第33回(2026年度)日本二分脊椎・水頭症研究振興財団 研究助成
募集中| 助成機関 | 公益財団法人日本二分脊椎・水頭症研究振興財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 医学基礎医学生命科学医療 |
| 助成額 | 1課題につき100万円まで |
| 締切日 | 2026-10-15 |
| 公募開始日 | 2026-08-15 |
| 研究期間 | 研究期間は申請書(HP研究助成申請書No.3のⅨ)に記載する |
| 難易度 | 中 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 記載なし(第30回から第32回の採択実績はいずれも3件) |
| 申請システム | 郵送 |
概要
公益財団法人日本二分脊椎・水頭症研究振興財団が、二分脊椎と水頭症の原因究明と治療法の確立を目標に、この分野での優秀な研究に対して贈呈する研究助成金。公募研究テーマは、中枢神経系奇形一般の原因・予防法に関する研究、水頭症の病態および治療に関する基礎的・臨床的研究、二分脊椎および関連病態に関する基礎的・臨床的研究の3つ。助成額は1課題につき100万円まで。財団は日本国内の研究者を対象としており、申請者(代表研究者)の申請時における年齢が45歳未満であることが条件で、所属施設長等の推薦状は必要ない。応募期間は2026年8月15日から10月15日(消印有効)で、所定の申請書に記入押印のうえ原本1部とコピー2部を郵送する。メールに添付する場合はPDFとする。問い合わせ先は財団事務局(kobe@spinabifida-research.com)。
応募要件
財団は日本国内の研究者に対して助成事業を行っている(実施要領冒頭に「公益財団法人 日本二分脊椎・水頭症研究振興財団は日本国内の研究者に対し、助成事業を行っています。」と明記)。第33回(2026年度)実施要領の応募資格は次の4項目。助成金の申請は一般公募にもとづき行うこと。申請者(代表研究者)の申請時における年齢が45歳未満であること。公的補助もしくは他の民間機関からの助成と重複していないこと。倫理委員会での審査が必要な臨床研究については承認が必要であること。所属施設長等の推薦状は必要ではない。なお、財団が公開している一般研究助成選考規程 第2条第3項は、申請者を「中枢神経系病態およびその関連病態に係る教育、研究、保健または医療機関に所属する者」「博士の学位を有する者、またはこれと同等以上の研究能力があると本財団が認めた者」「研究開始時における年齢が45歳未満の者」と定めており、年齢の基準日が実施要領(申請時)と選考規程(研究開始時)で異なる。
対象となる研究
公募研究テーマは、中枢神経系奇形一般の原因・予防法に関する研究、水頭症の病態および治療に関する基礎的・臨床的研究、二分脊椎および関連病態に関する基礎的・臨床的研究の3つ。財団は募集の趣旨として、二分脊椎と水頭症は病気の原因が不明で予防法が未解決であり、生涯にわたる治療法も多くの問題を残したままの状態であることから、これら疾患の原因究明と治療法の確立を目標に掲げている。第33回(2026年度)実施要領に研究領域(基礎研究分野・臨床研究分野)の区分や対象診療科の記載はない。
採択されやすい研究像
①二分脊椎、水頭症、中枢神経系奇形の原因究明や治療法の確立に直結する研究。実施要領の趣旨で、原因が不明で予防法が未解決であること、生涯にわたる治療法にも多くの問題が残ることが課題として挙げられている。②100万円の助成金だけで完結する見通しが立つ研究。公的補助もしくは他の民間機関からの助成と重複していないことが応募資格であり、申請研究課題に直接必要な経費に限って積算を記載することが求められ、計画期間内に研究が終了しない場合は助成金の返還が必要になる。なお、財団は「意欲ある若い研究者からの応募をお待ちしております」としている。実施要領に採択されやすい研究像についての記載はない。
過去の採択傾向
