ムーンショット型研究開発制度 目標7(医療・ヘルスケア)
募集終了| 助成機関 | AMED |
|---|---|
| カテゴリ | 国家プロジェクト |
| 分野 | 医学AIヘルスケア介護免疫学老化研究 |
| 助成額 | 約10〜23億円/5年間(1提案あたり、間接経費含まず。公募回により異なる) |
| 締切日 | - |
| 研究期間 | 原則5年、評価により最長2030年度まで(最大10年間)。事業全体: 2020〜2030年度。目標達成年限: 2040年。 |
| 難易度 | - |
| 採択率 | 第1回: 5.8%(86件→5件)、第2回: 8.7%(23件→2件)、第3回: 18.2%(11件→2件)、第4回: 23.1%(13件→3件) |
| 採択件数 | 計12PM採択(うち2件終了/統合、現在10PJアクティブ)。第1回5件、第2回2件、第3回2件、第4回3件。 |
| 申請システム | e-Rad |
概要
目標7「2040年までに、主要な疾患を予防・克服し100歳まで健康不安なく人生を楽しむためのサステイナブルな医療・介護システムを実現」。3つのターゲット: (1) 日常生活の中で自然と予防ができる社会、(2) 世界中のどこにいても必要な医療にアクセスできるメディカルネットワーク、(3) 負荷を感じずにQoLの劇的な改善を実現。研究開発のキーワードは「慢性炎症」の制御。PD: 平野俊夫(大阪大学名誉教授)。2025年11月の第54回健康・医療戦略推進本部で継続決定。2025年度外部評価は「計画を超えて進捗」(最高評価)。現在10プロジェクトがアクティブ。基金造成額: 約150億円(R元年度100億円+R3年度50億円)。論文526報(Top1%論文比率1.59%、AMED平均の1.7倍)、企業連携111社。次回公募の予定は公式に公表されていない。
応募要件
PM国籍不問。PM任命後は国内に拠点を置くことが基本。研究開発代表者・分担者の所属機関はe-Rad登録必須。申請はe-Rad経由。
対象となる研究
慢性炎症の制御を軸とした、100歳まで健康不安なく人生を楽しむための医療・介護システムの実現。3ターゲット: 予防社会、メディカルネットワーク、QoL劇的改善。後半5年間(2026〜2030年度)は基礎研究の深化と実用化・社会実装に向けた取組を加速。
採択されやすい研究像
採択PM12名の研究テーマから: (1) 老化細胞除去(中西PM: 老化細胞ワクチン、SGLT2阻害薬)、(2) ミトコンドリア先制医療(阿部PM: MA-5臨床試験第II相進行中)、(3) 睡眠・冬眠の医療応用(柳沢PM: 国際的リーダー)、(4) 腸内細菌叢による健康寿命延伸(本田PM)、(5) 微小炎症の量子技術ニューロモデュレーション(村上PM)、(6) がんリスクゼロ社会(古関PM・西川PM: 日米連携)、(7) 認知症克服(伊佐PM・林PM・樋口PM)。ムーンショットならではの「破壊的イノベーション」と2040年への社会実装ビジョンが求められる。
過去の採択傾向
第1回(R2、86件→5件): 阿部高明(東北大・ミトコンドリア先制医療)、中西真(東大・炎症誘発細胞除去)、村上正晃(北大・量子技術ニューロモデュレーション)、柳沢正史(筑波大・睡眠と冬眠)、栗田昌和(東大・組織再生、2023年終了)。第2回(R4、23件→2件): 南学正臣(東大・家庭での炎症コントロール)、本田賢也(慶應・腸内細菌)。第3回(R4日米がん、11件→2件): 古関明彦(理研・細胞運命転換によるがんリスクゼロ)、西川博嘉(京大・慢性炎症制御によるがん発症ゼロ)。第4回(R5認知症、13件→3件): 伊佐正(京大・脳のレジリエンス)、林悠(東大・睡眠による認知症予防)、樋口真人(QST・グリア病態の早期検出)。
応募方法
申請システム: e-Rad
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 e-Radにログイン研究者番号とパスワードでe-Radにログインします。初回ログイン時はパスワード変更が必要です。ログインできない場合は事務担当者に連絡してください。
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🔬 研究者 公募の検索・選択「公募一覧」から応募先の公募を検索して選択します。配分機関名やキーワードで絞り込みが可能です。公募が表示されない場合は、公募開始日を確認してください。
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🔬 研究者 応募情報の入力研究課題名、研究期間、研究経費、研究組織(共同研究者)などの応募情報をフォームに入力します。入力途中でも一時保存が可能です。共同研究者がいる場合は、相手方の研究者番号が必要です。
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🔬 研究者 申請書類のアップロード研究計画書・提案書等のPDFファイルをアップロードします。ファイルサイズの上限(通常3〜10MB)に注意してください。アップロード後、プレビューで文字化けや図の崩れがないか必ず確認してください。
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🔬 研究者 入力内容の確認・一時保存すべての入力項目とアップロードファイルを確認し、一時保存します。この段階ではまだ提出されていません。確認画面で警告メッセージが出ていないか注意してください。
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🔬 研究者 所属機関への承認依頼(送信)入力完了後、「所属研究機関への送信」を実行して、事務担当者に承認を依頼します。この操作を行わないと事務側に申請が届きません。機関内締切までに必ず送信してください。
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🏢 事務担当者 事務担当者による内容確認研究者から送信された申請内容を確認します。記載内容の不備(機関名の誤り、予算の整合性、共同研究者の所属確認など)をチェックし、修正が必要な場合は差し戻します。
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🏢 事務担当者 機関承認・配分機関への提出内容確認が完了したら、機関承認を行い配分機関へ正式に提出します。提出後は修正できませんので、承認前に研究者と最終確認を行ってください。提出完了後、受付番号を控えておくことを推奨します。
申請のポイント
- 公募締切の3日前までに提出することを強く推奨します。締切直前はサーバーが混雑し、タイムアウトやエラーが発生しやすくなります。
- 入力途中はこまめに一時保存してください。ブラウザの戻るボタンやタブの閉じ操作で入力内容が失われることがあります。
- 研究者番号の未登録・失効が最も多いトラブルです。公募情報が出たら、まず応募予定者の研究者番号を確認してください。
- 推奨ブラウザはChrome・Edge・Firefoxの最新版です。Internet Explorerは非対応です。
- 共同研究者を含む申請の場合、相手方機関の承認も必要です。他機関の事務担当者との連絡を早めに取ってください。