EMBO ポストドクトラル・フェローシップ 2026
募集中| 助成機関 | EMBO |
|---|---|
| カテゴリ | 国際 |
| 分野 | 生命科学基礎生物学分子生物学医学 |
| 助成額 | 受入機関への年間助成は受入国により約5万1600〜9万9600ユーロ(社会保険料・税・諸経費控除前)。EMBC非加盟国・パートナー国で受給する場合は給付金方式(例: 日本受入は年6万ユーロ、扶養家族1名につき年9000ユーロ)。別途、転居費補助と6歳未満の託児費補助(年・子1人あたり最大2500ユーロ)あり |
| 締切日 | 2026-07-10 |
| 研究期間 | 最大2年(24か月。最短12か月から申請可。フェローシップ全体で最長20%まで他機関・他国での研修が可能) |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | - |
| 申請システム | Web |
概要
EMBO(欧州分子生物学機構)が運営する生命科学分野の国際ポストドクトラル研究員向けフェローシップ。国境を越えた研究移動を促し、原則24か月(最短12か月から申請可)、受入機関への雇用助成または給付金で生活費等を支える。対象は分子生物学を中心とした基礎生物学(細胞周期、発生、神経科学、免疫学、構造生物学、計算生物学など)で、生物学的問いに基づく研究計画が求められる。日本はEMBOとJST(科学技術振興機構)の協力覚書に基づく協力関係にあり、日本から欧州(EMBC加盟国)へ移る研究者、欧州から日本へ移る研究者の双方が応募できる。問い合わせは fellowships@embo.org、運営責任者は Karin Dumstrei。年間1400件超の応募がある競争率の高い制度。
応募要件
生命科学(分子生物学を中心とした基礎生物学)分野で、申請提出日からさかのぼって2年以内に博士号を取得した(または開始時までに取得見込みの)研究者。筆頭(または共同筆頭)著者の原著論文1本以上が国際査読誌に受理・掲載済みであること(検証可能なプレプリントも条件付きで可)が必須。国境を越えた移動が要件で、博士号取得国での研究、博士課程の指導教員のもとへの異動、6か月超在籍した研究室への復帰は不可。日本はEMBOとJSTの協力関係に基づくグローバルパートナー枠の対象で、日本人など日本から欧州(EMBC加盟国)へ移る研究者は本フェローシップに応募できる。逆に欧州から日本へ移る場合は、EMBC加盟国の国籍を持ち同加盟国で博士号を取得し同加盟国から移動することが条件となり、この非加盟国受入の枠は全採択の最大30%まで。
対象となる研究
分子生物学を中心とした基礎生物学。EMBOが定める対象領域は、細胞周期、細胞・組織構造、細胞代謝、クロマチン・転写、発生・分化・細胞死、進化・生態、ゲノム安定性、ゲノミクス・計算生物学、免疫学、膜・輸送、微生物学、ウイルス・病原体、分子医学、神経科学、植物生物学、タンパク質・生化学、RNA、シグナル伝達、構造生物学・生物物理学、システム生物学など。生物学的な問いに基づき、現象の背後にある仕組みを解明して生物学的知見を生む研究計画が求められる。博士研究の直接の延長となる計画は対象外。
採択されやすい研究像
①筆頭著者の質の高い原著論文があり、応募者本人の科学的実績が明確であること。②新規性と生物学的意義が高く、論理的に構成された研究計画であること。③これまで在籍していない国・研究室から、提案研究と研究者育成に適した受入研究室を選び、国際移動の要件を満たしていること。
過去の採択傾向
-
応募方法
申請システム: Web
必要書類:
- オンライン申請フォーム(英語)
- 推薦書2通(うち1通は博士課程の指導教員から。いずれも所属機関の公式メールアドレスで提出)
- 受入機関からの受入承諾書
記載項目:
- 研究者本人の主要な科学的実績と論文リスト
- 提案する研究の概要と生物学的意義
- 受入研究室を選んだ理由
- 研究計画(図表は使用不可、英語で記述)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
-
🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
-
🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
-
🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
-
🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 締切は年2回の評価カットオフ日。春は1月第4金曜(中央欧州時間14時)、秋は7月第2金曜(中央欧州夏時間14時)で、2026年秋は7月10日。
- カットオフ時刻を過ぎた申請は自動的に次回評価に回る。例外は一切認められない。
- 申請は英語で記述し、本文中に図・表は使用できない。
- 推薦書2通と受入承諾書がオンラインで提出され、本人が完了確認をした時点で初めて応募完了とみなされる。
- 再応募は1回のみ可。研究計画かCVに実質的な変更がある場合に限られる。
- AIツールを使用した場合は、用途とともに申請内で開示することが求められる。
締切2026-07-10(中央欧州夏時間14時、秋カットオフ)。推薦書・受入承諾書を外部から取得する必要があるため、学内締切は2〜3週間前を推奨。海外受入機関との調整に時間を要するため。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。