2027年度 第28回 酵素応用シンポジウム 研究奨励賞
募集中| 助成機関 | 一般財団法人 天野エンザイム科学技術振興財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 酵素生化学食品科学バイオテクノロジー応用微生物 |
| 助成額 | 50万円(副賞の研究助成金) |
| 締切日 | 2026-12-07 |
| 公募開始日 | 2026-09-01 |
| 研究期間 | 要確認 |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 7件(予定) |
| 申請システム | メール |
概要
一般財団法人 天野エンザイム科学技術振興財団が、2027年6月18日に開催予定の第28回酵素応用シンポジウムで贈る研究奨励賞の募集です。産業界の未来に貢献する酵素の基礎研究または応用研究を対象とし、生化学と食品の2分野で募集します。対象者は大学あるいは公的研究機関の若手研究者で、学生および民間企業の研究者は対象になりません。本賞は賞状、副賞は研究助成金50万円で、授賞件数は全体で7件を予定しています。受賞者はシンポジウム当日に研究成果を発表します。募集期間は2026年9月1日から12月7日必着、選考結果の発表は2027年3月上旬の予定です。申請書はWord形式とPDF形式の両方を用意し、電子メールで事務局に送付します。問い合わせは酵素応用シンポジウム事務局(symposium@amano-enzyme.com、電話058-379-1220)です。
応募要件
大学あるいは公的研究機関の若手研究者。学生および民間企業の研究者は対象としない。対象分野は生化学分野と食品分野の2分野で、産業界の未来に貢献する酵素の基礎または応用研究。募集案内および申請書には、年齢の上限、所属機関長の承認、推薦者に関する定めは記載されていない。
対象となる研究
生化学分野と食品分野の2分野における、産業界の未来に貢献する酵素の基礎研究または応用研究。募集案内の別表では、生化学分野を酵素科学(生体触媒、生化学、分子生物学、酵素化学、微生物酵素、蛋白質工学、分子進化工学、構造生物学など)、酵素応用(酵素利用学、グリーンケミストリー、バイオリファイナリー、抗生物質および微生物薬品学、感染症、疾病予防と制御、生体関連反応、診断と検査、バイオセンサー、バイオデバイス、バイオエレクトロニクス、生物環境プロセス、環境化学、環境保全、環境微生物など)、酵素関連新技術(バイオテクノロジー、生物工学、生物化学工学、微生物育種、微生物利用学、合成生物学、バイオリアクター、バイオ生産プロセスなど)に区分している。食品分野は食品原料、食品プロセス、食品製造および加工、食品栄養および機能、食品分析に区分され、食品製造学、フードテック、食品工学、食品化学、食品物性学、栄養学、機能性食品、食品安全学、食品微生物学などが例示されている。
採択されやすい研究像
①産業界の未来に貢献すると説明できる酵素の基礎研究または応用研究であること。募集案内は対象分野を「産業界の未来に貢献する酵素の基礎または応用研究」と定めており、産業への波及を申請書の「研究の目的と意義」で具体的に述べられる課題が適合する。②募集案内の別表に挙げられた生化学分野または食品分野の研究区分に、自分の課題を明確に位置づけられること。申請書では生化学か食品のいずれか1分野を選択する。③シンポジウムでの受賞講演に耐える成果があること。受賞者は第28回酵素応用シンポジウムで研究成果を発表するため、申請書の「従来の研究経過」と「関連発表論文」で到達点を示し、「それを踏まえた研究計画」で発展の方向を示せる課題が適合する。なお選考基準の項目と配点は公表されていない。
過去の採択傾向
第27回酵素応用シンポジウム(2026年6月12日開催、天野エンザイム慈善堂ホール)では研究奨励賞受賞講演7題が行われた。生化学分野は、宇佐見享嗣氏(名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所 特任助教)「昆虫酵素触媒場におけるナノカーボン分子変換の分子論的理解」、加藤俊介氏(神戸大学 先端バイオ工学研究センター 准教授)「非生物学的な酵素反応によるバイオプロセスの拡張」、鹿又喬平氏(産業技術総合研究所 材料・化学領域 化学プロセス研究部門 主任研究員)「ピッカリングエマルションを反応場とする酵素反応の新戦略」、田中瑞己氏(東京農工大学大学院 農学研究院 准教授)「黄麹菌におけるデンプン分解酵素遺伝子とタンパク質分解酵素遺伝子の発現制御機構の解明」、山田美和氏(岩手大学 農学部 生命科学科 教授)「生分解性ポリアミド(PA)分解酵素研究による環境中のPA生分解機構解明」の5件。食品分野は、クロフツ尚子氏(秋田工業高等専門学校 創造システム工学科 物質・生物系 准教授)「枝作り酵素と枝切り酵素のバランスに着目した米の澱粉生合成機構の解明」、山田千早氏(明治大学 農学部 農芸化学科 専任准教授)「ヒトミルクオリゴ糖の酵素合成と合成メカニズムの解明」の2件。財団は設立趣旨のなかで、研究奨励賞の受賞者数がこれまでに100名を超えたと公表している。第1回から第27回までの受賞者は財団の酵素応用シンポジウムのページから確認できる。
応募方法
申請システム: メール
必要書類:
- 第28回 研究奨励賞申請書(Word形式)
- 第28回 研究奨励賞申請書(PDF形式)
記載項目:
- 申請者氏名
- 研究者および主な共同研究者の氏名、生年月日、所属、役職、連絡先(住所、電話、電子メール)
- 研究者略歴
- 研究課題名
- 分野の選択(生化学または食品)
- 1. 研究の目的と意義
- 2. 従来の研究経過
- 3. それを踏まえた研究計画
- 4. 関連発表論文
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 本賞は賞状、副賞は研究助成金50万円で、授賞件数は全体で7件を予定している。
- 学生および民間企業の研究者は対象にならない。
- 申請書は全3頁までを厳守する。
- 応募は電子メールで酵素応用シンポジウム事務局あてに行う。郵送の受付は募集案内に記載がない。
- 受賞者は2027年6月18日開催予定の第28回酵素応用シンポジウムで研究成果を発表する。
- 選考結果の発表は2027年3月上旬の予定である。
締切2026年12月7日必着。説明会の開催は募集案内に記載がない。学内締切は2週間前を推奨。申請書をWord形式とPDF形式の両方で整える作業と、共同研究者との記載内容の調整に時間がかかるため。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。