第37回(2026年度)論文等表彰事業
募集中| 助成機関 | 公益財団法人福田記念医療技術振興財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 顕彰 |
| 分野 | 医学医療機器工学生体医工学 |
| 助成額 | 副賞50万円 |
| 締切日 | 2026-12-23 |
| 研究期間 | - |
| 難易度 | 中 |
| 採択率 | 16.0%(2025年度実績: 応募25件、表彰4件) |
| 採択件数 | 4件(優秀賞。応募の状況により件数及び金額については弾力的に措置する) |
| 申請システム | 郵送 |
概要
フクダ電子株式会社の創業50周年記念事業の一環として設立された福田記念医療技術振興財団による論文表彰事業。内外の雑誌等に発表された論文等の中から、医用電子工学(ME)を利用した医療技術の発展に貢献することが期待できる優秀な論文を選び、その著者を表彰する。対象は2026年1月から12月中に内外の雑誌に発表あるいは発表予定(掲載が確定しているもの)の論文で、循環器疾患の診断・治療・リハビリテーション、救急医療・災害医療、在宅医療・遠隔診療、集中治療、健康増進のためのメディカル・チェックなどの医療分野と、生体計測工学、生体情報・通信工学などの関連工学分野の組み合わせで研究課題を選択する。表彰予定件数は優秀賞4件で副賞は各50万円。応募締切は2026年12月23日(当日消印有効)で、郵送による書留(レターパック可)での提出が必要。問い合わせは財団事務局(03-5684-0288)。
応募要件
大学、研究所、医療機関等において研究活動または職務に従事している者。応募は論文の筆頭著者に限られ、当該研究を熟知する施設・教室の代表者ないしは研究指導者の推薦を必要とする。該当者がいない単独の論文発表者の場合は自薦のみでも可。過去に本表彰を受けた者の論文は対象としない。応募はその年度内において1人1件に限る。年齢制限は設けられていない。
対象となる研究
医用電子工学(ME)を利用した医療技術に関する論文。表彰対象とする研究課題は、①MEが利用される医療分野として、a 循環器疾患の診断・治療・リハビリテーション、b 救急医療・災害医療、c 在宅医療・遠隔診療、d 集中治療(新生児医療を含む)、e 健康増進のためのメディカル・チェック、f 上記医療分野への応用を図るための基礎医学研究、の6項目に限られる。②関連工学/技術分野は、a 生体計測工学、b 生体情報・通信工学、c 生体作用・治療工学、d 生体材料工学、e 生体安全工学、f 前記①の医療分野への応用を図るための基礎生体医工学研究。①を主研究課題とする場合は②から副研究課題を選び、②を主研究課題とする場合は①から副研究課題を選んで、(①のa/②のb)のように申請書に記載する。応募する研究論文は、我が国を主体として実施された研究の成果を纏めた論文が望ましいとされている。
採択されやすい研究像
①MEを利用した医療技術の発展への貢献が明確な論文。募集要項が助成の主旨として「MEを利用した医療技術の発展に貢献することが期待できる優秀な論文」と定めており、機器や計測技術と臨床成果の結びつきが読み取れることが求められる。②財団が定めた医療分野と関連工学分野の組み合わせに正確に当てはまる研究。指定された6項目以外の医療分野の研究課題は対象とならないと明記されており、循環器を中心とした領域が中核になる。2025年度の表彰論文は大動脈解離の画像指標、心原性ショックへの補助循環、経カテーテル大動脈弁置換術後の抗凝固療法、冠動脈石灰化病変の予後といった循環器領域が並ぶ。③我が国を主体として実施された研究の成果を纏めた論文。募集要項に望ましい条件として明記されている。
過去の採択傾向
財団が公表した2025年度後期助成先の決定について(2026年2月6日)によると、論文等表彰事業は応募25件に対し4件が表彰され、副賞は各50万円。受賞者と対象論文は、安達裕助氏(東京大学)の Prognostic Implications of the Periaortic Fat Attenuation Index in Uncomplicated Type B Aortic Dissection(Radiology: Cardiothoracic Imaging 2025)、新井陸氏(日本大学)の DanGer shock criteria and outcomes in acute myocardial infarction-related cardiogenic shock treated with Impella: the J-PVAD registry(European Heart Journal 2025)、竹川弘毅氏(国立循環器病研究センター)の Anticoagulation Therapy for Atrial Fibrillation After Transcatheter Aortic Valve Replacement: National Database Insights(Journal of the American Heart Association 2025)、藪本直也氏(国立循環器病研究センター)の Clinical implications of calcification severity adjacent to calcified nodule(Atherosclerosis 2025)。
応募方法
申請システム: 郵送
必要書類:
- 財団所定の表彰論文申請書
- 論文2部(別刷またはコピー)
記載項目:
- 主な助成対象分野の選択(①医療分野のaからf、②関連工学/技術分野のaからfの組み合わせを記載例に従って記入)
- 論文題名および発表または発表予定の雑誌名
- 筆頭著者の氏名と所属
- 推薦者(施設・教室の代表者ないしは研究指導者)の記入欄
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 応募は論文の筆頭著者に限られ、その年度内において1人1件までとなっている。
- 過去に本表彰を受けた者の論文は対象とならない。
- 指定された6項目以外の医療分野の研究課題は助成の対象とならない。
- 提出は書留(レターパック可)による郵送で、締切日当日の消印まで有効。
- 審査結果は2027年2月上旬に応募者へ通知される。
応募締切は2026年12月23日(水)で当日の消印まで有効。郵送での提出と推薦者の記入が必要なため、学内締切は3週間前を推奨。年末の郵便事情と推薦者の在席状況を考慮する必要がある。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。