サントリー生命科学財団 学術集会助成制度
募集中| 助成機関 | サントリー生命科学財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 生物有機科学有機化学分子生物学構造生物学基礎生物学基礎医学 |
| 助成額 | 国内集会は1件あたり5万円から10万円、国際集会は1件あたり10万円から30万円 |
| 締切日 | 随時(次回締切2027-02-15) |
| 公募開始日 | - |
| 研究期間 | - |
| 難易度 | 低 |
| 採択率 | 約53%(令和6年度: 申請47件→採択25件)。令和5年度は約52%(44件→23件)、令和4年度は約59%(32件→19件)。いずれも財団公式サイトの事業報告書に記載の申請件数と採択件数による |
| 採択件数 | 25件(令和6年度実績。国際5件、国内20件。財団の令和6年度事業報告書「表 10.令和6年度学術集会助成 予算と実績(千円)」に「25(5+20)」と記載) |
| 申請システム | Web |
概要
公益財団法人サントリー生命科学財団の学術集会助成制度は、学術研究の振興を目的として、生物有機科学関連分野において若手研究者の育成や新しい分野の開拓等に取り組んでいる国内および国際の学会・シンポジウムなどの研究集会に対し、その運営資金を助成する制度である。対象は有機化学、生物有機科学、分子生物学、構造生物学、基礎生物学、基礎医学などのうち「分子を中心に据えた生命現象のメカニズム解明」に関連する集会で、開催場所は国内、海外を問わない。臨床医学系ならびに臨床薬学系の学会・研究会等、疾病の診断・治療や新薬の開発などを目的とする集会は対象外である。助成額は国内の集会が1件あたり5万円から10万円、国内あるいは海外における国際集会が1件あたり10万円から30万円。申請は準備委員長や大会長など集会の代表者が所定の書式で随時行い、年度ごとに2回(2月、8月)選考委員会が開催される。2月15日または8月15日までの申請分をその月末に審査するため、次回の申請締切は2027年2月15日、審査は2027年2月末である。説明会の開催は公募ページに記載がない。問い合わせは公益財団法人サントリー生命科学財団(kikaku@sunbor.or.jp)。
応募要件
臨床医学系ならびに臨床薬学系の学会、研究会等、疾病の診断・治療や新薬の開発などを目的とする集会は対象外である。対象となるのは、生命科学の基礎となる有機化学、生物有機科学、分子生物学、構造生物学、基礎生物学、基礎医学などのうち「分子を中心に据えた生命現象のメカニズム解明」に関連する学会、シンポジウムなどの集会で、学術研究の振興を目的として若手研究者の育成や新しい分野の開拓等に取り組んでいるものに限られる。開催場所は国内、海外を問わない。申請は準備委員長や大会長など、集会の代表者が行う。申請者の年齢制限、所属機関の種別、推薦の要否について公募ページに記載はない。
対象となる研究
研究課題ではなく研究集会そのものが助成対象になる。公募ページは「生命科学の基礎となる有機化学、生物有機科学、分子生物学、構造生物学、基礎生物学、基礎医学などのうち、「分子を中心に据えた生命現象のメカニズム解明」に関連する学会、シンポジウムなどの集会を助成対象とします(開催場所は国内、海外を問いません)。」と定める。制度の趣旨は「学術研究の振興を目的として、生物有機科学関連分野において若手研究者の育成や新しい分野の開拓等に取り組んでいる国内および国際の学会・シンポジウムなどの研究集会を対象に、その運営資金の助成を行います。」である。ただし「臨床医学系ならびに臨床薬学系の学会、研究会等、疾病の診断・治療や新薬の開発などを目的とする集会を除きます。」と明記されており、診断・治療・創薬を目的とする集会は申請しても対象にならない。
採択されやすい研究像
公募ページと申請書式から逆算すると、次の要素を備えた集会が採択に近い。①申請書の対象領域欄(200字以内)で、集会のテーマが「分子を中心に据えた生命現象のメカニズム解明」に該当することを明示していること。申請書式には「当財団の助成対象であることを選考の条件とします」と注記があり、分野の適合性が選考の前提条件になっている。②会議目的欄(500字程度)で、若手研究者の育成や新しい分野の開拓にどう寄与するかを具体的に書いていること。制度の趣旨がこの2点に置かれている。③収支予算が整合しており、助成金の主な使途が集会運営に充てられていること。申請書式は収入と支出の合計一致の確認を求め、「懇親会費等、飲食を伴う経費への充当はご遠慮ください。」と注記している。
過去の採択傾向
