2027年度 野田産業科学研究所 新コンソーシアム事業(発酵化学×異分野)(公募型)
募集中| 助成機関 | 公益財団法人 野田産業科学研究所 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 発酵化学微生物学生化学分子生物学食品科学異分野融合 |
| 助成額 | 1研究グループあたり年間2,600万円(間接経費含む) |
| 締切日 | 2026-10-30 |
| 公募開始日 | 2026-09-01 |
| 研究期間 | 2027年4月から2030年3月まで(3年間) |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 2グループ(2027年度募集要項に記載の採択件数) |
| 申請システム | メール |
概要
公益財団法人野田産業科学研究所が2027年度に公募型で実施する共同研究支援事業。発酵化学分野と異分野の研究者による共同研究を支援し、分野横断的な知識や技術の融合を通じて新たな研究領域の開拓をめざす。応募は発酵化学分野の研究者1名を代表研究者とし、異分野の研究者1名を共同研究者とするペアで行う。財団のよくあるご質問では、異分野の例として情報科学、データサイエンス、人工知能、数理科学、材料科学、医学、薬学、農学、環境科学などが挙げられている。既に進行中の研究も対象だが、動物を用いた試験を含む研究は対象外。研究費は1研究グループあたり年間2,600万円(間接経費含む)、採択は2グループ、研究期間は2027年4月から2030年3月までの3年間。応募はメールのみで締切は2026年10月30日正午。問い合わせはコンソーシアム事業事務局(grant01@nisr.or.jp)。
応募要件
発酵化学分野の研究者1名を代表研究者とし、異分野の研究者1名を共同研究者とするペアでの応募。代表研究者と共同研究者はいずれも日本国内の大学、公的研究機関またはこれに準ずる研究機関に所属する研究者で、研究計画の推進に責任を持ち、研究費の適切な管理と助成終了後の各種報告を確実に履行できる者。日本国内の機関に所属していれば国籍は問わないが、申請書は日本語で作成し、研究進捗報告会での発表と研究成果報告書も日本語による。申請には所属長(学部長、研究科長、センター長など)の推薦の承認が必要(推薦状と公印は不要)。年齢制限や会員資格の要件は募集要項に記載がない。
対象となる研究
発酵化学分野の研究者1名を代表研究者とし、異分野の研究者1名を共同研究者として実施する共同研究が対象。募集要項が言う「異分野」とは発酵化学分野とは異なる専門領域を有する研究分野を指し、その知見や技術との連携および融合により、財団が従来助成してきた研究とは異なる新たな研究領域の創出が期待されるものとされる。よくあるご質問では、異分野の具体例として情報科学、データサイエンス、人工知能、数理科学、材料科学、医学、薬学、農学、環境科学その他これらに類する分野が挙げられている。研究課題は新たに開始する研究に限らず、既に進行中の研究も対象になる。動物を用いた試験を含む研究は対象外で、培養細胞を用いた研究とin vitro実験系等による研究は対象。他の競争的資金による研究課題と重複する場合でも、本事業による追加的または発展的な研究内容が明確であれば応募でき、研究内容と経費の使途を他の研究資金と適切に区分する必要がある。
採択されやすい研究像
①発酵化学と異分野の知識や技術の融合による相乗効果が認められ、新たな研究領域の開拓や研究課題の創出につながる研究。募集要項は「単なる役割分担型の共同研究ではなく」融合による相乗効果があるものを高く評価すると明記している。②学術的新規性と独創性があり、発酵化学分野への貢献可能性が示せている研究。審査は学術的新規性および独創性、発酵化学分野への貢献可能性、研究計画の実現可能性および将来性、異分野連携の必要性と意義および融合によって達成される成果、新たな研究領域創出の可能性および期待される成果を総合的に評価する。③3年間で年間2,600万円という規模に見合う実現可能な研究計画があり、機器費、消耗品費、旅費等の区分ごとの使途が具体的に描けている研究。申請書では研究期間3年間の使途の概算額を区分ごとに記載する。加えて、代表研究者と共同研究者がそれぞれ申請書を作成するため、両者の役割と融合の必然性を双方の申請書で一貫して示すことが求められる。
過去の採択傾向
本事業は2027年度が公募型としての募集で、財団のウェブサイトの「これまでのコンソーシアム事業」は準備中と表示されており、過去の採択者と採択件数は公式に公表されていない。応募件数も公表されていないため採択率は不明。なお、募集要項に記載されている本公募の採択予定件数は2グループ。
応募方法
申請システム: メール
必要書類:
- 申請書(代表研究者分。1ページ目の共同研究実施概要と2ページ目以降の研究概要。PDF形式に変換)
- 申請書(共同研究者分。2ページ目以降の研究概要のみ。PDF形式に変換)
記載項目:
- 共同研究題目(和文40文字以内、英文120文字以内)
- 実施する研究課題名(和文40文字以内、英文120文字以内)
- 共同研究の概要(1ページ目。代表研究者が作成)
- 発酵化学分野への貢献(1ページ目。代表研究者が作成)
- 異分野連携の意義及び融合によって達成される成果(1ページ目。代表研究者が作成)
- 新たな研究領域創出の可能性と期待される成果(1ページ目。代表研究者が作成)
- 所属機関(学部と学科、または研究科と専攻まで)
- 経歴(大学卒業以降の学歴、取得学位、主な職歴)
- 研究業績(受賞歴を含む)
- 研究の目的と意義(2ページ目以降。代表研究者と共同研究者がそれぞれ作成)
- 研究計画と研究方法(2ページ目以降。代表研究者と共同研究者がそれぞれ作成)
- 申請者の近年の主要関連研究論文
- 現在助成を受けている科研費、助成金等
- 申請中の科研費、助成金等
- 研究助成金の使途(研究期間3年間の機器費、消耗品費、旅費等の区分ごとの概算額)
- 所属長の推薦(申請書フォームの当該欄に所属機関、役職、氏名と日付を記入。推薦状と公印は不要で、氏名の直筆も不要)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 発酵化学分野の代表研究者1名と異分野の共同研究者1名のペアでの応募が必須で、単独では応募できない。
- 動物を用いた試験を含む研究は対象外。培養細胞を用いた研究とin vitro実験系等による研究は対象。
- 応募はメールのみで郵送は受け付けない。代表研究者分と共同研究者分の申請書をPDFに変換し、代表研究者が一括して提出専用アドレスへ送付する。
- 研究費の使途欄に書く総額が公式資料の間で食い違っている。実際に記入する申請書フォーム(v3)の「研究助成金の使途(3年間)」欄は「(合計は共同研究者との合計で7,800万円となるよう記載して下さい)」と指示しており、募集要項の年間2,600万円かける3年とも一致する。一方で申請説明書(記入要領。v3、2026年8月29日)は代表研究者分と共同研究者分を合算した研究費総額を7,600万円(オーバーヘッドを含む)と書いている。記入するのは申請書フォームなので、使途欄の合計は7,800万円が公式の指示。
- 研究費にはオーバーヘッド(間接経費)相当額が含まれており、所属機関の規則に従って必要な経費を機関に支払ったうえで残額を研究費として使用する。
- 採択者は毎年6月頃に東京都内で開催される財団主催のコンソーシアム事業評価委員会に出席し、研究成果と研究進捗を報告する。出席に要する旅費は財団の規程に基づき別途支給される。
締切2026年10月30日正午(メールのみ、郵送不可)。説明会の開催予定は公表されていない。学内締切は3週間前を推奨。異分野の共同研究者との申請書のすり合わせと、所属長の推薦の承認取得に時間がかかるため。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。