The Company of Biologists Travelling Fellowships(2026年10月23日締切回)
募集中| 助成機関 | The Company of Biologists |
|---|---|
| カテゴリ | 国際交流 |
| 分野 | 生物学細胞生物学発生生物学実験生物学 |
| 助成額 | 最大3,000英ポンド(またはこれに相当する現地通貨) |
| 締切日 | 2026-10-23 |
| 公募開始日 | 2026-12-07 |
| 研究期間 | 訪問期間は通常2週間から3か月。3か月を超える滞在の場合、助成の対象は最初の3か月分に限られる |
| 難易度 | 中 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | - |
| 申請システム | Web |
概要
英国の非営利出版団体 The Company of Biologists が、大学院生とポスドク研究者を対象に、他の研究室を訪問して共同研究を行うための旅費を助成する制度です。同団体の学術誌 Development、Journal of Cell Science、Journal of Experimental Biology の3誌がそれぞれ募集しており、応募者は自分の研究分野に最も近い1誌だけに応募します。助成額は最大3,000英ポンドで、渡航費、滞在費、宿泊費、査証費用、ベンチフィーや利用料に充てられます。訪問期間は通常2週間から3か月。学会や講習会への参加は対象外です。今回の締切は2026年10月23日で、選考結果は2026年12月7日に発表され、同日以降の渡航が対象になります。
応募要件
応募できるのは若手研究者、すなわち大学院生およびポスドク研究者。応募する学術誌(Development、Journal of Cell Science、Journal of Experimental Biology)の分野で研究しており、他の研究室を訪問する計画があること。1回の募集につき、1誌のみ、かつ1研究室あたり1名のみが応募できる。同一の応募者が助成を受けられるのは2年に1回まで。選考結果の発表日より前に開始してしまった共同研究は対象外で、遡っての助成は行わない。学会、会議、講習会への参加費用は対象外。所属長からの在籍証明書、指導者の支援書、受入研究室の支援書、履歴書、業績リストの提出が必要。日本に所属したまま応募できる。公式の逐語引用は次のとおり。There is no restriction on nationality. / Although there is no restriction on nationality, we are unable to pay awards to recipients in jurisdictions, countries or regions of the world subject to sanctions, embargoes or other political trade restrictions put in place by the United Nations, the EU or the UK.
対象となる研究
The Company of Biologists の学術誌 Development、Journal of Cell Science、Journal of Experimental Biology のいずれかが扱う分野の研究で、他の研究室を訪問して行う共同研究。募集要項では、応募者が応募先の学術誌の分野で研究していること、他の研究室を訪問する計画があることが条件と明記されている。学会、会議、講習会への参加は対象にならない。応募書類の研究計画では、計画の詳細と説明に加え、その計画が応募者自身の研究をどのように前進させるかを示すことが求められる。
採択されやすい研究像
①審査は応募先の学術誌の編集者(当該分野の専門家)が行い、受入研究室の適切さ、研究計画の意義、応募者のこれまでの実績、応募者の所属研究室や研究機関への波及、費用の妥当性という複数の観点で評価されるため、この5点に対応した記述にする。②受入研究室の選定理由と、そこでしか得られない技術や資源を具体的に書く。③自分の研究をどう前進させるかに加え、帰任後に所属研究室へ何を持ち帰るかを書く(訪問終了後は少なくとも6か月間、所属研究室に戻ることが条件になっている)。④費用は往復便の区間と航空会社、宿泊の日数と部屋の種別まで書き込む水準の内訳が求められる。⑤選考結果の発表日より前に始まった共同研究は対象外になるため、開始時期を発表日以降に設定する。
過去の採択傾向
採択者の一覧は公表されていないが、公式サイトには受給者の体験記が掲載されている。掲載例として、Duke University の Stefano Di Talia 研究室の大学院生 Yitong Xu が Journal of Cell Science の Travelling Fellowship を用いて、ドイツの Technische Universität Dresden にある Thomas Mueller-Reichert 研究室を訪問し、ショウジョウバエの紡錘体の低温電子顕微鏡観察を行った事例(2023年10月24日掲載)が公開されている。採択件数や採択率は公表されていない。
応募方法
申請システム: Web
必要書類:
- 所属長(Head of Department)による在籍証明書(応募者が誰か、どのような研究をしているか、その機関にどれだけの期間在籍しているかを記載)
- 指導者(Supervisor)による支援書(Travelling Fellowship に明示的に言及すること)
- 受入研究室による支援書(提案する計画に言及すること)
- 履歴書(Curriculum Vitae)
- 業績リスト(Publication list)
記載項目:
- 応募先の学術誌の選択(1誌のみ)
- 受入研究室の情報(受入担当者の氏名、役職、メールアドレス)
- 渡航の詳細(訪問予定日。応募時点では暫定でもよいが、採択された場合は訪問前に確定させる)
- 経費の内訳(渡航費と宿泊費は往復便の区間と航空会社、宿泊日数と部屋の種別まで記載。査証費用とベンチフィーを含む)
- 他の資金源への申請状況(申請額と当該団体のウェブサイトの参照先)
- 研究計画(計画の詳細と説明、および自身の研究をどう前進させるか)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
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🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
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🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
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🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 採択された場合、助成金は研究者本人の個人口座へ直接支払われる。所属機関の口座を経由しない。
- 訪問終了後1か月以内に、すべての領収書を提出し、未使用分を返還する必要がある。領収書で説明できない金額は返還の対象になる。
- 訪問から戻って3か月以内に、訪問先での成果をまとめた報告書と鮮明な写真2枚以上を提出する必要がある。報告書の語数は公式資料間で食い違っており、公募ページは250語から500語、応募者向け手引きPDFは500語から1,000語としている。報告書は7年以上保管され、英国のチャリティ委員会の閲覧対象になり得る。
- 訪問終了後は少なくとも6か月間、所属研究室に戻ることが条件になっている。
- 旅行保険の費用は経費に含められない。助成の対象になるのは訪問開始の3か月以内に発生した支出に限られる。
- 1回の募集につき、1誌のみ、かつ1研究室あたり1名のみが応募できる。同一の応募者が助成を受けられるのは2年に1回まで。
- 不採択の場合、内容を改めた計画であれば当初の応募から12か月後に再応募できるが、当初の応募から2年以内に新規の応募を出すことはできない。
- 国連、EU、英国による制裁、禁輸、その他の政治的な通商制限の対象となる国や地域の受給者には支払いができない。
締切2026年10月23日。選考結果は2026年12月7日に発表され、同日以降の渡航が対象になる。公式の説明会は開催されていないが、公募ページに FAQ が掲載されており、応募前に読むよう案内されている。問い合わせは tf@biologists.com および grants@biologists.com。学内締切は締切の3週間前を推奨。所属長の在籍証明書、指導者の支援書、受入研究室の支援書の3通をすべて応募者が集めてから提出する必要があり、直接送付は受理されないため。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。