業績の欄があり、予算の概要は通信費、報告書印刷費、旅費の費目で初年度と2年度に分けて記載する。
過去の採択傾向
日本建築学会の公式一覧「特別研究委員会 一覧(1990年度~)」によれば、1990年度から2026年度までに81の特別研究委員会が設置されている。直近の設置例は、住宅浸水への建築的対応特別研究委員会(委員長 長谷川兼一、26.4から28.3、母体委員会は一般公募)、旧軍施設特別研究委員会(池上重康、26.4から28.3、一般公募)、能登半島地震の自然共生型復興手法検討(濱本卓司、25.4から27.3、海洋建築委員会と農村計画委員会)、アーキニアリング・デザイン(斎藤公男、25.4から27.3、一般公募)。応募件数と採択率は公表されていない。
応募方法
申請システム: メール
必要書類:
- 2027年度開始特別研究委員会設置提案書(所定の書式。募集要領PDFに様式が掲載されている)
記載項目:
- 研究テーマおよび委員会の名称
- 提案者名(氏名、所属、会員番号、E-mail)または提案委員会名
- 研究の目的
- 設置の理由(どのような横断的研究であるかを含めて説明)
- 研究の項目
- 委員候補者(氏名、所属、会員番号)
- 予想される成果・効果、達成の可能性
- 提案にかかわる過去の業績
- 研究の期間(最長2年)
- 予算の概要(通信費、報告書印刷費、旅費を初年度、2年度、計に分けて記載)
- その他(研究に関する特記すべき事項)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 個人研究への助成ではなく、学会内に設置する特別研究委員会への年度予算の配分である。
- 特別研究委員会は学術推進委員会の下部組織で、運営は特別研究委員会運営規程と調査研究関係専門委員会運営に関する共通規程に準じる。
- 年度予算は1特別研究委員会あたり100万円/年が上限で、少人数の小規模プロジェクトチーム型は50万円/年が上限。
- 予算の概要欄の費目は通信費、報告書印刷費、旅費の3つ。
- 審査は原則として書類審査だが、設置提案者に面接して説明を求める場合がある。
- 採否は2027年1月末までに提案者へ通知される。
締切2026年10月20日(火)。説明会の開催は募集要領に記載がない。提出は電子メールで学術推進委員会担当(enomoto@aij.or.jp)宛。学内締切は2週間前を推奨。委員候補者の内諾取得と会員番号の収集に日数がかかるため。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。