2026(令和8)年度 矢崎学術賞
募集中| 助成機関 | 矢崎科学技術振興記念財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 顕彰 |
| 分野 | 材料科学エレクトロニクスエネルギー情報通信生命科学環境 |
| 助成額 | 功績賞50万円/奨励賞30万円 |
| 締切日 | 2026-09-10 |
| 公募開始日 | 2026-06-01 |
| 研究期間 | 表彰のため助成期間の定めなし |
| 難易度 | 中 |
| 採択率 | 功績賞0%、奨励賞100%(2025年度実績。令和7年度事業報告書による) |
| 採択件数 | 2件(2025年度実績。功績賞0件、奨励賞2件) |
| 申請システム | Web |
概要
矢崎科学技術振興記念財団が1993年度から実施している表彰事業で、過去に同財団の研究助成を受けた研究者のうち優れた業績をあげた方に楯と賞金を贈る。一般研究助成と特定研究助成の受領者を対象とする功績賞は50万円、奨励研究助成の受領者を対象とする奨励賞は30万円。応募できるのは、研究助成終了後に研究成果報告書を提出した翌年から3年間で、かつ財団から応募依頼の通知を受けた研究者に限られる。募集要項に年齢に関する定めの記載はない。応募は申請者マイページからのWeb申請で、フリーフォーマットの推薦状3通と論文3編をPDFで登録する。推薦者は直属の上司や受賞対象研究の共同研究者以外である必要があり、功績賞は少なくとも1名を海外に研究拠点を置く研究者とすることが必須である。最終選考者には2026年11月17日にWeb会議形式のヒアリング審査があり、採否は2027年1月末までに通知され、贈呈式は2027年3月3日に開催される。
応募要件
過去に矢崎科学技術振興記念財団の研究助成(一般研究助成、奨励研究助成、特定研究助成)を受領し、研究助成終了後に研究成果報告書を提出した翌年から3年間に、財団から矢崎学術賞への応募依頼の通知を受けた研究者。功績賞の対象は一般研究助成と特定研究助成の受領者、奨励賞の対象は奨励研究助成の受領者。募集要項に年齢に関する定めの記載はない。財団からの応募依頼通知を受けていない研究者は応募できないため、新規の応募者が直接申し込むことはできない。
対象となる研究
過去に矢崎科学技術振興記念財団の一般研究助成、奨励研究助成、特定研究助成を受けた研究の、その後の発展を含む研究業績。2026年度の対象は、功績賞が一般研究助成の2019年度から2023年度受領者および特定研究助成の2019年度から2021年度受領者、奨励賞が奨励研究助成の2021年度から2023年度受領者で、いずれも財団から応募依頼の通知を受けた研究者に限られる。対象分野は財団の研究助成と同じく材料、デバイス、エネルギー、情報・通信、バイオサイエンス、環境である。
採択されやすい研究像
公式の募集要項と過去の受賞者一覧から逆算すると、次の要素を備えた業績が受賞に近い。①財団の研究助成で取り組んだテーマがその後も発展し、まとまった成果として説明できる業績。②直属の上司や共同研究者ではない第三者3名から推薦状を得られるだけの、外部から見える評価を確立している業績。③功績賞では海外に研究拠点を置く研究者から推薦を受けられる国際的な認知がある業績。なお財団は審査基準の配点を公表していないため、これは公表資料からの整理であり、財団が示した採点基準ではない。
過去の採択傾向
財団の「研究成果・受領者」ページによると、2025年度の矢崎学術賞は奨励賞2名で、京都大学高等研究院物質ー細胞統合システム拠点の大竹研一特定拠点准教授(構造応答性を利用した超高選択的二酸化炭素吸着材料の開発及び実証、2021年度奨励研究助成受領)と東京科学大学工学院機械系の三浦智准教授(ロコモーティブロボット用ハプティックデバイスの知的制御、2021年度奨励研究助成受領)である。2024年度は功績賞2名で、関西学院大学工学部の吉川浩史教授(金属有機構造体を利用したエネルギー材料の開発、2017年度一般研究助成受領)と東京大学大学院工学系研究科附属システムデザイン研究センターの飯塚哲也准教授(高速・高効率通信システム向けアナログ集積回路技術の研究と新物性デバイスへの展開、2018年度一般研究助成受領)である。令和7年度事業報告書によると、2025年度の応募は功績賞3件で採択0件、奨励賞2件で採択2件であり、応募総数は3年前から8件、7件、5件と減少している。
応募方法
申請システム: Web
必要書類:
- 申請書(申請書様式)
- 推薦状3通(フリーフォーマット。推薦理由、推薦者の所属、役職、サインを記載)
- 論文3編
記載項目:
- 研究題名
- 研究機関名(正式名称で記入)
- 申請書様式に定められた記入項目(様式は申請者マイページの資料ダウンロードから入手)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
-
🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
-
🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
-
🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
-
🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 財団から応募依頼の通知を受けた研究者以外は応募できない。
- 推薦状は3通必要で、直属の上司や受賞対象研究の共同研究者は推薦者になれない。
- 功績賞は推薦者のうち少なくとも1名を海外に研究拠点を置く研究者とすることが必須である。
- 論文は3編を提出する必要がある。
- 申請書、推薦状、論文はセキュリティをかけないPDFに変換して登録する。
- 受賞者は毎年開催される発表会での発表を求められる。
締切2026年9月10日。説明会の開催は公表されていない。学内締切は公募締切の6週間前を推奨。海外を含む3名からの推薦状の回収に日数を要するため。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。