第24回 農芸化学研究企画賞
募集中| 助成機関 | 公益社団法人 日本農芸化学会 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 農芸化学食品科学応用微生物生物有機化学バイオテクノロジー農学 |
| 助成額 | 1件200万円 |
| 締切日 | 2026-10-31 |
| 公募開始日 | 2026-08-03 |
| 研究期間 | 2年間(2027年4月1日から2029年3月31日) |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 1件から3件程度(第24回の募集要項に記載の採択予定件数) |
| 申請システム | Web |
概要
公益社団法人 日本農芸化学会が、農芸化学分野における学術研究の産業化支援と領域の発展を目的に実施する賞です。過去の研究成果に対する表彰ではなく、実学である農芸化学の特徴を活かした「研究の構想・企画」そのものを評価します。シード段階の萌芽的研究から、産業化を模索する比較的早期の企画までが対象で、採択件数は合計1件から3件程度、助成金額は1件200万円、研究期間は2027年4月1日から2029年3月31日までの2年間です。原資は主として企業からの寄附金で、受賞者は年度大会中の産学官学術交流フォーラムで採択時・中間・最終の報告を行い、企業関係者からの助言や産学連携の機会を得られます。応募は学会サイトの申請フォームからで、締切は2026年10月31日23時59分(本会必着)。問い合わせは学会事務局(grant宛のメール)まで。
応募要件
公益社団法人 日本農芸化学会の会員であることが必須です。そのうえで、国公立大学・私立大学・高等専門学校の教職員、または国立研究開発法人研究所等の公的な非営利研究機関に在籍する職員・研究者であることが求められます。年齢制限は募集要項に記載がありません。推薦は不要で、本人が申請フォームから応募します。
対象となる研究
農芸化学領域に関する研究企画が対象です。募集要項では「実学である農芸化学の特徴を最大限に活かした『研究の構想・企画』そのものを対象とします」とされ、シード段階の萌芽的研究から、産業化を模索する比較的早期の企画までを含むと明記されています。すでに完了した研究成果ではなく、これから取り組む企画の内容が評価対象になります。過去の受賞テーマは、人工抗体の分泌生産プロセス、植物代謝物による光依存的二重結合異性化、AIを用いた次世代創農薬、次世代プロバイオティクスシード微生物の発掘、肝臓オルガノイドの培養技術など、生物有機化学・応用微生物・食品科学・農薬開発にわたります。
採択されやすい研究像
募集要項に記載された賞の趣旨から逆算すると、次の3点を満たす企画が採択に近いと考えられます。①農芸化学の実学性を活かし、学術研究の産業化につながる筋道が描けていること。募集要項は「農芸化学分野における学術研究の産業化支援と、さらなる領域の発展を目指して創設されました」と述べています。②シード段階の萌芽的研究、または産業化を模索する比較的早期の段階にあること。完成した成果の追認ではなく、これから2年で何をどこまで進めるかが明確な企画が求められます。③企業関係者が多数参加する産学官学術交流フォーラムで議論に耐え、将来の共同研究や社会実装につながる展開が示せること。募集要項は「企業視点のアドバイス獲得」「将来の産学連携のきっかけ作り」を支援内容として挙げています。なお、審査基準の配点や評価項目は公表されていません。
過去の採択傾向
学会公式の受賞者一覧に基づく実績です。第23回(2026年)は1件で、田中俊一(京都府立大学大学院生命環境科学)「人工抗体モダリティの省工程・高効率生産:カルシウム応答型シャペロンを基盤とする分泌生産プロセス革新」。第22回(2025年)は3件で、瀬戸義哉(明治大学農)「植物代謝物が触媒する光依存的二重結合異性化メカニズムの解明と応用」、田中知成(京都工芸繊維大学繊維学系)「近接依存性標識法を基盤とする細胞選択的な集密分子修飾と応用」、村瀬浩司(横浜市立大学生命ナノシステム)「AIを用いた次世代創農薬」。第21回(2024年)は2件で、岡野憲司(関西大学化学生命工)「減算的菌叢改変技術を活用した次世代プロバイオティクスシード微生物の発掘」、中川優(名古屋大学糖鎖生命コア研究所)「糖鎖を標的とした新興感染症治療薬リードの開発」。第20回(2023年)は3件で、加藤晃代(名古屋大学大学院生命農学)、高橋裕(東京大学大学院農)、西川俊夫(名古屋大学大学院生命農学)。近年は年1件から3件の採択で推移しています。応募件数と採択率は公表されていません。
応募方法
申請システム: Web
必要書類:
- 申請フォームへの入力(申請者情報・研究企画情報)
- 研究企画書(3ページ以内、PDF形式で添付)
- 研究計画(1ページ以内、PDF形式で添付)
記載項目:
- 氏名
- 氏名フリガナ
- 日本農芸化学会 会員番号
- 生年月日
- Eメールアドレス
- ご所属
- 職名
- 所属先住所
- 連絡先電話番号
- 最終学校卒業後の研究略歴および特記事項
- 研究課題
- 本研究テーマに関する発表歴
- 本研究テーマに関連する受給中・受入予定・応募中の研究費・奨励金等との相違点
- 研究企画書(PDF添付)
- 研究計画(PDF添付)
- 助成金の使途・予定内容
- 助成研究完了報告書・収支報告書提出の確認
- 産学官学術交流フォーラムでの発表確認
- 「化学と生物」誌への報告掲載確認
- 個人情報提供の承諾
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
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🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
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🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
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🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 過去の研究成果ではなく研究企画そのものを評価する賞である。
- 応募資格に日本農芸化学会の会員であることが含まれる。
- 採択件数は合計1件から3件程度と少なく、競争は厳しい。
- 受賞者は年度大会中の産学官学術交流フォーラムで採択時・中間・最終の報告を行う義務がある。
- 研究期間終了後3か月以内に会計報告書と研究成果報告書を産学官学術交流委員会へ提出する。
- 会議費は食事費用と飲料水費用を含むもののみ認められ、アルコール類の費用は対象外である。
- 第23回は当初の10月31日締切が11月10日まで延長された実績がある。第24回で延長が行われるかは未定のため、締切当日を前提に準備する。
締切は2026年10月31日(土)23:59(本会必着)。説明会の開催は公表されていない。学内締切は2週間前を推奨。応募は本人がWebフォームから行うが、研究企画書と研究計画のPDF作成、助成金の使途の積算、および採択後の200万円の受入方法の学内確認に時間を要するため。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。