第47回(2026年度)薬学研究奨励財団 国際学術交流補助金(研究者の海外派遣補助)
募集中| 助成機関 | 公益財団法人薬学研究奨励財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 薬学国際交流医学 |
| 助成額 | 1件25万円以内、2件以内 |
| 締切日 | 2026-09-30 |
| 公募開始日 | 2026-08-01 |
| 研究期間 | 2027年4月1日から2028年3月31日までに海外で開催される国際会議への参加 |
| 難易度 | 中 |
| 採択率 | 33.3%(第46回・2025年度、応募6件に対し採択2件) |
| 採択件数 | 2件(第46回・2025年度。第45回・2024年度も2件) |
| 申請システム | 郵送 |
概要
公益財団法人薬学研究奨励財団が、薬学および関連諸分野の国際学術交流を奨励するために交付する補助金。2027年度(2027年4月1日から2028年3月31日)に海外で開催される薬学および関連諸分野の国際会議、学会、シンポジウム、ワークショップ等へ参加する研究者に対し、参加登録料、旅費、滞在費等を補助する。補助額は1件25万円以内で、採択は2件以内。2026年度は海外からの研究者招聘補助と国際会議の開催補助の募集は行われず、研究者の海外派遣補助のみの募集となっている。申請書1部、そのコピー1部、返信用封筒を書留等の追跡できる方法で財団事務局へ郵送する。応募期間は2026年8月1日から9月30日必着、採否通知は2027年1月中旬、贈呈は2027年3月。同じ会議への参加について他の機関から補助金を受領することが決定した場合は辞退する。学会等への参加後2か月以内に参加報告書と会計報告書を提出し、参加報告書は財団機関誌「薬奨ニュース」に掲載される。
応募要件
2027年度(2027年4月1日から2028年3月31日)に海外で開催される薬学および関連諸分野の国際会議(学会、シンポジウム、ワークショップ等)へ参加する研究者。海外派遣補助の申請者が、同じ会議への参加について他の機関から補助金を受領することが決定した場合には辞退する。過去に当財団から海外派遣補助金を受領した者の海外派遣補助への応募は認められない。募集要項に年齢や職位の制限、推薦者の要件についての記載はない。申請書には会議での役割(シンポジウム発表、座長、特別講演、討論参加、一般参加による論文発表、その他)と、勤務先や主催機関等による費用の補助の有無を記載する。招請状の写しがない場合も「招請状はない」と記載すれば応募できる。
対象となる研究
2027年度(2027年4月1日から2028年3月31日)に海外で開催される薬学および関連諸分野の国際会議、学会、シンポジウム、ワークショップ等への参加。研究テーマそのものではなく国際学術交流の機会が対象で、参加登録料、旅費、滞在費等を補助する。申請書には会議の名称(原文と邦訳)、開催地(国名と都市名)、会期、会議での役割、会議での発表論文テーマ、会議の母体機関および主催機関、会議の主要テーマを記載し、発表予定論文の要旨と招請状の写しを別紙として添付する。
採択されやすい研究像
選考の配点や評価項目は公表されていない。募集要項は「選考委員会で選考のうえ、理事会の承認により決定します。」とのみ記載している。申請書の記載項目からは、①会議での役割(シンポジウム発表、座長、特別講演、討論参加、一般参加による論文発表など)、②発表予定論文の要旨、③最近5か年の主な研究業績、④最終学歴および主な職歴、⑤勤務先や主催機関等からの費用補助の有無、が評価の材料になることが読み取れる。採択は2件以内と枠が小さいため、発表を伴う参加であることを申請書で明確にしておくとよい。
過去の採択傾向
財団サイトの歴代受領者ページに海外派遣補助金の受領者が公開されている。第46回(2025年度)は応募6件に対し2件が採択された。内訳は「コントロールドリリース学会2026年会」(2026年7月6日から7月10日、ポルトガル リスボン、国立医薬品食品衛生研究所薬品部・主任研究官)と「第38回欧州ペプチドシンポジウム(国際ペプチドシンポジウム)」(2026年9月6日から9月11日、オーストリア ウィーン、神奈川大学・特別助教)。第45回(2024年度)は応募5件に対し2件が採択され、「アメリカ微生物学会会議2025」(2025年6月19日から6月23日、アメリカ カリフォルニア州ロサンゼルス、名古屋大学大学院医学系研究科附属医学教育研究支援センター・助教)と「2025年アメリカ油化学会(AOCS)年会」(2025年4月27日から4月30日、アメリカ オレゴン州ポートランド、滋賀医科大学医学部附属病院薬剤部・教授、薬剤部長)が採択されている。
応募方法
申請システム: 郵送
必要書類:
- 2026年度研究者の海外派遣補助金申請書 1部(財団所定様式)
- 申請書のコピー 1部(片面印刷、両面印刷どちらでも可)
- 採否について通知する返信用封筒(長3サイズ、申請者本人住所宛名明記、110円切手貼付)
- 別紙1 会議での発表予定論文の要旨
- 別紙2 招請状の写し(ない場合は「招請状はない」と記載)
記載項目:
- 会議の名称(原文と邦訳)
- 開催地(国名と都市名)、会期
- 申請者情報(氏名とフリガナ、生年月日、年齢、所属学会、勤務先および職名、勤務先所在地、電話、電子メール)
- 最終学歴および主な職歴
- 最近5か年の主な研究業績
- 会議での役割(シンポジウム発表、座長、特別講演、討論参加、一般参加による論文発表、その他)
- 参加費用について勤務先や主催機関等による費用の補助の有無(参加登録料、旅費、滞在費、その他)
- 希望補助額(上限25万円。参加登録料、旅費、滞在費の内訳と合計)
- 会議での発表論文テーマ
- 会議の母体機関および主催機関(原文)
- 会議の主要テーマ(邦訳)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
-
🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
-
🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
-
🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
-
🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
-
🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 2026年度は海外からの研究者招聘補助と国際会議の開催補助の募集は行われず、研究者の海外派遣補助のみの募集
- 対象は2027年4月1日から2028年3月31日に海外で開催される国際会議に限られる
- 同じ会議への参加について他の機関から補助金を受領することが決定した場合は辞退する
- 過去に当財団から海外派遣補助金を受領した者の応募は認められない
- 採択は2件以内と枠が小さい
- 提出物は申請書1部、申請書のコピー1部、返信用封筒の3点で、書留等の追跡できる方法で郵送する
- 提出された申請書は採択と不採択にかかわらず返却されない
- 学会等への参加後2か月以内に参加報告書と会計報告書を提出し、参加報告書は財団機関誌「薬奨ニュース」に掲載される
- 補助金の贈呈は2027年3月で、会議の開催より前に受け取る形になる
締切は2026年9月30日必着。推薦者や機関長の承認を求める記載はないが、勤務先からの費用補助の有無を申請書に書くため、旅費の学内措置の見込みを先に確認しておく。書留等での郵送手配が要るので、機関内締切は財団締切の1週間前を見込むのが実務上の目安。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。