公益財団法人サントリー生命科学財団は、公式サイトの「公開情報」に掲載する事業報告書で、本制度(事業報告書上の名称は「研究集会助成制度」「学術集会助成」)の申請件数、採択件数、採択集会名を毎年公表している。令和6年度事業報告書(対象期間2024年4月1日から2025年3月31日)は「47 件(国際 12 件、国内 35 件)の申請に対して、選考委員会において審議し、若手研究者の育成や新しい分野の開拓等に取り組んでいる国内ないし国際の学会・シンポジウム等の研究集会を中心に、25 件(国際5件、国内 20 件)を採択した」と記載し、続く表に採択25集会の名称と金額を全件掲げる。金額は国際集会が各100千円、国内集会が各50千円(中西香爾先生御生誕百年記念会のみ100千円)。採択された集会には、第57回天然物化学談話会、第64回新潟生化学懇話会、第50回反応と合成の進歩シンポジウム、第64回生命科学夏の学校、第61回ペプチド討論会(以上国内)、第16回日本ショウジョウバエ研究集会、アジアツメガエル会議、国際ゼニゴケワークショップ2024、第19回国際比較内分泌学会議、第18回アジア エピジェノミクス ミーティング(以上国際)などがある。「表 10.令和6年度学術集会助成 予算と実績(千円)」は予算1,500、実績1,550、採択件数25(5+20)と示す。過年度は、令和5年度が44件(国際11件、国内33件)の申請に対し23件(国際4件、国内19件)を採択(実績1,350千円)、令和4年度が32件(国際5件、国内27件)の申請に対し19件(国際3件、国内16件)を採択(実績1,100千円)。なお令和6年度事業報告書の採択一覧(表9)は見出しが「令和5年度研究集会助成」と印刷されているが、同報告書の対象期間、本文の採択件数、表10の見出しから令和6年度分の一覧である。出典は財団公式サイトの事業報告書PDF(令和6年度 https://www.sunbor.or.jp/wp/wp-content/uploads/2026/05/r6report.pdf 、一覧は https://www.sunbor.or.jp/about/info/ )。
応募方法
申請システム: Web
必要書類:
- 学術集会助成申請書(財団所定の書式。jyosei_3-1_form2025.docx)
- プログラム、サーキュラー等の集会の構成を示す文書(ある場合)
記載項目:
- 集会名(国際学会の場合には英語名も併記)
- 国内・国際の区分
- 集会のURL
- 主催団体
- 代表者(所属、職位、氏名)
- 共催・後援等
- 期日
- 開催場所
- 参加人数(国際集会の場合には外国人、邦人の区別)
- 使用言語
- 対象領域(200字以内)
- 会議目的(500字程度)
- 参加費
- 予算(収入・支出、単位は千円)
- 主な使途
- 研究集会の構成(セッション名、特別講演者名等)
- 主な演者(氏名、所属、専門分野)
- 過去の開催状況(開催年、開催地、参加者数)
- 申請者連絡先(所属、職位、氏名、連絡先住所、電話番号、メールアドレス)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
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🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
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🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
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🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 臨床医学系ならびに臨床薬学系の学会、研究会等、疾病の診断・治療や新薬の開発などを目的とする集会は対象外である
- 選考は年2回のみで、2月15日または8月15日までの申請分をその月末に審査する。次回の申請締切は2027年2月15日で、審査はその月末
- 委員会審議に時間がかかることがあるため、集会開催に間に合うよう日数の余裕をみて申請する
- 助成額は国内集会と国際集会で異なり、金額は選考委員会において決定される
- 懇親会費等、飲食を伴う経費への充当は控えるよう申請書式に注記がある
- 申請書は各欄を拡張してよいが、全体で2ページ以内に収める
- 申請は財団所定の書式を専用の受付フォーム(form.run)から送信する。プログラムやサーキュラー等のファイルがある場合はあわせて送る
締切は随時受付で、次回は2027年2月15日までの申請分が2月末に審査される。説明会の開催は公募ページに記載がない。学内締切は2週間前を推奨。申請者は集会の代表者本人で機関の承認要件は公募ページに記載がないが、収支予算の作成と学会事務局および実行委員会との調整に時間がかかるため(この日程はサービス側の目安であり、公式の記載ではない)。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。