第19回 中谷賞
募集中| 助成機関 | 公益財団法人 中谷財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 顕彰 |
| 分野 | 医工計測生体計測情報解析医療機器健康管理・介護 |
| 助成額 | 中谷賞大賞 賞金1,000万円(1名)、中谷賞奨励賞 賞金300万円(2名) |
| 締切日 | 2026-09-10 |
| 公募開始日 | 2026-07-01 |
| 研究期間 | 該当なし(顕彰のため助成期間の定めなし) |
| 難易度 | 中 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | - |
| 申請システム | 独自Web(財団の推薦用メールアドレス登録 https://grants.nakatani-foundation.jp/nakatani_award/ から指定URLの案内を受け、Web上で必要事項を入力し推薦様式をダウンロード・作成後にアップロード。応募はWEB上のみで郵送不要) |
概要
医工計測技術分野における技術開発の飛躍的な発展を期し、優れた業績をあげている研究者または独創的な研究をしている研究者を表彰する顕彰事業。第19回は「中谷賞大賞」(賞金1,000万円、1名)と「中谷賞奨励賞」(賞金300万円、2名)の2区分で候補者の推薦を募集する。応募は本人申請ではなく推薦制で、推薦者がWeb上で必要事項を入力し推薦様式をアップロードする(郵送不要)。審査委員会の審査を経て理事会で決定し、審査結果は2027年1月上旬に推薦者と候補者へ通知、授賞式は2027年2月26日に開催される。
応募要件
【大賞】医工計測技術分野において優れた業績を挙げ、現在でも活発な研究活動を行っている研究者であること。かつ表彰対象研究分野に関連する学会の会員または大学およびこれに準ずる研究機関に属する者もしくは属していた者。【奨励賞】医工計測技術分野において独創的な研究をしていること。将来有望な研究者で、原則として2027年3月末日時点で45歳以下であること。かつ表彰対象研究分野に関連する学会の会員または大学およびこれに準ずる研究機関に属する者もしくは属していた者。
対象となる研究
医工計測および関連技術。生体、その構成体(分子、細胞小器官、細胞、臓器など)および薬物動態を対象にした計測技術、情報解析技術などに関する研究であり、医療、健康管理、介護などに関して有用な情報を与えるもの。
採択されやすい研究像
公式の対象研究分野は「医工計測および関連技術」で、生体、その構成体(分子、細胞小器官、細胞、臓器など)および薬物動態を対象にした計測技術、情報解析技術などに関する研究であり、医療、健康管理、介護などに関して有用な情報を与えるものと定められている。公式の表彰候補者資格では、大賞は「医工計測技術について優れた業績を挙げ、現在でも活発な研究活動を行っている研究者」、奨励賞は「医工計測技術について独創的な研究をしていること」「将来有望な研究者で、原則として2027年3月末日時点で45歳以下」とされる。公式の受賞者一覧を見ると、蛍光プローブや核偏極MRI分子プローブ、超解像・1分子蛍光顕微鏡、ラマン顕微鏡、質量分析による空間オミクス、伸縮性エレクトロニクスによる生体情報計測、超音波エラストグラフィ、BMI、マイクロ流体デバイスなど、計測技術そのものを新たに創出し医療・健康管理へ結び付けた研究が大賞・奨励賞に選ばれている。公式の推薦様式は「研究の背景と意義」「解決された課題と研究の成果」「研究全体のイメージとその特色」および「その中での候補者の具体的役割」を詳述させ、さらに「予想される波及効果(医学・工学への予想される効果)」の記述を求めている。
過去の採択傾向
公式の助成実績ページ(https://www.nakatani-foundation.jp/achievements/nakatani_award_achievements_list/ )で受賞者一覧が公開されている。逐語での代表例は次のとおり。2025年度(第18回)大賞: 山東信介|東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻教授|「革新的核偏極MRI分子プローブ群の創出―生体代謝イメージング・疾患診断への展開」。同年度奨励賞: 佐藤雄介|東北大学大学院理学研究科化学専攻准教授|「分子プローブによる革新的ナノベシクル計測技術の創製」、相良剛光|東京科学大学物質理工学院材料系准教授|「pNオーダーの力を可視化する超分子メカノフォアの開発」。2024年度大賞: 瀬藤光利|浜松医科大学細胞分子解剖学講座教授|「質量分析を用いた空間オミクス分野の開拓」。同年度奨励賞: 佐藤和秀|名古屋大学大学院医学系研究科特任講師|「近赤外光応答性細胞死誘導プローブの作用機構解明」、新宅博文|京都大学医生物学研究所教授|「ナノ・マイクロ工学による1細胞オミクスの拡張と展開」。2023年度大賞: 岡田康志|理化学研究所生命機能科学研究センター細胞極性統御研究チームリーダー|「一分子・超解像蛍光顕微鏡法の開発と細胞生物学研究への応用」。同年度奨励賞: 今井猛|九州大学大学院医学研究院教授|「組織透明化技術と多色蛍光イメージングを用いた神経回路解析」、渡邉力也|理化学研究所主任研究員|「非増幅迅速遺伝子検査法の開発」。2022年度大賞: 永井健治|大阪大学産業科学研究所教授|「革新的生物発光タンパク質の開発と生理機能計測の先駆的研究」。2021年度大賞: 浦野泰照|東京大学大学院薬学系研究科・医学系研究科教授|「化学蛍光プローブの精密開発に基づく、革新的生体・医療イメージング技法の創製」、後藤信哉|東海大学医学部内科学系循環器内科学教授|「個別最適化治療を可能とする医工計測情報の革新的多次元解析技術の開発」。(詳細は募集要項)
