CRI Lloyd J. Old STAR Program(2027年1月締切)
募集中| 助成機関 | Cancer Research Institute |
|---|---|
| カテゴリ | 国際研究グラント |
| 分野 | 医学がん生命科学免疫学 |
| 助成額 | US$1.25M(5年) |
| 締切日 | 2027-01-15 |
| 公募開始日 | 2027-07-01 |
| 研究期間 | 5年 |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | - |
| 申請システム | Web |
概要
米国のCancer Research Instituteが、がん免疫療法の最前線で高リスク高リターンの研究に挑む中堅研究者へ、5年間でUS$1.25Mを提供する。特定の研究課題に紐づかない自由度の高い支援で、業績全体から変革の可能性を見て研究者個人を選ぶ。受入機関には助成総額の10%までの間接経費が別途上乗せされる。対象はM.D.またはPh.D.等を持ちテニュアトラックの職にある者で、研究に80%以上の時間を充てることが求められる。国籍要件はなく非営利機関であれば米国外でも実施できる。締切は2027年1月15日、面接は2027年春。説明会の開催は公表されていない。問い合わせはgrants@cancerresearch.org。
応募要件
M.D.、Ph.D.またはM.D./Ph.D.(もしくは同等)を有し、テニュアトラックの職に就いていることが条件。2027年1月締切の回では、テニュアトラックのassistant professorは2024年7月1日以前の着任、テニュアトラックのassociate professorは2024年7月1日以降の着任が目安として示されている。adjunctやactingの職は対象外。研究に最低80%の時間を充てることが期待される。所属機関がテニュアトラックのassistant professorまたはassociate professorと同等の職位とみなす場合は、名称が異なっても応募できる(FAQ)。国籍制限はなく国外機関でも応募できる。公式の記載は次のとおり。“CRI has no citizenship restrictions, and research supported by the award may be conducted at medical schools and research centers in the United States or abroad. Please note that the Cancer Research Institute does not support research at for-profit institutions.”(公募ページ)“Yes, CRI-supported research can be performed in the United States or abroad, as long as it is conducted at a non-profit institution.”(FAQ)
対象となる研究
がん免疫療法の最前線における高リスク高リターンの研究。単一の研究課題に紐づかない支援であり、これまでの業績全体が並外れた将来性と変革の可能性を示す研究者を対象とする。公式ページは、最終的にCRI STARが基礎または橋渡しの発見を通じて免疫を用いた治療法の開発を形づくり、その影響を世界の患者へ広げることを期待すると述べている。
採択されやすい研究像
公式が挙げる理想の候補者像から逆算すると次の3点になる。①深い専門性と広い好奇心を武器に、重要でありながら自明でない問いを立てられること(frame significant, non-obvious questions)。②分野をまたいで結びつけ、新しい仮説を立てて検証できること(Draw connections across disciplines to generate and test novel hypotheses)。③失敗の危険を負ってでも型破りな筋道を追い、変革的な成功につなげる姿勢があること(Pursue unconventional lines of inquiry, even at the risk of failure)。申請書では、自身の最も重要な科学的貢献を示す査読論文5件とその意義(各300語以内)を通じて、この3点を実績で裏づけることになる。この5件に発表年の制限はない(過去5年に限られるのはCVの文献目録であり、別の提出物である)。
過去の採択傾向
公式ページは2025年の採択者としてJudith Agudo, PhD(Dana-Farber Cancer Institute)を紹介している。CRIは受給者名簿(CRI Funded Scientists、grant=cri-lloyd-j-old-star)でCRI Lloyd J. Old STARの受給者36名を氏名と所属付きで公開している(2026年9月3日確認)。掲載されているのは次のとおり。Judith Agudo, PhD(Dana-Farber Cancer Institute, Harvard Medical School)、Paul Beavis, PhD(The University of Melbourne (Australia))、Joshua D. Brody, MD(Icahn School of Medicine at Mount Sinai)、Sidi Chen, PhD(Yale University)、Yvonne Chen, PhD(University of California, Los Angeles)、Edward Chuong, PhD(University of Colorado Boulder)、Alberto Ciccia, PhD(Columbia University)、Guoliang Cui, PhD(Hefei Comprehensive National Science Center (China))、Tal Danino, PhD(Columbia University)、Greg