財団は第1回(1994年)以降の研究助成受賞者と課題をウェブサイトで一覧公開している。第32回(2025年)は3名で、東京大学医学部附属病院検査部の吉田輝彦氏「水頭症診断・病態解明に関わる新規脂質バイオマーカーの探索」、名古屋市立大学大学院薬学研究科病態生化学分野の高岸麻紀氏「血液ー脳脊髄液関門に着目した先天性水頭症の病態解明と治療薬評価系の開発」、群馬大学生体調節研究所細胞構造分野の前島郁子氏「Rab35による上衣細胞極性形成異常を起点とした水頭症発症メカニズムの解明」。第31回(2024年)は3名、第30回(2023年)は3名。申請件数は公表されていない。
応募方法
申請システム: 郵送
必要書類:
- HP研究助成申請書No.1
- HP研究助成申請書No.2
- HP研究助成申請書No.3
記載項目:
- I. 研究課題(申請書No.1)
- II. 主たる研究者(ふりがな、氏名、申請時の年齢、学位と取得年月、研究機関(教室名まで)・役職、所在地、TEL、FAX、E-mail、専門科目、所属学会)
- III. 主たる研究者の略歴(研究と経験歴)
- IV. 共同研究者(ふりがな、氏名、卒業大学・年次、研究機関(教室名まで)・役職)
- V. この研究の目的(申請書No.2)
- VI. この研究の実施計画
- VII. この研究の独創性(具体的に)
- VIII. この研究テーマに関する研究者の現在までの実績(この課題に関する主たる研究者の発表論文リスト5件、全著者、標題、誌、巻:頁、年を含む)
- IX. この研究課題が成果をおさめる時期(申請書No.3)
- X. この研究課題全体に要する費用および助成金交付希望額
- XI. この研究にかかる経費(財団助成金の使途の内容を積算)
- XII. この研究課題(類似課題を含む)に関する他の助成機関への申請の有無(今年度において)
- XIII. この研究課題(類似課題を含む)でこれまで他の機関より受けた助成金の有無
- XIV. 財団の助成金の既受領の有無(主たる研究者に対して)
- 申請書No.1からNo.3はそれぞれA4用紙1ページに収めて記載する
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 申請書は原本1部にコピー2部を添えた合計3部を財団宛に送付する。申請書No.1からNo.3はそれぞれA4用紙1ページに収めて記載する。
- 郵送の場合は2026年10月15日の消印有効。書留などの追跡可能な方法で送付する。メールに添付する場合はPDFとする。
- 所属施設長等の推薦状は必要ない。
- 公的補助もしくは他の民間機関からの助成と重複していないことが応募資格。
- 助成金の交付先は団体・組織が管理する口座に限られ、個人の口座への交付は行われない。財団の一般研究助成選考規程 第6条は、助成金を申請者の所属機関へ奨学寄附金として支払うことを原則とし、助成金の管理費と事務手数料は助成金の使途に含まないと定めている。
- 代表研究者および共同研究者の人件費、研究組織の運営のための一般管理費、研究室に配備されている機器や備品(パソコン、パソコン関連周辺機器など)の経費、研究計画に関係のない旅費・宿泊費、代表研究者が所属する組織のオーバーヘッド(間接経費)は認められない。
- 助成金決定後に財団機関誌「B&C」への研究内容の紹介文の寄稿が求められ、2027年3月初めに開催予定の贈呈式および懇親会に必ず出席する必要がある(旅費、宿泊費は支給される)。
- 申請テーマ、研究内容、研究期間、助成金の使途の変更は原則として認められない。計画期間内に研究が終了しない場合は助成金を返還することになる。
締切2026年10月15日(消印有効)。説明会の開催案内は公表されていない。学内締切は3週間前を推奨。申請書3種類をそれぞれA4用紙1ページに収めて記入押印し、原本1部とコピー2部の合計3部を郵送する必要があり、臨床研究では倫理委員会の承認も要るため。採否は2027年1月末に申請者全員へ通知される。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。