令和8年度 学術研究助成金【令和9年度贈呈分】
募集中| 助成機関 | 公益財団法人日本ワックスマン財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 微生物学免疫学感染症学医学 |
| 助成額 | 1件につき100万円を基準とする(総額600万円以内) |
| 締切日 | 2026-09-30 |
| 公募開始日 | 2026-08-01 |
| 研究期間 | 要確認(募集要項に助成期間の明記はなく、研究成果報告を翌年9月末日までに提出すると定められている) |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 非公表(本公募の採択予定件数は公表されていない。公募金額は総額600万円以内で1件100万円が基準。直近の受賞者は令和7年度・令和8年度とも6名) |
| 申請システム | メール |
概要
公益財団法人日本ワックスマン財団が公募する学術研究助成金。微生物学、免疫学、感染症学および医学に関する学術研究を援助、奨励し、わが国の学術、文化の向上発展に寄与することを目的とする。令和8年度の公募で、贈呈は令和9年度分。公募金額は総額600万円以内、1件につき100万円を基準とする。応募資格はわが国の在住者であり、所属する施設の学部長あるいは施設長、または所属する学会の役員の推薦を受けた者。年齢は45歳以下とし、過去5年間で受賞した者は対象外。留学等で一時的に海外に在住している場合も対象で、同一研究施設から複数の応募が可能。公募期間は令和8年8月1日から9月30日まで。交付申請書に記載し推薦者記名のうえ、WordおよびPDFを office.re6@waksman.or.jp へ送付する。選考結果は令和8年12月に直接連絡、贈呈式は令和9年6月から7月の予定。
応募要件
わが国の在住者であり、微生物学、免疫学、感染症学および医学に関する学術研究を計画し、所属する施設の学部長あるいは施設長、または所属する学会の役員の推薦を受けた者。年齢は45歳以下とする。過去5年間で受賞した者は応募資格の対象としない。留学等で一時的に海外に在住している場合は応募資格の対象とする。同一研究施設から複数の応募は可能とする。
対象となる研究
微生物学、免疫学、感染症学および医学に関する学術研究。募集要項は公募趣旨を「微生物学・免疫学・感染症学及び医学に関する学術研究を援助、奨励し、わが国の学術、文化の向上発展に寄与することを目的とする」と定め、対象分野も同じ4分野としている。令和8年度受賞者の研究課題は、常染色体顕性多発性嚢胞腎の新規治療法の開発、睡眠の神経基盤理解に根差した新規睡眠障害モデルの開発、新規RNA誘導性システムTIGR-Tasの発現調節機構と生理的役割の解明、ヒト肝プロテオーム解析から捉える肝脂肪滴コレステロール低減による代謝機能障害関連脂肪肝炎の新規治療開発、自己免疫と炎症の両面から迫る自己免疫疾患の分子病態解析、菌叢由来膜小胞の大規模・並列解析であり、感染症に限らず腎臓、睡眠、肝臓、自己免疫など医学全般に広がっている。
採択されやすい研究像
①微生物学、免疫学、感染症学、医学のいずれかに位置づけられる学術研究。過去の受賞課題は腎臓病、睡眠、RNA生物学、肝疾患、自己免疫疾患、腸内細菌叢と幅広く、感染症研究に限定されていない。②45歳以下の研究者が自ら主宰する研究。公募要項は年齢を45歳以下と定め、過去5年間で受賞した者を応募資格の対象から除いている。公募金額は総額600万円以内で1件100万円が基準であり、受賞者リストでは令和7年度、令和8年度とも受賞者は6名である。③所属施設の長または学会役員が意義と見込みを保証できる研究。申請書の推薦状欄には「この研究の意義と見込みについて、推薦者ご自身でご記入下さい」と指定され、推薦者は財団の学術研究助成金規約を読み、本人が同規約を守るよう監督する旨に署名する。④100万円を基準とする助成規模で1年程度の区切りをつけられる研究。翌年9月末日までに研究成果報告を助成金支出の明細とともに提出する義務がある。⑤申請書内で完結して説明できる研究。交付申請書の記入上の注意は「別紙等を添付しないで下さい。」と明記している。
