水素社会モデル構築高度化技術開発・実証事業(第2回公募)
募集中| 助成機関 | NEDO |
|---|---|
| カテゴリ | 国家プロジェクト |
| 分野 | エネルギー水素環境・エネルギー |
| 助成額 | 調査フェーズ 3千万円以内/件(補助率2/3以内)、技術開発・実証フェーズ 予算の範囲内(補助率2/3又は1/2以内) |
| 締切日 | 2026-10-19 |
| 公募開始日 | 2026-09-18 |
| 研究期間 | 調査フェーズ2年以内、技術開発・実証フェーズ3年程度(事業期間は最大5年間、2026年度から2030年度) |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | 70.6%(第1回公募:提案17件中12件) |
| 採択件数 | 12件(第1回公募) |
| 申請システム | jGrants |
概要
水素社会の実現に向け、地域資源を活用した水素の製造・貯蔵・輸送・利用を一体で進め、一定地域の水素サプライチェーンのモデル構築を目指すNEDO事業(P26004)の第2回公募。2026年9月18日に公募を開始した。調査フェーズ(水素製造・利活用ポテンシャル調査研究)と技術開発・実証フェーズ(水素社会モデル高度化技術開発)の2段階で構成され、いずれも補助事業。調査フェーズは1件あたり3千万円以内・NEDO負担2/3、技術開発・実証フェーズは補助率2/3以内又は1/2以内。対象は企業(団体等を含む)、大学等、地方公共団体。応募期限は2026年10月19日(月)正午までで、応募はJグランツで行う(GビズIDが必要)。技術開発・実証フェーズには原則として調査フェーズを実施した後でなければ応募できない(例外は公募要領を参照)。第1回公募では17件の提案から12件の実施予定先が決定した。
応募要件
公募要領の応募要件では、補助事業者は単独ないし複数で補助を希望する企業・大学等で、補助事業を的確に遂行する技術的能力、自己負担分の調達に関する十分な経理的基礎、経理その他の事務の管理体制と処理能力、企業化に対する具体的計画とその実施能力を有し、本邦の企業・大学等で日本国内に研究開発拠点を有していることが必要。公募ページの対象者は「企業(団体等を含む)、大学等、地方公共団体」。応募はJグランツ上で行い、GビズIDプライムまたはGビズIDメンバーのアカウントが必要。技術開発・実証フェーズには原則として調査フェーズを実施した後でなければ応募できない。
対象となる研究
再生可能エネルギー等の地域資源を活用した水素の製造・貯蔵・運搬・利活用に関する調査研究と技術開発・実証。調査フェーズ(水素製造・利活用ポテンシャル調査研究)では、各設備やそれをつなぐインフラネットワークの整備を通じ、地域特性に応じて様々な需給を組み合わせた一定地域でのサプライチェーンのモデルについて、将来の事業性・経済性等の検証や、機器開発等につながる定量的なデータ取得などの調査・研究を行う。技術開発・実証フェーズ(水素社会モデル高度化技術開発)では、機器・設備の効率化、低コスト化、大規模化等のための技術開発や、事業性・経済性を確保するための工夫を行い、より社会実装に近いレベルで事業成立性を確保できる一定地域でのサプライチェーンのモデル構築に向けた技術開発・実証を行う。基本計画のアウトカム目標の指標は、自立性・事業性・経済性があること、他地域への展開の可能性が大きいことや期待度が高いこと、ステークホルダーが拡大できること、水素の普及拡大が見込めること、技術課題等に対する解決手段が明確であること、サプライチェーン全体でCO2排出量削減に貢献できること。なお第1回公募(締切2026年4月22日)のページには、技術開発・実証フェーズには原則として調査フェーズを実施した後でなければ応募できない旨が記載されていた。
採択されやすい研究像
公募要領の採択審査の基準に沿うと、次の観点を満たす提案が求められる。①事業の適合性:本事業の目的・目標に適合していること。②開発の優位性:開発内容に新規性・優位性等があること。③計画の妥当性と企業化計画:達成目標が明確で企業化を見据えた効率的・効果的な開発スケジュールであり、事業化のターゲットが明確で企業化計画が具体的かつ実行性があり、産業創出効果や売上見通しに実現性があること。④実施体制・能力:役割分担が明確で効率的な体制で、必要な人員・設備・支援体制や関連分野の開発実績を有すること。⑤提案の経済性:予算の範囲内で必要経費を適切に計上し、他事業との重複なく妥当な予算規模であること。このほか、えるぼし・くるみん・ユースエール等の認定企業、賃上げを表明した企業等、直接補助先として重要な役割を担う中堅・中小・ベンチャー企業には加点がある。
過去の採択傾向
2026年度開始の事業で、第1回公募では17件の提案から12件の実施予定先が決定した(2026年7月30日公表)。内訳は調査フェーズ8件、技術開発・実証フェーズ4件。調査フェーズでは工場の脱炭素化、粉体水素キャリアによる水上交通、水素化マグネシウムによる道内サプライチェーン、廃棄物発電の余剰電力を使う水素製造などのテーマが採択され、技術開発・実証フェーズでは燃焼式工業炉での水素利活用、水素ステーションを活用した水素供給システム、鉄道による水素輸送の管理システム、未利用天然ガスからの水素製造などが採択された。実施予定先は企業が中心で、市や県などの地方公共団体、国立大学法人室蘭工業大学が共同で参加する案件もある。1件ごとの金額は公表されていない。
応募方法
申請システム: jGrants
必要書類:
- 提出書類のチェックリスト
- 別添1:提案書
- 別添2:主任研究者研究経歴書
- 別添3:提案者情報
- 別添4:事業開始年度の賃金を引き上げる旨の表明資料(任意)
- 別添5:事業概要図
- 直近の事業報告書
- 直近3年分の単体/連結財務諸表(原則、円単位。学術機関等は提出不要で事業報告書のみ)
