The Edmond J. Safra Fellowship in Movement Disorders(Class of 2030)
募集中| 助成機関 | The Michael J. Fox Foundation for Parkinson's Research |
|---|---|
| カテゴリ | 国際フェローシップ |
| 分野 | 神経科学パーキンソン病運動障害臨床研究医学・医療 |
| 助成額 | 18万米ドル(2年間、1件あたり) |
| 締切日 | 2026-12-03 |
| 公募開始日 | - |
| 研究期間 | 2年間(フェロー1名あたりの育成期間) |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 10件(2年間のフェローシップ10件を採択) |
| 申請システム | Web |
概要
マイケル・J・フォックス財団が Edmond J. Safra Foundation と共同で実施する、パーキンソン病と運動障害の臨床研究医を育てるためのフェローシップです。応募するのは個人の研究者ではなく、フェローを受け入れて育成する学術医療機関(academic center)で、財団は機関に直接資金を交付します。個人での応募はできません。採択機関は2年間で新たに1名の運動障害の臨床研究医を育成します。1件あたり18万米ドルで、10件を採択します。資金はフェローの給与、福利厚生、旅費手当、講習や学会などの教育訓練に充てられ、間接経費を請求することはできません。締切は2026年12月3日午後5時(米国東部時間)。
応募要件
応募主体は個人の研究者ではなく、2年間にわたり運動障害の臨床研究医を育成できる世界各国の学術医療機関(established movement disorder centers)である。個人でフェローシップに応募することはできず、公式資料では個人は所属予定の機関に本制度を知らせることが推奨されている。育成対象として想定されているのは MD または MD/PhD のフェローシップ応募者。過去に採択された機関も応募できるが、直近の助成回で採択された機関と、現に Edmond J. Safra Fellow を育成中の機関は対象外。すでに自機関のフェローシップに登録済みまたは選考済みのフェローには資金を充てられず、新たなフェローを特定して育成する必要がある。日本の大学病院や学術医療機関も応募できる。公式の逐語引用は次のとおり。The Edmond J. Safra Fellowship in Movement Disorders is open to academic centers worldwide. / The Edmond J. Safra Fellowship in Movement Disorders is open to established movement disorder centers worldwide and seeks to support the training of promising MD or MD/PhD fellowship applicants.
対象となる研究
パーキンソン病およびその他の運動障害を専門とする臨床研究医(movement disorder clinician-researcher)の育成。特定の研究課題への助成ではなく、機関の育成体制への助成である。応募書類では、機関の育成実績、研究環境と研究訓練の内容、臨床の診療体制と臨床学習の機会、フェローに対する診療科の支援体制、多様性と公平性と包摂性への取り組みを記述する。運動障害の専門医への需要が高まる一方で、パーキンソン病と関連疾患の訓練を受ける神経内科医が不足しているという課題認識が背景にある。
採択されやすい研究像
①審査項目の筆頭が過去の育成実績であるため、これまでに輩出したフェローが研究と臨床のどちらでも生産的なキャリアに就いた実績を、人数と進路で示す。②研究環境の項目では、フェローが受ける研究訓練の中身(講義、指導、自身の研究課題の立案と管理)と、修了までに満たすべき要件まで書く。③臨床の項目では、フェローの臨床ローテーション、担当業務、他機関にない独自の学習機会を具体的に書く。④診療科の支援体制と指導体制について、誰がどのように指導するかを明記する。⑤多様性と公平性と包摂性については、既存の教育制度と今後の計画(十分な医療を受けられていない集団を対象とした臨床ローテーション、医療格差や無意識の偏りに関する教育、研究対象集団の多様化の訓練など)を記述する。⑥フェローシップ責任者を含む、育成に関与する5名の教員の履歴が必要(原文 Biographical sketches of five faculty members, including the fellowship director, who will be active in the training program)。様式の指定は公式資料にない。
過去の採択傾向
公式資料には、2014年の開始以降、毎年5つの国際的な学術医療機関に助成して、それぞれが2年間で新たな運動障害の臨床研究医1名を育成してきたこと、Edmond J. Safra Foundation からの支援拡大により Class of 2025 から年間の助成先を10機関に拡大したことが記載されている。個別の採択機関名は公募ページおよび募集要項には掲載されていないため、ここには記載しない。
応募方法
申請システム: Web
必要書類:
- Application Template(指定の記述式テンプレート。3ページ以内、11ポイント以上。PDFに変換してアップロード)
- 機関の育成規模等の客観データを記入する第2のテンプレート(育成した運動障害臨床研究医の人数、教員数、年間の診療患者数など)
- 教員5名の Biographical Sketch(フェローシップ責任者を含む、育成に関与する教員5名。様式の指定は公式資料にない)
- 機関の銀行証明書(bank letter)
- W-8 または W-9 様式
- 付録(任意。臨床ローテーションと研究機会を示す図表を2点まで。3ページ制限の対象外)
記載項目:
- PREVIOUS EXPERIENCE(過去の育成実績)
- RESEARCH ENVIRONMENT(研究環境と研究訓練の内容、修了要件)
- CLINICAL CARE(臨床教育、臨床ローテーション、担当業務、独自の学習機会)
- CLINICAL SUPPORT(指導体制と専門職としての成長の支援)
- DIVERSITY, EQUITY AND INCLUSION(多様性と公平性と包摂性に関する既存の教育制度と今後の計画)
- Project Information & Description タブ(過去のフェローとフェローシップ教員の情報)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
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🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
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🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
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🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 応募主体は個人の研究者ではなく、フェローを受け入れて育成する学術医療機関である。財団は機関に直接資金を交付し、個人は応募できない。
- 本助成では間接経費を請求できない(No indirect costs may be claimed for this award)。
- すでに自機関のフェローシップに登録済みまたは選考済みのフェローには資金を充てられず、新たなフェローを特定して育成する必要がある。
- 直近の助成回で採択された機関と、現に Edmond J. Safra Fellow を育成中の機関は応募できない。
- 記述式の応募書類は3ページ以内、フォントは11ポイント以上(原文 Use this template and limit your application to three pages. Font must not be less than 11pt.)。臨床ローテーションと研究機会を示す図表2点までは、3ページ制限の対象外の付録として提出できる(原文 APPENDIX (OPTIONAL – NOT INCLUDED IN THREE PAGE LIMIT) Upload up to two tables or graphics)。
- オンラインシステムでは記号が正しく変換されないため、記号は綴りで書く必要がある(例: alpha-synuclein)。
- 応募は MJFF Grant Portal 経由でのみ受け付けられる。
締切2026年12月3日午後5時(米国東部時間。日本時間では12月4日午前7時)。公式には応募者向けの質疑応答(Applicant Q&A)の録画が公開されており、制度の目的、応募資格、応募手続きの概要を確認できる。学内締切は締切の4週間前を推奨。応募主体が機関であるため、MJFF Grant Portal への機関登録、機関の銀行証明書、W-8 または W-9 様式、教員5名の履歴の収集が必要で、いずれも経理部門や複数の教員をまたぐ手続きになるため。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。