第21回(2026年度)凝縮系科学賞
募集中| 助成機関 | 凝縮系科学賞事務局(東京大学大学院理学系研究科) |
|---|---|
| カテゴリ | 顕彰 |
| 分野 | 物理化学材料科学 |
| 助成額 | 賞状、盾および賞金20万円 |
| 締切日 | 2026-09-07 |
| 公募開始日 | 2026-07-07 |
| 研究期間 | 褒賞のため助成期間の定めはない |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 原則として実験系・理論系各1名(該当者が無い場合には見送ることがある)。応募件数は公表されていない |
| 申請システム | メール |
概要
物理、化学、材料科学にわたる広い意味での凝縮系科学の研究に従事する若い研究者を顕彰する賞の第21回募集。対象は2026年12月末日時点で博士学位取得後10年以内の研究者で、出産や育児により研究に専念できない期間があった場合は15年以内まで拡大される。原則として実験系と理論系から各1名を選出し、該当者が無い場合には見送ることがある。賞の内容は賞状、盾および賞金20万円。推薦方法は自薦または他薦で、書式は自由。略歴、全業績リスト、研究業績概要(A4用紙2枚以内、研究題目とその英訳を明記)、主要論文別刷3編以内、他薦の場合の推薦書を、それぞれ個別のPDFファイルにして総容量10MB以内を目安にメールで送付する。件名は「第21回凝縮系科学賞」とし、3日以内に受領確認のメールが返信される。推薦期限は2026年9月7日17時必着。受賞者は本Webサイトおよび授賞式で発表され、授賞式は2026年11月20日に東京大学柏キャンパス物性研究所で開催される第20回物性科学領域横断研究会の中で行われる。当該年度に応募した候補者は、学位取得後の年限内であれば原則翌年度以降も候補者として考慮される。
応募要件
物理、化学、材料科学にわたる広い意味での凝縮系科学の研究に従事する若い研究者。2026年12月末日時点で博士学位取得後10年以内の者。ただし、博士学位取得後10年以内に出産や育児により研究に専念できない期間があった者については、2026年12月末日時点で博士学位取得後15年以内とする。原則として実験系と理論系各1名を選出し、該当者が無い場合には見送ることがある。自薦または他薦のいずれも可能で、書式は自由。所属機関や国籍に関する制限は募集要項に記載されていない。
対象となる研究
物理、化学、材料科学にわたる、広い意味での凝縮系科学の研究。歴代受賞者の対象研究は、シリコンスピン量子ビットの高忠実度化、相関電子系に対する多極子表現論、空間反転対称性の破れたファンデルワールスナノ結晶における整流応答現象、光駆動非平衡電子ダイナミクス、新規オリゴマー電荷移動錯体の合成と物性開拓、非相反相互作用がもたらす新奇多体現象など、実験系と理論系の双方にわたる。研究分野は受賞者のページで公表されている。
採択されやすい研究像
公式の審査方針から逆算すると、①研究業績の分野における位置づけが明確であること、②方法論が新しく的確であること、③研究内容の質が高いこと、④波及効果が大きいこと、の4点が評価される。審査方針は「これらが推薦書および論文中に客観的かつ公正に表現されていることを重視します」と明記しており、業績の自己主張ではなく、分野の状況の中での位置づけを客観的に示す記述が求められる。提出論文は上記の項目が判断できる文献が望ましく、レター論文の場合には対応する本論文の添付が望ましいとされる。分野の状況と候補者の研究業績の位置づけに関する記述がある解説記事を補足資料として添付することも認められている。
過去の採択傾向
公式の歴代受賞者ページに全受賞者が公表されている。第20回(2025年度)は実験部門が藤野智子氏(横浜国立大学)「新規オリゴマー電荷移動錯体の合成と物性開拓」、理論部門が花井亮氏(東京科学大学)「非相反相互作用がもたらす新奇多体現象の研究」。第19回(2024年度)は井手上敏也氏(東京大学)「空間反転対称性の破れたファンデルワールスナノ結晶における整流応答現象の開拓」と佐藤駿丞氏(筑波大学)「光駆動非平衡電子ダイナミクスの理論的研究」。第18回(2023年度)は米田淳氏(東京工業大学)「シリコンスピン量子ビットの高忠実度化とその応用」と速水賢氏(北海道大学)「相関電子系に対する多極子表現論の構築と交差相関応答への適用」。いずれの年度も実験部門と理論部門から各1名が選出されている。応募件数と採択率は公表されていない。
応募方法
申請システム: メール
必要書類:
- 略歴
- 全業績リスト
- 研究業績概要(A4用紙2枚以内)
- 主要論文別刷(3編以内)
- 推薦書(他薦の場合)
記載項目:
- 研究題目とその英訳(研究業績概要に明記)
- 略歴
- 全業績リスト
- 研究業績概要(A4用紙2枚以内)
- 推薦理由(他薦の場合の推薦書)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 提出はメールのみで、件名は「第21回凝縮系科学賞」とする
- 書類の各項目をそれぞれ個別のPDFファイルにし、総容量は目安として10MB以内に収める
- 送付後3日以内に受領確認のメールが返信される。届かない場合は必ず事務局へ連絡する
- 自薦が可能で、機関長の推薦や公印は求められていない
- 当該年度に応募した候補者は、学位取得後の年限内であれば原則翌年度以降も候補者として考慮されるため、必要に応じて応募資料の追加・更新を行う
- 賞金であり研究費ではないため、経費の使途報告や間接経費に関する定めは募集要項にない
推薦期限は2026年9月7日17時必着。自薦が可能で、機関長の押印や機関経由の提出は求められていないため、機関内の事前決裁は原則として不要。他薦とする場合のみ、推薦者の推薦書作成期間として3週間程度を見込む。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。