食生活研究会 2027年度研究助成
募集中| 助成機関 | 公益財団法人 食生活研究会 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 食品科学栄養学食料・農業食品安全人文社会科学学際研究 |
| 助成額 | 原則として1件120万円 |
| 締切日 | 2026-10-31 |
| 公募開始日 | 2026-08-01 |
| 研究期間 | 原則として1年間 |
| 難易度 | 中 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | - |
| 申請システム | Web |
概要
健康で豊かな食生活等の向上に貢献するとの理念のもと、食料、食生活及び食文化に関する研究、調査研究を推進する研究者及び研究機関を支援する助成です。2027年度も2026年度と同様に、複雑かつ多様化した社会課題の解決に資するため、幅広い研究分野、研究領域にまたがる学際的研究(連携、融合、協働)にも積極的に助成するとされています。助成対象は、文理融合系及び学際的研究系、自然科学系(穀物科学、食品加工、食品安全、食品機能、栄養学、その他の生命科学等)、人文社会科学系(食料・農業政策、食品流通、市場動向、消費動向の課題、消費者の食認識等)の3区分です。助成金額は原則として1件120万円で、2027年度より20万円増額されました。助成期間は原則1年間、決定時期は2027年3月開催の理事会です。応募受付は2026年8月1日に開始し、締切は2026年10月31日。申請書はA3で1ページにまとめ、財団サイトの申請書受付フォームから提出します。問い合わせは事務局(電話03-5834-7851)。
応募要件
食料、食生活及び食文化に関する研究、調査研究を推進する研究者及び研究機関。年齢制限、推薦の要否、会員資格の要件は公式の募集要項に記載がありません。申請書には申請者の氏名、生年月日と年齢、主たる所属機関1つの名称(部署名まで)と役職名、最終学歴、留学歴、職歴、所属学会、受賞歴、過去に発表した研究論文(主なもの5編以内)、現在受給中及び申請中の研究助成金(団体名、研究課題、受給中のものは金額)を記載します。
対象となる研究
助成対象は3区分です。1つ目は文理融合系及び学際的研究系で、自然科学系と人文社会科学系の両領域に関する研究、および異分野の連携、融合、協働研究です。財団が挙げる文理融合研究テーマ例は、ポストコロナ時代の食料・農業政策と食料需給問題、現代人が陥りやすいフードファディズム、食品表示と食品安全と消費者コミュニケーション、「食べるマインドフルネス」の国際比較と食事摂取状況との関連、デジタルとフィジカルを融合した心理的効果検証に基づく「食べるウェルネス向上」の確立、持続可能な食生活と教育プログラムに関する連携研究です。学際的研究テーマ例は、栄養バランスの改善を目指す高性能バイオセンサーの研究開発、農産資源を利用した環境負荷の少ない生分解性プラスティックの研究と製造技術の開発、食物由来の生理活性物質又は機能性成分を用いた新たな感染症予防対策、バイオテクノロジーを用いた新しいバイオマーカーに関する研究と早期診断技術の開発及びその実装、実証研究、デジタル空間における不確実情報の拡散ダイナミクスの学際的解明です。2つ目は自然科学系で、穀物科学、食品加工、食品安全、食品機能、栄養学、その他の生命科学等に関する研究です。3つ目は人文社会科学系で、食料・農業政策、食品流通、市場動向、消費動向の課題、消費者の食認識等に関する研究です。
採択されやすい研究像
①財団が公表している研究テーマ例のいずれかに正面から重なる課題設定であること。自然科学系なら生活習慣病対策における三大栄養素の役割、健康寿命延伸のための食品成分の機能解明、食中毒や微生物制御や食品アレルギーの安全性確保、地球温暖化に対応した食料生産、代替タンパク質や未利用タンパク質の探索と活用、植物性素材や培養技術の食品利用が例示されています。②財団が2027年度も積極的に助成すると明記している学際的研究、すなわち複数の異なる学問分野が協働して新しい知識や技術を生み出す構成であること。実際に2026年度の採択課題には、食品誤情報の受容要因の解明とデバンキング教材の開発、デジタル空間における不確実情報の拡散ダイナミクスの学際的解明、食の視点からの世界現代史叙述への挑戦―物質循環のなかの人間たちといった、自然科学と人文社会科学をまたぐ課題が並んでいます。③申請書がA3で1ページに限られるため、研究課題、研究の目的、これまでの研究成果と期待される効果、研究方法・計画の4項目を1枚で読み切れる密度に整理できていること。
過去の採択傾向
財団が公表している実績です。2026年度は研究助成21件で各100万円、これとは別に「その他研究補助(研究機関財政支援)」2件で各50万円が交付されました。2025年度は研究助成15件で総額1,500万円、2024年度は研究助成15件で総額1,500万円、2023年度は研究助成14件で総額1,400万円で、いずれの年度もこれとは別に「その他研究補助」が2件(各50万円)交付されています。2026年度の採択課題には、肝臓の尿素回路が食欲を調節するしくみの解明(京都大学大学院農学研究科 助教)、脂質酸化依存性細胞死フェロトーシスを制御する食品機能性成分の探索(東北大学大学院医学系研究科 学術研究員)、腸内放線菌が切り拓く小麦の新たな機能性~潜在能力を引き出す新展開~(徳島文理大学薬学部薬学科微生物学 准教授)、食を中心とした学際領域科学としての栄養疫学を発展させるための基盤研究(東京大学大学院医学系研究科 教授)、食の視点からの世界現代史叙述への挑戦―物質循環のなかの人間たち(京都大学人文科学研究所 教授)などがあります。所属は国内の大学、国立研究開発法人、国立試験研究機関が中心です。
応募方法
申請システム: Web
必要書類:
- 2027年度公益財団法人食生活研究会研究助成金申請書(A3で1ページ)
記載項目:
- 研究課題
- 研究の目的
- これまでの研究成果と期待される効果
- 研究方法・計画
- 申請者氏名とふりがな
- 生年月日と年齢
- 所属機関名(部署名まで)
- 役職名
- 所在地、電話、E-mail、携帯電話
- 最終学歴
- 留学歴
- 職歴
- 所属学会
- 受賞歴
- 過去に発表した研究論文(主なもの5編以内)
- 現在受給中及び申請中の研究助成金(団体名、研究課題、受給中のものは金額)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
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🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
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🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
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🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 申請書はA3で1ページ以内に収める必要がある。
- 提出は財団サイトの申請書受付フォームからのファイル添付で行う。他の方法を希望する場合は事務局に相談すること。
- フォームの受付完了メールが届かない場合は迷惑メールフォルダを確認し、それでも無い場合は財団(03-5834-7851)に直接連絡するよう案内されている。フリーメール以外のアドレスが推奨されている。
- 助成金額は2027年度より20万円増額され、原則として1件120万円になった。
- 助成対象者は、財団が定める期限までに研究成果報告書及び助成金の使途についての収支報告書を提出する義務がある。期限までに提出されない時は助成金の返還を求められる場合がある。
締切2026年10月31日(土)。応募受付は2026年8月1日に開始済み。学内締切は2週間前を推奨。提出がWebフォームからのファイル送信で、申請書をA3横1ページに収める体裁確認と、現在受給中及び申請中の研究助成金の記載内容の照合に時間を要するため。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。