科研費 挑戦的研究(開拓・萌芽)(2027年度)
募集中| 助成機関 | JSPS |
|---|---|
| カテゴリ | 科研費 |
| 分野 | 全分野 |
| 助成額 | 開拓: 500万〜2,000万円、萌芽: 〜500万円 |
| 締切日 | 2026-09-17 |
| 公募開始日 | 2026-07-14 |
| 研究期間 | 開拓: 3-6年、萌芽: 2-3年 |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | 開拓: 約10%、萌芽: 約15% |
| 採択件数 | - |
| 申請システム | e-Rad |
概要
斬新な発想に基づき、これまでの学術の体系や方向を大きく変革・転換させることを志向し、飛躍的に発展する潜在性を有する一人又は複数の研究者で組織する研究計画を対象とする。萌芽は探索的性質の強い、あるいは芽生え期の研究計画も対象。応募総額は開拓が500万円以上2,000万円以下(研究期間3〜6年)、萌芽が500万円以下(2〜3年)で、いずれも中区分による2段階書面審査。令和9(2027)年度公募からは開拓の審査方式を見直し、過去に採択された萌芽からの発展性を確認するほか、39歳以下を対象に萌芽と基盤研究(C)の重複応募・受給制限を緩和する。萌芽には若手支援強化枠(1,000件程度)を設ける。提出期限は令和8(2026)年9月17日午後4時30分、審査結果通知・交付内定は令和9年6月30日。
応募要件
大学・研究機関に所属する研究者
対象となる研究
全分野が対象。斬新な発想に基づき、これまでの学術の体系や方向を大きく変革・転換させることを志向し、飛躍的に発展する潜在性を有する、一人又は複数の研究者で組織する研究計画。萌芽については、探索的性質の強い、あるいは芽生え期の研究計画も対象とする。挑戦的な研究課題を対象とするため、基盤研究等とは審査基準が異なる。
採択されやすい研究像
①挑戦的研究としての妥当性(開拓・萌芽に共通、3段階の絶対評価): これまでの学術の体系や方向を大きく変革、転換させる潜在性を有する研究課題であること、本研究課題の遂行によって将来的により広い学術、科学技術、産業、文化など幅広い意味で社会に与えるインパクト・貢献の可能性が期待できること、着想に至る背景と経緯が明確でそれによって得られた研究構想が合理的であり挑戦性の高い課題設定であること。萌芽では探索的性質の強い、あるいは芽生え期の研究計画の場合に「挑戦的研究」としての可能性を有するかが見られる。②研究目的及び研究計画の妥当性: 研究目的が明確であり、その研究目的を達成するため研究計画が適切であること。③研究遂行能力の適切性: これまでの研究活動やその結果から見て研究計画に対する(開拓では「高い」)遂行能力を有すると判断でき、遂行の前提となる研究施設・設備・研究資料等の準備状況が適切であること。開拓ではさらに「過去の挑戦的研究(萌芽)からの発展性」(該当課題のみ)が評定要素となり、発展・飛躍的な展開を図る部分が十分に挑戦的な内容であるかが問われる。
過去の採択傾向
令和7(2025)年度の応募・採択状況(公募要領記載)は、挑戦的研究(開拓)が応募1,664件・採択184件、挑戦的研究(萌芽)が応募9,001件・採択1,100件。研究種目の趣旨に沿った研究課題を厳選して採択件数を一定数に絞る一方、挑戦的な研究計画の実行が担保されるよう応募額を最大限尊重した配分を行う。
応募方法
申請システム: e-Rad
必要書類:
- 研究計画調書(Web入力項目)
- 研究計画調書(添付ファイル項目。日本学術振興会HPから様式を取得して作成し、電子申請システムに添付。5MB以下のPDF)
- 研究計画調書(概要版)(挑戦的研究の事前選考に使用)
記載項目:
- 研究目的、研究方法など(6頁以内。冒頭に概要を記述。本文では、学術的背景と着想に至った経緯および研究課題の核心をなす学術的『問い』、目的と学術的独自性・創造性、関連分野の研究動向と本研究の位置づけ、何をどこまで明らかにするか、目的達成のための準備状況、本研究が有する国際性を記述)
- 応募者の研究遂行能力及び研究環境(これまでの研究活動と主要な研究業績、研究環境)
- 人権の保護及び法令等の遵守への対応
- 研究経費とその必要性
- 研究費の応募・受入等の状況
