戦略的創造研究推進事業CREST課題に対する国際共同研究アドオン公募(量子分野)
募集中| 助成機関 | JST |
|---|---|
| カテゴリ | 国家プロジェクト |
| 分野 | 量子技術情報通信物質・材料計測・センシング |
| 助成額 | 1課題あたり最大6,000万円程度 |
| 締切日 | 2026-09-24 |
| 公募開始日 | 2026-07-27 |
| 研究期間 | 最大2年間(2027年4月1日開始。費用を伴わない延長は無し) |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 最大5課題程度 |
| 申請システム | Web |
概要
応募できるのは既存のCREST採択課題の研究代表者または主たる共同研究者に限られ、新規課題の募集ではない(2027年度以降2年以上研究期間が残る課題が対象。対象者リストは18領域609名)。カナダのNSERCが主導するG7および北欧諸国の共同公募で、量子アルゴリズム/暗号、量子通信、量子計算、量子材料、量子センシングのいずれかを主眼とする研究が対象。カナダ側研究者の参加が必須で、申請はカナダ側研究代表者がNSERCのオンラインシステムから行う(e-Radは使わない)。JSTの支援規模は1課題あたり最大6,000万円程度、研究期間は最大2年間(2027年4月1日開始)、採択は最大5課題程度。締切は2026年9月24日20時(カナダ東部標準時)。遅くとも申請提出の7日前までに研究総括の事前了承をCREST領域担当へ依頼する。問い合わせは研究実施中のCREST領域のJST領域担当。
応募要件
既存のCREST採択課題の研究代表者または主たる共同研究者に限る(2027年度以降2年以上研究期間が残存する研究課題に限定。NSERCの表記では研究期間が2029年3月31日以降まで続く課題)。あわせて研究総括の事前の了承を得ていることが必須で、遅くとも提案書の申請提出の7日間前までにCREST領域担当へ依頼する。主たる共同研究者が共同研究者として申請する場合は、事前に研究代表者へ本公募への応募について情報共有する。提案書はカナダ側研究代表者が日本側研究代表者を共同研究者として作成し、NSERCの申請用Webページから提出する。カナダ側研究者の参加が必須で、カナダを含む多国間または日本とカナダの二国間の共同研究が対象。年齢に関する制限は公表されていない。
対象となる研究
量子科学技術分野の国際共同研究。提案は量子アルゴリズム/暗号(耐量子計算機暗号を含む)、量子通信、量子計算、量子材料、量子センシングのいずれか、またはその組み合わせにおける研究の進展を主眼とする必要がある。これらの量子技術領域を一つも扱わない提案は審査対象外となる。量子技術の主眼に、自然科学および工学の他の研究テーマを組み合わせることも認められる。支援対象は非機密かつ秘密指定されていない大学ベースの研究に限られ、デュアルユース用途を持つ技術の研究は含みうるが、秘密指定研究は支援できない。日本側は既存CREST課題の拡張として実施するため、本体のCREST研究の遂行が前提となり、共同研究はCRESTの既存領域におけるマネジメントの中で実施される。
採択されやすい研究像
①量子技術における課題を明確に位置づけ、研究目的と期待される成果、研究計画、方法論、実験設計、マイルストーンまでの時間軸が具体的に示されており、予算が計画に見合っている研究。②自然科学または工学の知識の空白を埋め、量子技術の科学的・技術的なブレークスルーにつながる革新性を持つ研究。③日本側とカナダ側、さらに他の参加国の研究チームの専門性が相互に補完的で、国際共同研究の付加価値と共同研究者を選んだ理由が説明できる体制。各参加者が研究に不可欠な役割を担い、プロジェクト管理の計画も示されている研究。④学部生、大学院生、博士研究員に対し、国際共同研究者との相互交流を含む、通常の大学の研究環境を超える学習機会を提供し、量子科学技術分野の人材育成に参加各国で寄与する研究。⑤成果がカナダおよび参加各国に対して経済的、環境的、社会的な便益をもたらすことを説明できる研究。
過去の採択傾向
本公募の採択実績は公表されていない。JSTの採択予定は最大5課題程度、支援規模は1課題あたり最大6,000万円程度と公表されており、NSERCの公募ページには日本(JST)の支援総額として「Maximum 300,000,000 JPY (5 projects)」と記載されている。回次(初回かどうか)は公式に記載がない。
応募方法
申請システム: Web
必要書類:
- 応募申請書(Form 101、NSERCのオンラインシステムで作成)
- 共同提案書(本公募専用のCanada-G7-Nordic collaborative proposal template。英語10ページ以内、フランス語12ページ以内)