過去の採択傾向
財団は学術研究助成金受賞者リストを平成23年度から令和8年度分まで公開している。令和8年度受賞者は6名で、安藤史顕(東京科学大学大学院医歯学総合研究科腎臓内科学、常染色体顕性多発性嚢胞腎の新規治療法の開発)、柏木光昭(筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構、睡眠の神経基盤理解に根差した新規睡眠障害モデルの開発)、齋藤諒(国立研究開発法人理化学研究所 開拓研究所、新規RNA誘導性システムTIGR-Tasの発現調節機構と生理的役割の解明)、佐久間一基(千葉大学大学院医学研究院分子病態解析学、ヒト肝プロテオーム解析から捉える肝脂肪滴コレステロール低減による代謝機能障害関連脂肪肝炎の新規治療開発)、竹下勝(慶應義塾大学医学部リウマチ膠原病内科、自己免疫と炎症の両面から迫る自己免疫疾患の分子病態解析)、服部一輝(東京大学先端科学技術研究センター、菌叢由来膜小胞の大規模・並列解析)。令和7年度も受賞者は6名で、伊藤美菜子(九州大学生体防御医学研究所アレルギー防御学分野、自己抗体による神経炎症制御メカニズムの解明)、猪俣武範(順天堂大学医学部眼科学講座、後天的エピゲノム変動と老化ランドスケープ制御を用いたドライアイの克服を目指した階層横断的研究)などが含まれる。応募件数および採択率は公表されていない。
応募方法
申請システム: メール
必要書類:
- 学術研究助成金交付申請書(財団指定様式。WordおよびPDFの両方をメールで送付する)
- 推薦状(申請書6ページ目。推薦者が自身で記入し記名する)
記載項目:
- 申請者氏名(漢字およびローマ字)、生年月日
- 所属機関(部署名まで)、職位、所在地、連絡先
- 主な研究歴(最終学歴、所属機関の移動、留学、申請課題に関係ある受賞など)、現在の研究領域
- 研究課題(和文および英文。概念的でなく具体的表現が望ましい)
- 助成金使用計画(申請額と費用内訳を詳細に記載)
- 研究の目的
- 現在までの自身の研究経過および国内外の研究状況、申請研究の独創性
- 研究実施計画
- 予想される本年度の研究成果とその意義、この学術奨励研究助成金を必要とする理由
- 倫理的配慮
- 過去に発表した研究論文(過去5年間10篇以内、著者名の下にアンダーライン)
- この研究に関連して受けたことのある研究費、あるいは受ける予定のある研究費(日本政府、財団等)
- 推薦状(推薦学会名または役職、所属機関、職位、氏名、住所、電話番号、FAX番号)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 年齢は45歳以下とする。
- 過去5年間で受賞した者は応募資格の対象としない。
- 留学等で一時的に海外に在住している場合は応募資格の対象とする。
- 同一研究施設から複数の応募は可能とする。
- 交付申請書の記入上の注意に「記入は楷書、外国文字は印刷体で丁寧に書いてください。」「別紙等を添付しないで下さい。」と記載されている。
- 助成金の支給を受けた者は、翌年9月末日までに研究成果報告を助成金支出の明細とともに財団に提出する。
- 研究成果を発表する論文には当財団の助成金を受けた旨を付記する。
- 応募は交付申請書のWordおよびPDFファイルを office.re6@waksman.or.jp へ送付する方法で行う。
- 学術助成規程 第8条は、助成金の使用に関する経理を被支給者自身の責任において行うことを原則と定めている。
- 学術助成規程 第12条は、研究成果を公表する場合に助成金の支給を受けた旨を明記し、その別刷を財団に提出すると定めている。
締切2026年9月30日。説明会の開催予定は公表されていない。学内締切は3週間前を推奨。学部長あるいは施設長、または所属学会の役員による推薦状が必要で、推薦者本人が意義と見込みを記入する形式のため依頼から受領までに日数を要するため。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。