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 e-Radにログイン研究者番号とパスワードでe-Radにログインします。初回ログイン時はパスワード変更が必要です。ログインできない場合は事務担当者に連絡してください。
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🔬 研究者 公募の検索・選択「公募一覧」から応募先の公募を検索して選択します。配分機関名やキーワードで絞り込みが可能です。公募が表示されない場合は、公募開始日を確認してください。
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🔬 研究者 応募情報の入力研究課題名、研究期間、研究経費、研究組織(共同研究者)などの応募情報をフォームに入力します。入力途中でも一時保存が可能です。共同研究者がいる場合は、相手方の研究者番号が必要です。
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🔬 研究者 申請書類のアップロード研究計画書・提案書等のPDFファイルをアップロードします。ファイルサイズの上限(通常3〜10MB)に注意してください。アップロード後、プレビューで文字化けや図の崩れがないか必ず確認してください。
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🔬 研究者 入力内容の確認・一時保存すべての入力項目とアップロードファイルを確認し、一時保存します。この段階ではまだ提出されていません。確認画面で警告メッセージが出ていないか注意してください。
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🔬 研究者 所属機関への承認依頼(送信)入力完了後、「所属研究機関への送信」を実行して、事務担当者に承認を依頼します。この操作を行わないと事務側に申請が届きません。機関内締切までに必ず送信してください。
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🏢 事務担当者 事務担当者による内容確認研究者から送信された申請内容を確認します。記載内容の不備(機関名の誤り、予算の整合性、共同研究者の所属確認など)をチェックし、修正が必要な場合は差し戻します。
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🏢 事務担当者 機関承認・配分機関への提出内容確認が完了したら、機関承認を行い配分機関へ正式に提出します。提出後は修正できませんので、承認前に研究者と最終確認を行ってください。提出完了後、受付番号を控えておくことを推奨します。
- 間接経費は直接経費の30%に相当する額で、研究機関が使用する。研究代表者は間接経費を応募書類に記載する必要はない
- 挑戦的研究は研究計画調書(概要版)による事前の選考がある(応募件数が少ない審査区分では実施しない)
- 採否スケジュールは他の研究種目より遅く、令和8年度実績では事前選考の不採択通知が2月下旬、交付内定が6月下旬
- 研究計画調書の添付ファイルは5MB以下
- 研究計画調書の作成における生成AIの利用は、情報漏洩等のリスクに留意し研究者個人の責任で判断する(公募要領の注意喚起)
- 本要項データは令和8(2026)年度公募要領に基づく。令和9(2027)年度公募要領は2026年7月中旬に公表予定で、公表後に締切・様式・配分状況を更新する。
科研費は研究機関(研究支援課)が取りまとめ、電子申請システムで機関承認・送信を行う。機関内締切は公募締切(例年9月中旬)より前に設定されるのが一般的。
申請のポイント
- 公募締切の3日前までに提出することを強く推奨します。締切直前はサーバーが混雑し、タイムアウトやエラーが発生しやすくなります。
- 入力途中はこまめに一時保存してください。ブラウザの戻るボタンやタブの閉じ操作で入力内容が失われることがあります。
- 研究者番号の未登録・失効が最も多いトラブルです。公募情報が出たら、まず応募予定者の研究者番号を確認してください。
- 推奨ブラウザはChrome・Edge・Firefoxの最新版です。Internet Explorerは非対応です。
- 共同研究者を含む申請の場合、相手方機関の承認も必要です。他機関の事務担当者との連絡を早めに取ってください。