- 個人データフォームとCCV添付(Form 100A。カナダ側研究代表者およびカナダ側共同申請者の各人)
- 国際共同研究者、カナダ側協力研究者、協力機関の主要スタッフの略歴またはCV(1人あたり英語2ページ以内。全員分を1つのPDFにまとめる)
- カナダ側の経費計画と積算根拠、および各国の国際共同研究者が自国機関へ要求する予算の内訳と積算根拠(1つのPDFにまとめる)
- STRACポリシーに基づく誓約書(Attestation form。申請者、共同申請者、協力研究者の各人)
- 研究パートナーシップに関する国家安全保障ガイドラインのリスク評価フォーム(民間セクターの協力機関が参加する場合のみ)
- 協力機関フォーム(協力機関が参加する場合のみ。NSERCのオンラインシステムから協力機関の担当者に招待が送られ、協力機関側が情報を提供する)
- カバーレター(任意)
- JSTへの事前了承依頼用として申請用WebページからPDF出力した提案書(研究総括の確認依頼に添付)
記載項目:
- 提案課題名(一般向けの平易な表現。科学記号や略語は展開する)
- 研究分野コード、応用分野コード、キーワード(10個以内)
- 提案の要約(一般向けの平易な表現)
- 研究計画(取り組む量子技術の課題、最先端との位置づけ、研究目的と期待される成果、研究活動と方法論、実験設計、マイルストーンまでの時間軸)
- 研究チームと共同研究(日本側とカナダ側の構成員、役割、専門性の適合、国際共同研究の付加価値と補完性、協力機関の関与、プロジェクト管理の計画)
- 人材育成(研究トレーニーへの学習機会、国際共同研究者との交流、習得される研究能力と専門能力)
- カナダおよび参加各国への影響と便益(経済的、環境的、その他の社会的便益)
- サマリーテーブル(参加国ごとのファンディング機関、参加の有無、各国代表研究者の氏名と所属、要求予算)
- 参考文献(ページ数に算入しない)
- 経費の積算根拠(人件費、材料費・消耗品費、設備費、共同研究や成果の社会実装を支える活動費、プロジェクト管理費等の内訳と説明)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
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🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
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🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
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🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 新規課題の募集ではなく、既存CREST課題へのアドオンとして実施される。本体のCREST研究の遂行が前提となる。
- 応募資格はCRESTの研究代表者または主たる共同研究者で、2027年度以降2年以上研究期間が残存する課題に限られる。
- 提案書の提出はカナダ側研究代表者がNSERCのオンラインシステムから行い、e-Radは使用しない。
- 締切は2026年9月24日8:00PM(カナダ東部標準時)。遅れた申請は受理されない。日本時間への換算は公式に示されていない。
- 研究総括の事前了承は遅くとも申請提出の7日間前までに依頼する。締切まで7日間未満だと了承が得られない場合がある。
- 研究セキュリティの確保に関する取組の対象となる。
- カナダ側の研究チームが本公募へ提出できる申請は1件のみで、申請者として参加できるのも1件のみ。
- 資金の受入れ(受入区分・資金の性格・間接経費・機関長承認)について、JSTのお知らせページにもNSERC公募ページにも定めの記載がない。日本側の資金は「既存CREST予算とは別に措置」とのみ公表されており、実際の取扱いは各自が採択されたCREST課題の募集要項および委託研究契約による。
締切2026年9月24日8:00PM(カナダ東部標準時)。募集説明会はNSERC主催で2026年8月19日に英語セッションとフランス語セッションが開催済み。日本側の学内締切の目安は公式発表なし。NSERCが「所属機関がより早い学内締切を設けることがあるため、研究支援部門に確認すること」と案内しているのはNSERCへ提出するカナダ側申請機関についてであり、日本側は自機関からNSERCへ提出する行為がない(提案書はカナダ側研究代表者が提出する)。日本側の工程としては、提案書の申請提出の7日間前までに研究総括の事前了承をCREST領域担当へ依頼することが公式に定められている。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。