2026年 日本呼吸器学会 ベーリンガーインゲルハイム 研究助成プログラム
近日公開| 助成機関 | 一般社団法人日本呼吸器学会 |
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| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 呼吸器間質性肺疾患臨床研究基礎医学 |
| 助成額 | 総額1,000万円/年(採択予定数5件程度。1件当たりの助成金額は選考委員会が決定) |
| 締切日 | 2026-09-30 |
| 公募開始日 | 2026-09-01 |
| 研究期間 | 助成金の使用期限は2年度まで(2026年度採択者は2027年4月1日から2029年3月31日) |
| 難易度 | 中 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 5件程度(2025年および2024年の実績は各5件) |
| 申請システム | メール+郵送 |
概要
日本呼吸器学会が、学会の事業活動に賛同したベーリンガーインゲルハイム社からの支援を受け、間質性肺疾患(ILD)領域での新しい知見の創出をめざして実施する研究助成。対象課題は間質性肺疾患および関連疾患の病因、診断、治療に関する基礎研究と、間質性肺疾患に関連する臨床研究の2種類で、いずれもベーリンガーインゲルハイム製剤(未承認化合物を含む)を対象とした申し込みは除かれる。助成総額は年1,000万円、採択予定数は5件程度で、1件当たりの助成金額および採択件数はびまん性肺疾患学術部会研究助成プログラム選考委員会が判断する。応募資格は、研究代表者であること、申請時に日本呼吸器学会の正会員であること、申請時に満40歳未満であること、役職が教授職以外であること、申請者または共同研究者のいずれかにびまん性肺疾患学術部会員(主学術部会)がいること、過去に本助成金を受けていないこと。1施設複数課題の申請は認めるが採択は1施設1課題が上限。助成金の使用期限は2年度までで、2026年度採択者は2027年4月1日から2029年3月31日。オーバーヘッドは0パーセントとし、必要な場合でも10パーセント以下とされている。応募は所定フォーマットで作成して電子メールで申請し、1部を印刷して学会事務局宛に郵送する。受付期間は2026年9月1日(火)から9月30日(水)の郵送必着厳守。問い合わせ先は(一社)日本呼吸器学会事務局 びまん性肺疾患学術部会研究助成プログラム係(TEL 03-5805-3553、info@jrs.or.jp)。
応募要件
申請者は研究代表者であること。申請時において申請者が日本呼吸器学会会員(正会員)であること。申請時において申請者が満40歳未満であること。役職が教授職以外であること。申請者または共同研究者のいずれかに日本呼吸器学会びまん性肺疾患学術部会員(主学術部会)がいること。過去に本助成金を受けていないこと。本助成期間中は、国内外問わず他の公的資金、学会ならびに財団から同様の目的で助成金を受けることはできない(他の助成金と並行して申請することは差し支えないが、本助成金に採択された場合はどちらかを選択する)。申請においては1施設複数課題を認めるが、採択は1施設1課題を上限とする。研究開始日は原則、次年度の4月1日(必須ではない)。
対象となる研究
対象課題は2つ。第一に間質性肺疾患(ILD)および関連疾患の病因、診断、治療に関する基礎研究。第二に間質性肺疾患(ILD)に関連する臨床研究。いずれもベーリンガーインゲルハイム製剤(未承認化合物を含む)を対象とした申し込みは除く。臨床研究について、非介入試験にベーリンガーインゲルハイム製剤が含まれる場合はこの除外に該当しないが、介入試験および非介入試験の主要評価項目および副次的評価項目にベーリンガーインゲルハイム製剤を対象とした有効性および安全性に関する評価項目は除外される。助成金の使用は本研究と直接関連するものを原則とし、その一部として研究内容と関連した学会や研究会への出席に関わる経費(参加費、交通費、宿泊費)の支出は可能だが、学会年会費は認められない。
採択されやすい研究像
募集要項は審査の評価項目や配点を公表していないが、選考は「びまん性肺疾患学術部会研究助成プログラム選考委員会にて検討する。採択については、審査対象となる公募研究に関与していない委員による投票を行い、その2/3以上の賛成をもって、承認とする。」と定められており、部会内の幅広い合意を得られる課題が採択される。応募資格から、申請時に満40歳未満で教授職以外の研究代表者が、びまん性肺疾患学術部会員(主学術部会)を申請者または共同研究者に含む体制で申請する形が想定されている。過去の採択課題を見ると、特発性肺線維症や上葉優位型肺線維症の病態解明、シングルセル解析や空間トランスクリプトーム解析による線維化機序の解明、バイオマーカーの探索、新規治療標的の同定と創薬、間質性肺疾患患者の身体活動やリハビリテーションに関する臨床研究まで幅があり、基礎と臨床の双方が採択されている。
