令和8年度 ホクト生物科学振興財団 助成先公募
募集中| 助成機関 | 公益財団法人ホクト生物科学振興財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | バイオテクノロジー生物科学生命科学農学医薬品 |
| 助成額 | 大学等の若手研究者・研究グループ: 1件20万円程度から100万円程度を限度。高等学校教員・在校生(グループ): 1件10万円程度から20万円程度を限度 |
| 締切日 | 2026-09-18 |
| 研究期間 | 公式に明記なし(申請書に「研究実施時期(始期及び終期見込み)」を記入する欄がある) |
| 難易度 | 中 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | - |
| 申請システム | 郵送(財団所定用紙。所定用紙以外での申請は認められない) |
概要
バイオテクノロジーを主体とする生物科学に関する調査・研究・技術開発を行う若手研究者の育成を目的に、助成先を一般公募する制度です。国公私立の大学、短大、高専ならびに公的研究機関に所属する若手研究者または研究グループに対し、1件20万円程度から100万円程度を限度に研究奨励金を給付します。あわせて、国公私立高等学校の教員および在校生(グループ活動も可)に対する1件10万円程度から20万円程度の枠も設けられています。財団所定の「奨励金給付申請書」を郵送で提出する方式で、選考委員会で決定次第、11月中旬頃に採否が通知されます。
応募要件
全国の国公私立の大学、短大、高専ならびに公的研究機関、あるいはそれに準ずる機関等に所属する若手研究者または研究グループ。加えて、全国の国公私立高等学校に在勤する教員および在校生(グループ活動も可)。他の財団等の機関から同一テーマで研究助成を受けている場合は助成対象外。
対象となる研究
バイオテクノロジーを主体とする調査・研究・技術開発等において新規な内容を擁し、将来にわたってバイオテクノロジー等生物科学の研究開発に一定の貢献をすると認められるもの。
採択されやすい研究像
公式の募集分野は「バイオテクノロジーを主体とする調査・研究・技術開発等において新規な内容を擁し、将来にわたってバイオテクノロジー等生物科学の研究開発に一定の貢献をすると認められるもの」であり、新規性と分野への貢献の2点が明示された採択方針である。令和8年度事業計画書は、バイオテクノロジーが「特に、農林水産業や医療・医薬品の分野への応用に高い期待を寄せられています」とし、若手研究者の育成を基本方針に掲げている。公式の令和7年度助成者一覧を見ると、100万円満額の10件は、きのこ・菌類の生態や種間競争、きのこ多糖による腸管免疫、きのこ由来機能性成分(エルゴチオネイン等)、植物病原菌の生合成酵素、酵母のメチオニン代謝と寿命制御、植物二次代謝、腎症モデルやウイルス測定系の構築といった、生物科学の基盤解明型の課題が中心である。応募者は大学・短大・高専・公的研究機関の助教、講師、准教授など若手層が主体で、財団の母体がきのこ生産企業であることと整合するきのこ・菌類・機能性食品成分の研究が一定数を占める一方、医学・薬学・農学の基礎研究も広く採択されている。申請書は所定様式4ページ以内という短さで、課題名と「具体的内容、範囲」、実施時期、関連論文を簡潔に示す構成が求められる。
過去の採択傾向
