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研究費の探し方|助成金・研究助成の見つけ方5つの方法【2026年版】

最終更新: 研究費サーチ編集部 検証方針

AI生成コンテンツ: この記事はAI(Claude)が公式の一次ソースを参照して作成しました。正確な情報は各機関の公式サイトで必ずご確認ください。

研究費・助成金の探し方は、(1) 横断検索サービス、(2) 各機関の公式サイト、(3) e-Rad、(4) 所属機関のURA・研究支援室、(5) 研究者の人脈、の5つを組み合わせるのが基本です。

本記事では、研究費の種類の全体像から、具体的な5つの探し方、分野別・キャリア段階別の選び方、申請準備の進め方、よくある失敗と対策までを、各機関の公式資料に基づいて整理します。本文中の数値は記事末尾の出典一覧に対応しています。

この記事の要点

  • 研究費は競争的資金、基盤的経費、民間助成金、企業との共同研究、海外資金に大別される
  • 探し方は横断検索、公式サイト、e-Rad、URA、研究者の人脈の5つの併用が基本
  • 科研費の令和8年度公募は2025年7月14日に公募要領公開、2025年9月17日締切(例年7月公開、9月中旬締切)
  • 助成財団センターが把握する国内の助成型財団は2,107団体(2020年度調査時点)
  • 数値の出典は末尾の出典一覧を参照

1. 研究費の種類を知る

まず、日本で研究者が利用できる研究費にはどのような種類があるのかを整理します。資金源ごとの特徴を理解することが、効率的な研究費探しの第一歩です。

1-1. 競争的資金(府省・資金配分機関)

競争的資金とは、研究者が研究課題を提案し、審査を経て獲得する外部資金です。各府省の競争的研究費制度の一覧は内閣府「競争的研究費制度」のページで公表されています。

表1. 主な競争的資金と配分機関
資金名・機関主な対象金額規模の目安特徴
科学研究費助成事業(科研費)全分野の学術研究数十万〜数億円日本最大の競争的資金。研究者の自由な発想に基づくボトムアップ型。JSPS等が運営
JST(科学技術振興機構)科学技術全般数百万〜数千万円CREST・さきがけ等。国が定めた戦略目標に沿うトップダウン型
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)エネルギー・産業技術数百万〜数十億円産業化・実用化志向。企業との連携が多い
AMED(日本医療研究開発機構)医療・ライフサイエンス数百万〜数億円医療分野に特化。基礎から臨床・実用化まで
厚生労働科学研究費医療・福祉・労働数百万〜数千万円厚生労働省の政策課題に対応した研究
環境研究総合推進費環境分野数百万〜数千万円環境省の政策課題に対応した研究

出典: 内閣府「競争的研究費制度」および各機関の公募情報ページ(2026年7月3日参照)。金額規模は事業・年度により大きく異なる目安です。個別の金額は各公募要領でご確認ください。

1-2. 運営費交付金・基盤的経費

国立大学法人や研究開発法人に国から交付される基盤的な経費です。競争的資金とは異なり、公募・審査を経ずに各機関に配分されます。

研究者個人が自由に使える基盤的経費は限られるため、外部資金(競争的資金や民間助成金)を獲得する重要性が増しています。

1-3. 民間財団の助成金

助成財団センターがデータとして把握している国内の助成型財団は2,107団体です(2020年度調査時点。出典: 助成財団センター「日本の助成財団の現状」)。府省の競争的資金と比べて金額は小さい傾向がありますが、応募手続きが簡便なものも多くあります。

表2. 民間財団の研究助成の例(各財団公式サイトで確認した公募情報)
財団・事業名主な対象分野助成金額
トヨタ財団 研究助成プログラム社会課題の解決に関する研究(2026年度は「つながりがデザインする未来の社会システム」)上限800万円/2年(2026年度)
稲盛財団 稲盛研究助成自然科学、人文・社会科学はぐくむ200万円/2年、たかめる1,000万円/3年(2026年度)
上原記念生命科学財団 研究助成金生命科学・医学800万円(2026年度から500万円より増額)
村田学術振興・教育財団 研究助成自然科学、人文・社会科学自然科学(単年)200万〜500万円(2025年度)
内藤記念科学振興財団 内藤記念科学奨励金・研究助成人類の健康の増進に寄与する自然科学の基礎研究300万円(第58回・2026年度)
住友財団 基礎科学研究助成数学・物理学・化学・生物学とその関連分野の基礎研究最大500万円(2026年募集)