過去の採択傾向
学会が公表する受賞者一覧によると、2025年は5件、2024年は5件、2023年は10件、2022年は11件、2021年は10件が採択されている。2025年の採択課題は、井上渉(東京科学大学 統合呼吸器病学講座)「iPPFEにおける筋線維芽細胞と弾性線維形成」、今井亮介(聖路加国際病院 呼吸器内科)「無作為化比較試験の模倣解析とAI支援画像解析を用いた、生活習慣介入による肺線維症進行抑制効果の検証」、江草弘基(広島大学大学院医系科学研究科分子内科学)「間質性肺炎合併非小細胞肺がんに対するPlasminogen activator inhibitor-1を標的とした治療方法の開発」、杉田稔貴(筑波大学附属病院 膠原病リウマチアレルギー内科)「[18F]FAPI-PET/CTを用いたCTD-ILDの病勢評価、治療戦略の開発」、杉谷竜司(名古屋大学大学院医学系研究科 予防リハビリテーション科学 創生理学療法学講座)「間質性肺疾患患者におけるRate of Force Developmentを指標とした等尺性膝伸展筋力評価の有用性について」。2024年の採択課題は、石井誠(名古屋大学大学院医学系研究科 呼吸器内科学)「プラットフォーム研究の枠組みを活用した特発性間質性肺炎における免疫調整療法のエビデンス創出」、肥後寿夫(岡山大学病院 呼吸器・アレルギー内科)「特発性肺線維症における新規肺胞上皮集団の空間的解析」、古澤春彦(東京科学大学 呼吸器内科)「特発性胸膜肺実質線維弾性症におけるオミックス解析」、穗積宏尚(浜松医科大学 内科学第二講座)「CIRBPに着目した肺線維症の急性増悪の病態解明と治療への応用」、柳原豊史(福岡大学医学部 呼吸睡眠医学講座)「血管リモデリングを標的とした間質性肺炎の新規治療法開発」。
応募方法
申請システム: メール+郵送
必要書類:
- 研究助成申請書(所定フォーマット。日本呼吸器学会びまん性肺疾患学術部会 研究助成申請書)
- 申請書の印刷物1部(学会事務局宛に郵送。応募書類は返却されない)
- 研究成果報告書(活動終了後。所定フォーマットは選出後に送付される)
- 決算報告書(活動終了後。所定フォーマットは選出後に送付される)
記載項目:
- 研究テーマ
- 対象課題の選択(基礎研究か臨床研究かをチェック)
- 申請者(研究代表者)の氏名(ふりがな)、施設名、所属科、役職
- 申請者の会員番号および生年月日
- 申請者の連絡先(電話、E-mail)
- びまん性肺疾患学術部会員の氏名(ふりがな)、施設名、所属科、役職
- 研究の目的、意義
- 研究計画(方法)
- 研究期間(研究開始年月と研究終了年月)
- 研究成果の公開や倫理面への配慮
- 研究全体の予算(研究期間全体の費用。単位は万円)
- 研究全体の予算の内訳(費用科目、金額、主な内訳)
- 助成金申請希望額(単位は万円)
- 他の機関への助成金申請情報(研究内容、助成対象期間、申請先名)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 応募書類受付期間は2026年9月1日(火)から9月30日(水)で、郵送必着厳守
- 所定フォーマットで作成して電子メールで申請したうえで、1部を印刷して学会事務局宛に郵送する。応募書類は返却されない
- 申請書は字数制限や枚数の定めはないが2枚から3枚程度におさめる。必要に応じて図表を入れてよく、カラー可
- オーバーヘッドは0パーセント(なし)とする。ただし必要な場合は10パーセント以下とする
- 助成金の使用期限は2年度まで。2026年度採択者は2027年4月1日から2029年3月31日
- 助成金の使用は本研究と直接関連するものを原則とし、研究内容と関連した学会や研究会への出席に関わる経費(参加費、交通費、宿泊費)は支出可能。学会年会費は認めない
- ベーリンガーインゲルハイム製剤(未承認化合物を含む)を対象とした申し込みは除く
- 1施設複数課題の申請は認めるが、採択は1施設1課題を上限とする
- 選考結果は学会ホームページ上で発表される
- 研究開始日は原則、次年度の4月1日だが必須ではない
締切は2026年9月30日(水)で郵送必着厳守。電子メールでの申請と印刷物1部の郵送の両方が必要になる。募集要項に機関長の承認や公印の定めはないため学内決裁は不要だが、郵送必着のため機関内の発送手続きを見込み、申請書の完成を締切の1週間前に置くのが実務上の目安。採択は1施設1課題が上限のため、同一施設内で複数の申請が出る場合は事前の調整が要る。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。