令和9年度 リウマチ性疾患調査・研究助成
募集中| 助成機関 | 公益財団法人日本リウマチ財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 医学免疫リウマチ |
| 助成額 | 1件100万円 |
| 締切日 | 2027-01-31 |
| 公募開始日 | 2026-08-03 |
| 研究期間 | 記載なし(研究成果報告書の提出期限は令和10年4月末日) |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | 令和7年度は申請20件。財団は「20件の申請者の中から2件(塩川美奈子・膠原病研究奨励賞1件)が選ばれました」と記載しているが、同年度の塩川美奈子・膠原病研究奨励賞受賞者は調査・研究助成者一覧の表に含まれず別ページに掲載されており、助成者は3名とも読める。件数表記が財団サイト内で食い違うため採択率は確定できない。 |
| 採択件数 | 4件を予定(その中から塩川美奈子・膠原病研究奨励賞1件を選考)。令和7年度は財団表記で2件、別掲の塩川美奈子・膠原病研究奨励賞受賞者を含めると3件 |
| 申請システム | 郵送 |
概要
リウマチ性疾患の病因、診断・治療、予防・疫学等に関する独創的課題の調査研究に対し、公益財団法人日本リウマチ財団が調査・研究奨励金を交付する助成。助成額は1件100万円で4件を予定し、その中から「塩川美奈子・膠原病研究奨励賞」1件を選考する。対象は当該調査研究に意欲的に従事する50歳未満の研究者等で、大学の場合は部局長・研究所長、その他の機関はその代表者、または当財団評議員の推薦を受けた者に限られる。1推薦者から1件で、2年連続の助成交付は行わない。募集期間は令和8年8月3日から令和9年1月31日(消印有効)で、財団ホームページの申請用紙を使い郵送する。採否は令和9年4月末日までに通知され、研究成果の報告書は令和10年4月末日までに提出する。問い合わせは日本リウマチ財団(電話03-6452-9030、jrf@rheuma-net.or.jp)。
応募要件
リウマチ性疾患の病因、診断・治療、予防・疫学等に関する独創的課題の調査研究に意欲的に従事する50歳未満の研究者等。大学の場合は部局長・研究所長、その他の機関の場合はその代表者、または当財団評議員の推薦を受けた者に限る。1推薦者から1件。2年連続の助成交付は行わない。 なお推薦者の定めは所属機関を大学・研究機関に限定しておらず、その他の機関に所属する者もその機関の代表者の推薦で応募できる。
対象となる研究
リウマチ性疾患の病因、診断・治療、予防・疫学等に関する独創的課題の調査研究。申請書では希望審査部門として「病因」「診断・治療」「予防・疫学」の3区分から選択する。関節リウマチに限らず、膠原病を含むリウマチ性疾患全般が対象で、実際の採択課題には全身性エリテマトーデス、特発性炎症性筋疾患、強皮症間質性肺炎、VEXAS症候群などの基礎・橋渡し研究が含まれる。
採択されやすい研究像
①応募要項が「独創的課題」を助成対象と明示しているため、既存研究の追試ではなく、病因解明や治療標的の同定につながる新しい着想を前面に出した課題。②申請書に「研究の特色・独創的な点」と「現在までの研究経過の概要」の独立欄があるため、予備データで実現可能性を示しつつ、独自性を1点に絞って説明した課題。③助成額が1件100万円、報告書提出期限が交付翌年度の4月末であることから、1年程度で区切りのつく規模に設計され、使途内訳が具体的な課題。
過去の採択傾向
財団公式サイトの受賞者一覧に基づく。調査・研究助成者一覧の令和7年度の表には、猪頭英里(大阪大学大学院医学系研究科免疫制御学 特任助教、課題「イメージングフローサイトメトリーを用いた細胞間相互作用解析による全身性エリテマトーデスの病態の解明」)と押領司大助(九州大学病院別府病院内科 助教、課題「関節リウマチ治療抵抗性を駆動するI型IFN-パイロトーシス回路記憶の解明」)の2名が掲載されている。同年度の塩川美奈子・膠原病研究奨励賞は中野正博(理化学研究所生命医科学研究センターヒト免疫遺伝研究チーム 学振特別研究員PD、課題「大規模シングルセル解析に基づく全身性エリテマトーデス病原性細胞の同定と機能解明」)で、受賞者は別ページに掲載される。令和6年度の表は辻英輝(京都大学医学部附属病院 助教、課題「HLAクラスⅡ分子機能の解析による特発性炎症性筋疾患の自己抗体産生機序の解明」)と村岡成(東邦大学医学部内科学講座膠原病学分野 院内講師、課題「CD13/B1Rを介する強皮症間質性肺炎病態形成の分子機構の解明と、その阻害による新規治療開発」)の2名で、同年度の塩川美奈子・膠原病研究奨励賞は白柏魅怜(京都大学医学附属病院免疫膠原病内科 特定病院助教)。令和5年度は表に坂本祐真、竹下勝、寺部健哉の3名、塩川美奈子・膠原病研究奨励賞は久保智史。令和8年度の塩川美奈子・膠原病研究奨励賞は秋山光浩(慶應義塾大学医学部内科学(リウマチ・膠原病) 専任講師)で、令和8年度の調査・研究助成者の表はまだ掲載されていない。助成金は各100万円。所属・肩書は申請当時。
応募方法
申請システム: 郵送
必要書類:
- 調査・研究助成費申請書(所定様式)
記載項目:
- 推薦者氏名・所属機関および職名・所在地
- 希望審査部門(病因、診断・治療、予防・疫学)
- 研究題目
- 申請者の氏名・生年月日・年齢
- 申請者の所属機関および職名
- 最終学校名、卒業年、学位
- 共同研究者の氏名・所属機関・職名
- 当該研究に対する他所からの助成金、補助金の有無
- 研究の目的・意義
- 研究計画・方法の概要
- 研究助成金の使途内訳
- 現在までの研究経過の概要
- 研究の特色・独創的な点
- 研究業績
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 対象者は50歳未満の研究者等に限られる。
- 1推薦者から1件しか推薦できないため、同一部局からの複数応募は事実上できない。
- 2年連続での助成交付は行われない。
- 助成額は1件100万円で、4件を予定し、その中から塩川美奈子・膠原病研究奨励賞1件が選考される。
- 申請は郵送で、令和9年1月31日の消印有効。
- 研究助成者は令和10年4月末日までに研究成果の報告書を財団へ提出する。
- 推薦者は(1)大学の場合は部局長・研究所長、(2)その他の機関の場合はその代表者、(3)当財団の評議員のいずれかで、財団評議員の推薦を受ける経路では所属機関の承認を要しない。(1)は部局長・研究所長であり機関長(学長・理事長)ではない。
締切2027-01-31(消印有効)。説明会の開催は公表されていない。学内締切は4週間前を推奨。推薦者である部局長・研究所長の押印手続きに時間がかかり、1推薦者1件の制約から部局内の候補者調整も必要になるため。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。