記載項目:
- 1.実施計画の細目(1)事業目的、目標及び事業による効果
- 1.(2)事業概要
- 1.(3)事業内容
- 2.実施計画
- 3.企業化計画書(研究開発を行う製品・サービス等の概要/研究開発への取組/市場の動向・競争力/売上見通し)
- 4.研究開発体制等(1)研究開発体制図
- 4.(2)補助先における研究体制
- 4.(3)委託先及び共同研究先における研究体制
- 4.(4)委員会等における外部からの指導又は協力者
- 5.当該技術又は関連技術の研究開発実績(1)関連する特許・ノウハウ等の保有状況
- 5.(2)当該提案に有用な研究開発実績
- 5.(3)当該提案に使用する予定の現有設備・装置等の保有状況
- 6.補助事業に要する費用の内訳等((1)全期間総括表/(2)補助先、研究分担先、分室総括表/(3)委託先、共同研究先総括表/(4)項目別明細表)
- 7.類似の研究開発及び研究費の応募・受入れ状況
- 8.本提案書及びその他提出書類に記載された技術情報の確認
資金の受入れと機関の手続き
この資金情報の確認日:
| 資金の受入れ | 機関管理根拠の原文を見る
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|---|---|
| 資金の性格 | 補助金根拠の原文を見る
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| 間接経費 | 外付け根拠の原文を見る
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| 機関長承認 | 応募時に必要根拠の原文を見る
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「記載なし」は、確認した資料に定めを見つけられなかった項目です。承認不要や間接経費の利用可を意味しません。
資金の取扱いの出典を開く募集要項・申請様式・出典
公募データの更新日:
募集要項の抽出日:
申請様式
更新日・確認日・抽出日は対象の情報ごとに異なります。応募する年度・回次と、公式ページに掲載された最新の要項・様式を確認してください。
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 jGrantsにログインGビズIDを使ってjGrantsにログインします。ログイン後、機関情報が正しく表示されていることを確認してください。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 公募の検索・選択公募一覧から対象の公募を検索し、「申請する」を選択します。公募名や配分機関名で検索できます。公募が見つからない場合は、受付開始日を確認してください。
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🔬 研究者 提案書のアップロード公募要領に指定されたフォーマットで作成した提案書をPDFでアップロードします。NEDO公募の場合、提案書の様式(ページ数・フォントサイズ・余白等)が厳密に指定されているため、公募要領を熟読してください。
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🔬 研究者 予算情報の入力研究開発費の経費内訳(人件費、設備費、旅費、その他経費など)をフォームに入力します。提案書の予算計画と金額が一致しているか必ず確認してください。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 申請内容の確認・提出すべての入力内容とアップロードファイルを最終確認し、提出します。提出後は「申請済み」ステータスに変わります。受付完了メールが届くことを確認してください。
- 応募はJグランツ上の申請のみで、持参、郵送、FAX又はE-mailによる提出は原則受け付けられない。GビズIDプライムまたはGビズIDメンバーのアカウントが必要。
- 「②技術開発・実証フェーズ」には、原則「①調査フェーズ」を実施した後でなければ応募できない(例外規定が公募要領に定められている)。
- 補助事業のため自己負担分の調達に関し十分な経理的基礎を有することが応募要件で、補助率は調査フェーズが2/3、技術開発・実証フェーズが2/3以内又は1/2以内。
- 補助先ごとの委託費及び共同研究費の合計額は、原則として補助先の全体額の50%未満とされている。
- 補助事業完了後5年後までの企業化状況報告書を毎年度提出する必要があり、その提出は交付に当たっての条件とされている。
- 公募説明会(2026年9月29日開催)の資料は2026年10月2日に公募ページへ掲載された。
締切2026年10月19日(月)正午。Jグランツ上で申請し、GビズIDプライムまたはGビズIDメンバーのアカウントが必要(公募要領は取得に2週間以上かかる場合があると明記)。提案書は法人の代表者名で提出する様式で、補助事業のため自己負担分の調達の裏付けと、学術機関等以外は直近3年分の財務諸表、学術機関等は直近の事業報告書の準備が必要。機関内締切の定めは公募要領に無い。
申請のポイント
- GビズIDプライムの取得には約2週間かかります。初めてjGrantsを利用する場合は、公募開始前に取得を済ませてください。
- NEDO公募では提案書のフォーマット(様式、ページ数上限、フォントサイズ等)が厳格に指定されています。様式不備で不受理とならないよう注意してください。
- 大型プロジェクトの場合、コンソーシアム(共同提案体)の構成が必要です。参画企業との調整に時間がかかるため、早めに体制を固めてください。
- jGrantsのシステムメンテナンスは金曜夜〜土曜に行われることが多いです。締切が月曜の場合は金曜中に提出することを推奨します。