2026年度 JAXA「きぼう」静電浮遊炉(ELF)利用 材料研究テーマ募集(基盤研究利用コース)
募集中| 助成機関 | JAXA |
|---|---|
| カテゴリ | 国家プロジェクト |
| 分野 | 材料科学宇宙 |
| 助成額 | JAXA依頼作業の旅費・消耗品支援のみ最大100万円/テーマ(研究資金は別途自己確保。利用料は要確認) |
| 締切日 | 2026-06-18 |
| 公募開始日 | 2026-04-20 |
| 研究期間 | テーマ選定(2026年10月予定)から宇宙実験実施まで標準1年半程度。宇宙実験は2028年5月以降を想定。成果は実験実施から原則2年以内に査読付き論文で公表。 |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | - |
| 申請システム | Web |
概要
JAXAが国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の静電浮遊炉(ELF)を利用する材料研究テーマを募集する制度。無容器・微小重力環境を利用し、室温から3,000℃までの非接触加熱で高融点材料を溶融し、密度・表面張力・粘性などの熱物性値取得や、深い過冷却を利用した新材料創成を目指す。本コースは科学的成果の創出を目的とし、成果の公開が原則。応募は試料1種類(約2mm球3個)から、1提案あたり最大18個まで。応募締切は2026年6月18日(木)正午(日本時間)、提案書はWebフォームからPDFで提出。選定結果通知は2026年10月頃、宇宙実験は2028年5月以降を想定。成果の占有を希望する場合は有償の民間利用促進コース(約58万円)が別にある。技術的質問は6月4日まで。問い合わせは(一財)日本宇宙フォーラム(JSF)の募集係。
応募要件
日本の法人格を有する民間企業・大学・公的研究機関等に所属し、日本国内で研究活動に従事する日本国籍の研究者(研究代表者1名)。ポスドク・学振特別研究員・大学院生・学部生・研究生は研究代表者になれない。日本国籍を有しない研究者・国外在住者は研究分担者等として参加可能。
対象となる研究
「きぼう」でしか実現できない材料研究。具体的には、融点2,000℃超の高融点材料を高純度のまま溶融して密度・表面張力・粘性の高精度な熱物性値を取得する実験、または容器からの核発生をなくし深い過冷却に到達させて準安定相・微細組織など新たな性質を持つ材料を創成する実験。試料は帯電する物質であれば金属・絶縁体いずれも対象。直径約2mmの球状試料を複数準備できることが技術要件。
採択されやすい研究像
①宇宙(微小重力・無容器)での実験が地上研究のどの部分にどう寄与するかが明示され、地上では実現不可能であることが説明されている(宇宙実験の必然性)。②地上での予備検討・実験が既に実施または計画され、最終目標までの工程・課題抽出・研究方法が具体的で実現性が高い(研究の妥当性・実現性)。③学術的・社会的・産業的な意義と既存研究に対する優位性があり、ELFの利用分野を新たに開拓する提案は加点される。
過去の採択傾向
2024年度募集では6件を選定(関西学院大学、大阪大学、同志社大学、東京都市大学、京都大学、ユニチカ株式会社)。
応募方法
申請システム: Web
必要書類:
- 提案書(PDF・6MB以下、日本語)
記載項目:
- 研究の重要性・優位性
- 成果活用の道筋
- 宇宙実験の必然性
- 研究の妥当性・実現性
- 技術的実現性
- 過去の宇宙実験との関連性
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
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🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
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🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
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🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 提案書はWebフォームからPDFでアップロード提出。PDFはロックをかけない、6MB以下、日本語記入。
- 成果の公開が原則(実験実施から原則2年以内に査読付き論文で公表)。成果の占有を希望する場合は有償の民間利用促進コース(約58万円)で応募する。
- 選定後、研究代表者の所属機関とJAXA間で共同研究契約を締結。契約締結までの間は秘密保持約款が適用される。
- 採択から1年以内(2027年10月目安)にフライト実験準備移行審査の承認が必要。
- 研究資金は採択後に競争的資金制度や組織内研究費等で自己確保が必要。JAXAの経費負担はJAXA依頼作業の国内旅費・消耗品等のみ最大100万円/テーマ。
- 技術的質問は応募締切2週間前の2026年6月4日(木)までに問い合わせフォームから。
- 外為法の輸出規制(該非判定)への対応が必要。戦略物資に該当し輸出許可が必要な試料は取り扱い不可。
締切2026-06-18(木)正午(日本時間)。説明会の開催記載なし。学内締切は2週間前推奨。共同研究契約書・秘密保持約款への所属機関同意と研究インテグリティ報告の確認に事務手続きの時間を要するため。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。