令和7年度事業報告書に「令和7年5月よりバイオテクノロジーを主体とする生物科学に関する調査研究、技術開発に対する助成先を一般公募。募集期間5ヶ月で88件の応募があり、各選考委員による書類審査後、令和7年11月7日に選考委員会を開き、17名に対し助成金総額1,310万円を給付することを内定」「全国各地、北海道から九州までの広範囲にわたる68機関の大学・研究施設から88名の応募となり、内容も大変厳しい選考となりました。研究奨励金給付事業も29回を数えるに至り、受賞者総数も累計455名、総額31,205万円となりました」と記載。令和7年度研究奨励金助成者一覧(17名)の課題名と給付額は次のとおり。「タマゴタケ類の日本列島における種間競争のメカニズム解明」(信州大学社会実装研究クラスター山岳科学研究所・山岳生態系研究部門 特任助教 青木渉、100万円)、「きのこ多糖による分子構造依存型腸管免疫応答予測基盤の構築 ―構造-機能相関に基づく分子設計基盤の創出―」(北海道科学大学薬学部 助教 植村逸平、100万円)、「リポペプチドralstoninの生合成に関与するTyr-β-水酸化酵素の同定と機能解析」(大阪公立大学大学院農学研究科 准教授 甲斐建次、100万円)、「食事誘発性MASHにおける霜降りひらたけの肝臓保護作用とメカニズムの解明」(金城学院大学生活環境学部 助教 河野有華、100万円)、「蛋白尿性腎症の治療に向けた腎糸球体足細胞障害モデルの構築と解析」(北里大学医学部解剖学 講師 斉藤康二、100万円)、「東南アジアへの海外展開をめざした簡易型Epstein-BarrウイルスDNA測定系の構築」(信州大学医学部附属病院小児科 助教 坂本謙一、100万円)、「エルゴチオネインによる内皮グリコカリックス保護と血栓炎症制御機構の解明」(金沢大学医薬保健研究域保健学系 助教 長屋聡美、100万円)、「6-アシルグルコース:見過ごされてきた植物二次代謝産物の生態学的意義の解明」(富山県立大学工学部生物工学科 教授 野村泰治、100万円)(詳細は募集要項)
応募方法
申請システム: 郵送(財団所定用紙。所定用紙以外での申請は認められない)
必要書類:
- 奨励金給付申請書(財団所定様式。本年度版をダウンロードして使用。他の書式は不可)
- 申請書は所定書式で4ページ以内に要約
- 推薦者の署名・捺印(所属機関・職名も記入。ゴム印・角印可)
記載項目:
- 申請者氏名(フリガナ・押印)
- 生年月日(満年齢)・性別
- 申請回数(初めて/○回目)
- 所属機関・職名(所属の詳細まで記入)
- 最終学歴・卒業年月
- 所属機関所在地・電話・FAX
- 連絡先E-mail
- 自宅住所・電話
- 奨励金を受けようとする研究の課題名
- 奨励金を受けようとする研究の具体的内容、範囲
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 財団所定の「奨励金給付申請書」以外の書式では申請できない。必ず本年度版(R8shinsei)をダウンロードして使用する
- 申請書は所定書式で4ページ以内に要約する必要がある
- 推薦者の署名・捺印が必須(ゴム印・角印可)。所属長の押印は要求されていない
- 間接経費・事務手数料は助成金の使途として認められない
- 入金先口座は所属機関が管理する口座とし、所属機関の規則に従って管理を委任する
- 採択された場合、同一申請者は研究テーマが異なっても原則3年間は再採択されない
- 他の財団等から同一テーマで研究助成を受けている場合は助成対象外
- 提出した申請書等は返却されない
推奨する学内締切は2026-09-04(金)。公募締切は2026-09-18(金)必着の郵送提出で、機関承認や所属長の押印は要求されていないが、(1) 推薦者の署名・捺印(原本、ゴム印・角印可)の取得に依頼から返送まで約10日、(2) 助成金の入金先を所属機関が管理する口座とし機関の規則に従って管理を委任するため、経理・研究支援部門との受入区分と口座情報の事前確認に約5日、(3) 他財団からの同一テーマ助成の有無および過去3年以内の採択歴の確認に約3〜5日、(4) 郵送必着のため投函から到着に2〜3日、が必要になる。これらは一部並行できるが、推薦者の押印取得10日と郵送3日は直列になるため締切から14日を逆算した9月4日(金)を学内締切とし、以降は投函前の様式確認(本年度版様式か、4ページ以内か)のみを残す運用が安全。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。