第29回(2026年度)守田科学研究奨励賞
募集中| 助成機関 | 一般社団法人 大学女性協会 |
|---|---|
| カテゴリ | 顕彰 |
| 分野 | 自然科学全分野若手 |
| 助成額 | 賞状および副賞50万円(年2件以内) |
| 締切日 | 2026-11-16 |
| 公募開始日 | - |
| 研究期間 | - |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 2件(第28回・2025年度。授賞件数は年2件以内。応募件数は公表されていない) |
| 申請システム | メール |
概要
化学教育者の故 守田純子氏から遺贈された資金をもとに、自然科学を専門とする女性科学者の研究を奨励し、科学の発展に貢献する人材を育成することを目的として1998年に設けられた賞。自然科学分野において優れた研究成果をあげており、科学の発展に貢献することが期待される40歳未満(2027年4月1日現在)の女性科学者を対象とする。出産、育児、介護等による休業期間がある場合は、その期間を年齢から除外でき、対象者は根拠を明記する。授賞は年2件以内で、賞状および副賞50万円を贈呈する。分野を自然科学全般とし、専門を限定しない点が特徴で、これまでの受賞分野は素粒子物理学、天文学、進化生物学、細胞生物学、有機化学、雪氷学、放射光高圧科学など多岐にわたる。応募書類は研究題目とその概要および今後の展望、履歴書、研究業績リスト、主要論文5編以内をPDF化してzipにまとめ、morita_prize@jauw.org へメール添付で送付する。推薦状は推薦者から直接同じアドレスへ送付する。応募締切は2026年11月16日必着、選考結果の通知は2027年3月末。
応募要件
自然科学分野において、優れた研究成果をあげており、科学の発展に貢献することが期待される40歳未満(2027年4月1日現在)の女性科学者。出産、育児、介護等による休業期間等がある場合はこの期間を年齢から除外でき、対象者は根拠を明記する。所属機関の種類や国籍を限定する記載は募集要項にない(履歴書の記載項目に国籍が含まれる)。推薦者から推薦状を直接提出してもらうことが必要で、推薦者の資格に関する定めは募集要項にない。
対象となる研究
自然科学分野全般。専門分野の限定はない。これまでの受賞課題は、素粒子物理学、原子核物理学、天文学、物性物理学、有機化学、錯体化学、高分子化学、材料化学、細胞生物学、発生遺伝学、進化生物学、神経科学、腎臓内分泌学、数理生物学、雪氷学・古気候学、放射光高圧科学、水圏生命科学、システムデザイン工学など広範にわたる。個別の研究テーマではなく、これまでの研究成果と今後の展望を合わせて評価する顕彰である。
採択されやすい研究像
募集要項は選考基準の細目を公表していないが、対象を「自然科学分野において、優れた研究成果をあげており、科学の発展に貢献することが期待される」女性科学者と定め、提出書類として①研究題目とその概要(A4判1頁から1.5頁程度)、②今後の展望および抱負(A4判0.5頁程度)、③研究業績リスト(原著論文の査読有無を分けて記載、総説、著書、受賞歴、国際学会と招待講演に限った国内学会の発表、競争的資金)、④主要論文5編以内、⑤推薦状を求めている。既に得られた成果の水準と、今後の発展の見込みの双方を書き分けることが求められる構成になっている。
過去の採択傾向
協会は第1回(1998年)から現在までの受賞者一覧を、受賞者名、授賞時の所属、分野、授賞課題名つきで公表している。第28回(2025年度)は小川亜希子(東北大学大学院薬学研究科 モドミクス薬学分野 准教授)「修飾ヌクレオシドが駆動する細胞内外コミュニケーションの新機構」と高木里奈(東京大学物性研究所 凝縮系物性研究部門 准教授)「相関電子が拓く反強磁性体の機能物性開拓」の2名で、授賞式は2026年6月7日にアルカディア市ヶ谷で開催された。第27回(2024年)は川口茜(国立遺伝学研究所 助教、発生・再生エピゲノム動態生物学)と小山翔子(新潟大学 助教、宇宙物理学)、第26回(2023年)は河口沙織(高輝度光科学研究センター 主幹研究員、放射光高圧科学)と服部祐季(名古屋大学 准教授、細胞生物学)、第25回(2022年)は大藪幾美(国立極地研究所 特任研究員、雪氷学・古気候学)と笹澤有紀子(順天堂大学 准教授、細胞生物学)、第24回(2021年)は井ノ口繭(東京大学 助教、水圏生命科学)と渡辺寛子(東北大学 助教、素粒子物理学)。受賞者の研究業績は回ごとにPDFで公開されている。応募件数は公表されていない。
応募方法
申請システム: メール
必要書類:
- 研究題目とその概要(A4判1頁から1.5頁程度)および今後の展望・抱負(A4判0.5頁程度)。全体でA4判2頁以内
- 履歴書
- 研究業績リスト(主要論文に丸印を付記)
- 主要論文5編以内(ファイル名に研究業績リストの通し番号を入れる)
- 推薦状(推薦者から直接別メールで送付)
記載項目:
- 研究題目とその概要
- 今後の展望および抱負
- 履歴書: 氏名(ふりがな)、英字表記、国籍、生年月日(年齢)、現住所、電話、所属機関(住所、電話)・職名、e-mail、専門分野、学位、学歴(高校卒から)、職歴
- 研究業績リスト: 原著論文(査読付)、原著論文(査読なし)、総説・その他、著書、受賞歴、学会発表(国際学会、国内学会は招待のみ)、競争的資金
- 年齢除外を申し出る場合の根拠(出産、育児、介護等による休業期間)
- 推薦状(推薦者が作成)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 自然科学を専門とする女性科学者が対象で、男性は応募できない
- 授賞は年2件以内。賞状および副賞50万円を贈呈する
- 所属機関の種類を限定する記載は募集要項にない
- 応募書類のメール件名は「第29回 大学女性協会守田科学研究奨励賞応募書類」と指定されている
- zipファイルが5MBを超える場合はファイル便で送付する。提出方法に不都合がある場合はメールで問い合わせる
- 受賞者名、授賞時の所属、分野、授賞課題名は協会ホームページと会報で公表される
- 研究費の助成ではなく個人に対する賞であり、使途の定めや報告義務は募集要項に記載がない
締切2026年11月16日必着(メール提出)。説明会の開催予定はない。学内締切は財団締切の2週間前を推奨。押印書類や機関長の承諾は不要だが、推薦状を推薦者から直接送付してもらう必要があるため、推薦依頼と作成の日数を見込む。研究費ではなく個人への賞のため、事務手続きは推薦状の手配と応募書類の取りまとめが中心になる。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。