令和8年度 油空圧機器技術振興財団 研究助成金
近日公開| 助成機関 | 公益財団法人 油空圧機器技術振興財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 工学ロボティクスエネルギー材料科学若手 |
| 助成額 | 100万円/件(交付予定5件程度) |
| 締切日 | 2026-10-31 |
| 公募開始日 | 2026-09-01 |
| 研究期間 | 概ね2年以内(申請翌年4月以降開始) |
| 難易度 | 低 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | - |
| 申請システム | 郵送 |
概要
太陽鉄工(現・株式会社Parker TAIYO)創業者の遺産等を基本財産として1981年に設立された財団で、我が国の産業発展と技術振興を目的に若手研究者へ研究助成金を交付する。助成対象は油圧・空気圧機器(水圧・ガス圧等の流体圧機器を含む)およびこれらと周辺機器から構成される駆動システム、ならびにこれを補完・併用する駆動システムの開発・生産・利用に関する基礎的応用的な技術の研究。助成金額は100万円/件で交付予定は5件程度、研究期間は申請翌年4月以降開始・概ね2年以内。募集期間は令和8年9月1日(火)から10月31日(土)まで(10月31日消印有効)で、申請書に記載のうえ郵送で提出する。応募には所属機関の長(大学は学部長等、高専は校長)の推薦が必要。問い合わせは財団事務局(TEL:06-6340-5885、E-mail:zaidan@blue.ocn.ne.jp)。
応募要件
大学・大学共同利用機関・高等専門学校に所属し研究活動を職務に含む、申請翌年3月末現在で満42歳以下の若手研究者。実際に研究活動に従事する者(研究補助は除く)。所属機関で当該研究課題終了まで研究できる博士後期課程の大学院生(満42歳以下)も対象。応募後に民間企業・公的研究機関へ異動した場合は対象外。
対象となる研究
油圧・空気圧機器(水圧・ガス圧をはじめとする流体圧機器を含む)およびこれらの機器と周辺機器から構成される駆動システム、並びにこれを補完・併用する駆動システム(電気駆動、機械式駆動〔歯車・ベルト等〕、機能性材料を利用する駆動システム等を含む)の、(1)開発、(2)生産、(3)利用に関する基礎的応用的な技術の研究。
採択されやすい研究像
公式に配点を伴う審査基準の公開はないため推定は避けるが、募集要綱と申請書の記入項目から読み取れる観点は次のとおり。①油圧・空気圧・流体圧機器や駆動システムの開発・生産・利用に直結する基礎的応用的技術であること。②申請翌年4月以降に開始し概ね2年以内に完了できる、実施計画・使途(人件費・機械器具費・材料費等)が具体的であること。③現在の研究テーマとの関連性や、過年度採択者は過去採択課題からの発展性・違いが示されていること。
過去の採択傾向
令和7年度は6件を交付(各100万円)。採択課題例: 伸長フレキシブルアームを取り入れた空気圧駆動型ブラキェーションロボットの開発(中央大学・助教 伊藤文臣)、流体シートトランジスタを用いた狭隘圧力空間における完全流体駆動型推進システムの開発(東京科学大学・助教 折金悠生)、多段圧縮機構を用いた小型・低燃費コンプレッサの高効率化(秋田県立大学・特任助教 小林卓巳)、伸縮可能なインフレータブルアームによる構造物の把持を利用して移動するワイヤレスなロボットの開発(立命館大学・助教 佐竹祐紀)、風速応答型空圧アクチュエータによるマイクロ風車の自律ピッチ制御機構の開発(東京大学・特任助教 三好智也)、積層干渉効果を利用した空圧フィルム人工筋肉の高変位化に関する研究(岡山大学・助教 山口大介)。財団概要では研究助成は5〜7件/年。
応募方法
申請システム: 郵送
必要書類:
- 研究助成金交付申請書(財団指定様式)
- 請書(財団指定様式)
- 応募アンケート(申請書巻末)
記載項目:
- 現在行っている主な研究テーマ
- 助成金の交付を希望する研究の課題名(和文・英文)
- 研究の内容・範囲(1000〜1500字程度・2ページ以内、図表・写真挿入可)
- 研究グループに属する主な研究者の氏名・所属・役職
- 助成金の主な使途(人件費・旅費・会議費・機械器具費・材料費・計算機使用料・その他)
- 研究実施時期(始期・終期見込み)と研究実施概況報告書の提出予定時期
- 過去5年間に発表した論文(本申請に関係するものに○印)
- 油圧・空気圧に関連した所属学会
- 他機関からの資金援助の有無(機関名・金額)
- 大学院生は応募資格要件を充たすことの説明
- 推薦者(所属機関の長・学部長等)の記名押印又は署名
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 応募には所属機関の長(大学は学部長等、高等専門学校は校長)の推薦が必要で、申請書最終頁に推薦者の記名押印又は署名を得る。
- 申請書に記載のうえ郵送で提出する(10月31日消印有効)。様式は財団HPからダウンロード、不可の場合はメールで請求できる。
- 応募後に民間企業や公的研究機関へ異動した場合は助成対象外となる。
- オーバーヘッド(一般管理費)は助成金から徴収可だが、研究実施者に事前説明し了承を得ること。
- 研究終了後3か月以内に研究実施概況報告書(財団指定様式)を提出する。
- 研究過程で取得した工業所有権は原則として研究実施者に帰属する。
締切2026-10-31(消印有効・郵送)。推薦者(学部長・校長等)の記名押印又は署名が必要なため、学内締切は公募締切の2〜3週間前を推奨。採否は申請翌年(2027年)3月に申請者全員へ通知。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。