M. Delgoffe, PhD(University of Pittsburgh School of Medicine)、Julie Deutsch, MD(Johns Hopkins University)、Gavin Peter Dunn, MD, PhD(Washington University School of Medicine)、Justin Eyquem, PhD(University of California, San Francisco)、Ryan Flynn, MD, PhD(Boston Children’s Hospital / Harvard Medical School)、Jennifer Guerriero, PhD(Brigham & Women’s Hospital)、Iliyan D. Iliev, PhD(Weill Cornell Medicine)、Benjamin Izar, MD, PhD(Columbia University)、Anusha Kalbasi, MD(Stanford University School of Medicine)、Haydn T. Kissick, PhD(Emory University)、Philip Kranzusch, PhD(Dana-Farber Cancer Institute)、Enrico Lugli, PhD(Fondazione Humanitas per la Ricerca)、Amanda Lund, PhD(NYU Grossman School of Medicine)、Robbie G. Majzner, MD(Dana-Farber Cancer Institute)、Stacy Malaker, PhD(Yale University)、Alexander Marson, MD, PhD(University of California, San Francisco)、Yifat Merbl, PhD(Weizmann Institute of Science)、Mohammad Rashidian, PhD(Dana-Farber Cancer Institute)、Kole T. Roybal, PhD(University of California, San Francisco)、Brian Ruffell, PhD(Moffitt Cancer Center)、Ansuman T. Satpathy, MD, PhD(Stanford University)、Andrea Schietinger, PhD(Memorial Sloan Kettering Cancer Center)、Mark A. Sellmyer, MD, PhD(University of Pennsylvania)、Gregory F. Sonnenberg, PhD(Weill Cornell Medicine)、Matthew H. Spitzer, PhD(University of California, San Francisco)、Aaron Whiteley, PhD(University of Colorado Boulder)、Tuoqi Wu, PhD(University of Texas Southwestern Medical Center)。米国外の機関(オーストラリア、中国、イタリア、イスラエル)の研究者も採択されている。回ごとの採択件数と採択率はCRIが公表していない。
応募方法
申請システム: Web
必要書類:
- Abstract(研究室の問い、目標、手法を非専門家向けの英語で300語)
- Research Proposal(進行中および今後5年の研究の要約。4ページ以内)
- List five publications of note(査読論文5件。各件に引用情報と300語以内の意義の要約。論文本体は添付しない)
- Curriculum vitae and bibliography(文献目録は過去5年と関連論文に限る)
- List your current research support
記載項目:
- 研究室の問い、目標、手法(Abstract、300語)
- 過去の業績と今後5年の計画(Research Proposal、4ページ以内)
- 主要論文5件の意義(各300語以内。DOIリンクを引用に添えてよい)
- 現在受けている研究支援の一覧
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
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🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
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🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
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🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 特定の研究課題ではなく研究者個人を選ぶ助成であり、申請書は業績全体で説得する構成になる。
- 選出5論文の本体は添付しない。引用情報にDOIリンクを添えることは認められている。
- 審査に関わる全員に守秘の順守が義務づけられ、守秘契約はCRIが保管している。
- 採択開始の最短は7月1日で、開始は毎月1日。
- 提出はPDFのみ、本文は12ポイント以上、行間シングル。
締切2027年1月15日(米国東部時間23時59分)。説明会の開催は公表されていない。学内締切は3週間前を推奨。職位がテニュアトラック相当であることの説明と着任日の確認に人事部門との調整が要り、不備のある申請は審査されないため。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。