応募方法
申請システム: 独自Web(財団の推薦用メールアドレス登録 https://grants.nakatani-foundation.jp/nakatani_award/ から指定URLの案内を受け、Web上で必要事項を入力し推薦様式をダウンロード・作成後にアップロード。応募はWEB上のみで郵送不要)
必要書類:
- Web推薦フォームの入力事項
- Ⅰ.研究業績の詳細(最大3枚以内、別資料の添付不可、カラー・図表可)
- Ⅱ.研究関連事項(1枚以内)
- 研究の概要と意義(1ページ以内、カラー・図表可)
- 略歴及び実績(1ページ以内、最終学歴・職歴・学位名と取得年月等)
記載項目:
- 推薦理由の要旨(200字以内。特に強調したい箇所は文中に【カッコ】などを用いてよい)
- 推薦者情報(氏名、フリガナ、所属機関種別、所属機関または学会名、役職名、所在地、電話番号、メールアドレス、候補者との関係、結果通知送付先)
- 候補者情報(氏名、フリガナ、生年月日、性別、所属機関種別、所属機関名・学部・科分野、役職名、所在地、電話番号、E-mail、結果通知送付先)
- 推薦区分の選択(大賞/奨励賞)
- 表彰対象となる研究題目(50字以内)
- 研究の概要と意義(1ページ以内。医学と工学など専門が異なる場合を想定して簡易に理解できるよう簡潔に記述)
- Ⅰ.研究業績の詳細(最大3枚以内。(1)研究の背景と意義、(2)解決された課題と研究の成果、(3)研究全体のイメージとその特色が把握できるように記述し、その中での候補者の具体的役割を詳述)
- Ⅱ.研究関連事項(1枚以内。関連する研究=本研究以外の生体の計測に関わる研究の成果等、および予想される波及効果=医学・工学への予想される効果)
- 略歴及び実績(研究者の略歴:最終学歴・職歴・学位名と取得年月/本研究に関連する主要論文10編以内/特許の名称と取得年月)
- 共同研究者情報(氏名、専攻・専門、所属機関名、職名。最大6名まで)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 自薦は不可。他薦のみ(公式FAQ)。候補者本人ではなく推薦者が応募手続きを行う。
- 1推薦者から1名の応募に限る(1推薦者が大賞・奨励賞各1名の推薦は可。大賞2名の推薦は不可)。研究機関単位の推薦枠制限は公式に記載なし。
- 機関承認や所属長の押印を要する記載は公式にない。「推薦者は候補者の人物や業績、研究を良く知る方であり、所属機関長等である必要はありません」と明記されている。
- 応募はWEB上のみで郵送不要。アップロードの提出形式はPDF形式で、ファイル名はアップロード時に自動的に変わる。
- 当財団の他の表彰事業・大型助成事業と重複申請がある場合、調整させていただくことがある。
- 今年度の大賞候補者は引き続き次年度(第20回中谷賞)の審査対象とし、その際は次年度に改めて申請書類を提出する必要はない。第18回中谷賞大賞の候補者は応募時の申請書類によって今年度も引き続き審査される。
- 受賞者には2027年2月26日(金)の授賞式への出席、研究概要の発表、論文形式の報告書提出、財団関連行事への参加が求められる。
- Web推薦フォームは120分以上経過すると自動ログアウトするため、定期的に「推薦書類の一時保存」をクリックする。入力を再開する場合は登録時のメールに記載のURLから再開する。
機関承認と所属長押印は公式に不要(「推薦者は所属機関長等である必要はありません」と明記され、応募はWeb完結で郵送も不要)。したがって研究支援課による機関経由の提出手続きは発生せず、律速は推薦者の確保と推薦書類(4種・計6ページ相当)の作成である。公募締切2026-09-10から逆算すると、推薦依頼と内諾取得に30日、推薦用メールアドレス登録から推薦用URL受領までに数日、様式4種(研究の概要と意義1ページ、研究業績の詳細3枚、研究関連事項1枚、略歴及び実績)の作成に21日、Word→PDF変換とWebフォーム入力・アップロードに3日を見込む。よって学内では、推薦者の確定期限を2026-07-31、推薦書類の完成・学内確認締切を2026-08-27(締切の約2週間前)、推薦者によるWeb提出完了を2026-09-07までに置くことを推奨する。(詳細は募集要項)
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。