2026年度 交流助成(日本招聘)第3回
近日公開| 助成機関 | 中谷財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 医工学生命科学医学工学情報科学 |
| 助成額 | 被招聘者1名あたり最大50万円(渡航費+滞在費)。1申請あたり被招聘者3名まで |
| 締切日 | 2026-12-28 |
| 公募開始日 | 2026-12-01 |
| 研究期間 | 第3回の対象は2027年5月から2027年8月に開催される国際会議・学会等。滞在費の対象は日本国内宿泊数の上限7泊 |
| 難易度 | 中 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 17名(2025年度 交流プログラム【日本招聘】対象者の年間合計。第1回から第3回の合算で、回次ごとの採択件数は非公表) |
| 申請システム | Web |
概要
日本で開催する国際会議・学会等にて講演してもらうことを目的に海外から研究者・技術者を招聘し、国内の専門家と交流を行い、対象研究分野の発展に貢献するものを対象とした助成。対象研究分野はBME(Bio Medical Engineering、生命科学と理工学の融合境界領域)分野で、医療や人々の健康に貢献しうる研究を基礎から応用まで広く対象とする。助成額は被招聘者1名あたり最大50万円で、1申請あたり被招聘者3名まで。渡航費(主要航空会社エコノミークラス往復割引運賃)と滞在費(一律1泊20,000円×日本国内宿泊数、上限7泊)が対象。第3回は2027年5月から8月に開催されるものが対象で、募集期間は2026年12月1日から12月28日、決定時期は2027年2月末。応募者は招聘する日本側受入責任者で、応募は財団ウェブシステム(マイページ)から行う。説明会の開催は公表されていない。問い合わせは中谷財団神戸分室事務局(交流助成担当、info-kouryu@nakatani-foundation.jp)。
応募要件
応募者は、招聘する日本側受入責任者とし、大学およびこれに準ずる研究機関に属する者。年齢制限の記載はない。病院所属の研究者(医師および技師等、研究活動をしている者)も対象。応募にあたっては、国内で開催される会議等の内容が分かる資料(パンフレット等)と、被招聘者に関する資料(代表的な論文の要約等)の提出が必要。応募対象となる会議は、参加者を限定した会ではなく、対象分野の研究者の広い範囲の人が参加可能な会であることが条件。
対象となる研究
BME(Bio Medical Engineering)分野、すなわち生命科学と理工学の融合境界領域の研究。募集要項は「生物学、医学等を生命科学とし、物理学や化学等の応用を工学としたうえで数学やAIなど情報科学も含むことを明確にする意味で工に理を加えて理工学とし、それらが連携した研究領域が対象であることを示す融合境界領域という言葉で表現しました」と説明している。助成の対象となる活動は、日本で開催する国際会議・学会等に海外から研究者・技術者を招聘して講演してもらい、国内の専門家と交流することであり、研究費ではなく被招聘者の渡航費と国内滞在費が支出対象である。よくあるご質問では、応募対象となる会議について「参加者を限定した会ではなく、対象分野の研究者の広い範囲の人が参加可能な会であることが条件です」「招聘する1回の講演のみでなく、前後に研究者との交流が予定されている日程であれば、滞在日数も上限内で助成の対象とします」と説明されている。
採択されやすい研究像
①受入責任者側の研究の質。申請書様式は冒頭で「申請者の現在の研究課題について」を求め、説明の観点として「新規性・独創性」「発展性・波及効果」を明示している。②被招聘者の実績と役割の具体性。申請書様式は被招聘者ごとに「現在の研究分野または仕事分野およびこれまでの業績」、参加予定の会議・研究会の名称、開催予定期間、主催者、被招聘者の役割(講演者、座長、アドバイザー、共同研究者など)、訪問予定先の機関名・職名・氏名の記載を求めており、招聘の中身を具体的に書けることが求められる。③招聘の効果。申請書様式は「被招聘者に期待する内容(今回の招聘による講演題目と内容、討論内容等を具体的に)」と「招聘による効果(今回の招聘による交流により、申請者の対象研究分野および研究課題にどのような効果が期待されるのかを具体的に)」を独立の設問として置いており、講演1回で終わらず前後に交流の日程が組まれている計画が助成の趣旨に沿う。なお審査基準の配点は公表されていないため、これら以外の採択像を断定することはできない。
過去の採択傾向
財団は助成実績ページ(https://www.nakatani-foundation.jp/grant_exchange/grant_exchange_02/achievements/ )で年度ごとに対象者の氏名、所属機関・職名、被招聘者、会議名、開催地、時期、成果報告書を公表している。掲載されている対象者数は2025年度17名、2024年度6名、2023(令和5)年度15名、令和4年度6名、令和3年度3名、令和2年度2名、令和元年度7名、平成30年度11名、平成29年度10名、平成28年度9名。2015(平成27)年度以前の採択実績は年報に掲載されている。2025年度の掲載例としては、名古屋市立大学大学院医学研究科 教授(被招聘者 Arturo Alvarez-Buylla、第68回日本神経化学会大会、名古屋)、京都大学大学院理学研究科 准教授(被招聘者 Songi Han、第64回NMR討論会、沖縄)、京都大学再生医科学研究所 教授(被招聘者 Paul Norman、Po-Ssu Huang、第54回日本免疫学会学術集会、姫路)などがあり、教授・准教授・講師・助教のほか客員研究員の採択例もある。申請件数および採択率は公表されていない。
応募方法
申請システム: Web
必要書類:
- 助成申請確認書(申請完了時に自動生成されメール送信される)
- 申請書様式(被招聘予定者1,2,3とも同書式)
- 国内で開催される会議等の内容が分かる資料(パンフレット等)
- 被招聘者に関する資料(代表的な論文の要約等)
記載項目:
- 申請者の現在の研究課題について(新規性・独創性、発展性・波及効果等。図表挿入可)
- 被招聘予定者の氏名
- 被招聘者の現在の研究分野または仕事分野およびこれまでの業績
- 被招聘者が参加予定の主要な会議、研究会、集会等の名称、開催予定期間、主催者および被招聘者の役割(講演者、座長、アドバイザー、共同研究者など)
- 被招聘者が参加予定の上記以外の研究会等の名称および参加期間
- 交流のための被招聘者の訪問予定先、機関名、職名、氏名等
- 被招聘者に期待する内容(今回の招聘による講演題目と内容、討論内容等)
- 招聘による効果(申請者の対象研究分野および研究課題にどのような効果が期待されるか)
- 助成申請金額の内訳(渡航費、宿泊費)
- 助成申請確認書の登録事項:申請者氏名、所属機関、職名、学位、科研費番号、会議等の名称・主催者名・参加期間・役割、被招聘予定者ごとの氏名・年齢・所属機関および所在地・申請金額、他財団の助成状況、中谷財団からの助成実績回数・内容
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
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🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
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🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
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🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 応募者は被招聘者本人ではなく、招聘する日本側受入責任者である。
- 助成は被招聘者1名あたり最大50万円で、1申請あたり被招聘者3名まで申請できる。
- 滞在費は一律1泊あたり20,000円で、日本国内宿泊数の上限は7泊である。
- 渡航費は応募時点での主要航空会社のエコノミー割引運賃を算出基準とし、ビジネスクラスでの申請はできない。
- 応募対象となる会議は、参加者を限定した会ではなく、対象分野の研究者の広い範囲の人が参加可能な会であることが条件。
- 招聘する1回の講演のみでなく、前後に研究者との交流が予定されている日程であれば、滞在日数も上限内で助成の対象になる。
- 2026年度より交流プログラム【日本招聘】については、成果報告書に加えて会計報告書(財団指定様式)の提出が必要になった。
- 海外派遣と異なり、所属機関長の推薦書は応募書類として指定されていない。
- 公式ページに掲載されている様式は申請書サンプルであり、正式な書類は応募サイト(マイページ)からダウンロードする必要がある。
締切2026年12月28日(第3回、募集開始は2026年12月1日)。説明会の開催は公表されていない。学内締切は3週間前を推奨。海外の被招聘者との日程調整、会議パンフレットの入手、被招聘者の論文要約の取り寄せに時間がかかり、年末をはさむ募集期間であるため早めに着手する必要がある。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。