出典: 各財団の公式サイト(表中リンク、いずれも2026年7月3日参照)。金額・対象は公募回により変わるため、最新の募集要項を必ずご確認ください。

民間財団の助成金は科研費等と併用可能なものが多く(併給の可否は各募集要項で要確認)、複数の資金源を組み合わせるうえで重要な選択肢です。財団の公募情報は各財団のサイトに分散しているため、研究費サーチのような横断検索に加えて、助成財団センターの助成・奨学金情報naviのような第三者データベースも併用すると取りこぼしを減らせます。

1-4. 企業との共同研究・受託研究

企業から直接研究資金を受ける形態です。産学連携が重視される中、重要性が増しています。

共同研究は「探す」というよりも、学会・研究会での人脈づくりや研究成果の発信を通じて、企業側から声がかかることも多い資金源です。

1-5. 海外の研究資金

国際的な研究助成にも目を向けることで、資金獲得の可能性が広がります。日本の研究者が応募できるかどうかはプログラムごとに異なるため、各機関の公募要領で応募資格を必ず確認してください。

2. 研究費の探し方: 5つの方法

研究費の種類を理解したところで、具体的にどのように探せばよいのかを解説します。以下の5つの方法を組み合わせることで、自分の研究に合った研究費を効率的に見つけることができます。

2-1. 横断検索サービスで一括検索する

研究費サーチは、科研費・JST・NEDO・AMED・民間財団など、複数の資金源を横断して検索できるサービスです。次のような絞り込みができます。

横断検索の最大の利点は、複数の資金配分機関や民間財団の公募情報を一度に確認できることです。各機関の公式サイトを個別に巡回する手間が省け、見落としを防げます。

2-2. 各機関の公式サイトで確認する

自分の研究分野に関連する資金配分機関の公式サイトを直接確認する方法です。横断検索では拾いきれない詳細な情報や、公式説明会の案内なども確認できます。

表3. 主要機関の公募情報ページ
機関公募情報ページ対象分野
JSPS日本学術振興会「科学研究費助成事業」全分野の学術研究
JST科学技術振興機構「公募情報」科学技術全般(CREST・さきがけ等)
NEDONEDO「公募情報」エネルギー・産業技術・AI
AMED日本医療研究開発機構「公募情報一覧」医療・ライフサイエンス
環境省環境省「環境研究総合推進費」環境分野
総務省総務省「ICT重点課題研究開発プロジェクト」情報通信技術

出典: 各機関の公式サイト(表中リンク、2026年7月3日参照)。

補助的な手段: 多くの機関は公募情報のメール配信や新着一覧を提供しています。登録方法は各機関の公募情報ページで確認できます。公式サイトでは公募要領(PDF)や過去の採択課題・採択率の情報も確認できるため、応募を検討する際は必ず一次情報を参照しましょう。

2-3. e-Radで府省横断検索する

e-Rad(府省共通研究開発管理システム)は、各府省の競争的資金の応募・審査・管理を一元化したシステムです。公募情報の検索機能も備えており、府省を横断して現在募集中の競争的資金を探すことができます。

  1. e-Radのトップページから「公募一覧」または「公募検索」を開く
  2. キーワード、配分機関、研究分野、募集期間などの条件を入力する
  3. 検索結果から気になる公募の詳細を確認する
  4. 応募する場合はe-Radにログインして電子申請する

e-Radに掲載されるのは府省の競争的資金が中心で、民間財団の助成金や企業との共同研究資金は掲載されていません。民間財団も含めて探す場合は、横断検索サービスや助成財団センターのデータベースを併用しましょう。e-Radの操作方法はe-Rad電子申請システムの使い方ガイドで解説しています。

2-4. 所属機関のURA・研究支援室に相談する

URA(University Research Administrator、リサーチ・アドミニストレーター)は、大学や研究機関に所属する研究支援の専門職です。研究費探しにおいて最も頼りになる相談相手と言えます。

多くの国立大学・私立大学にはURA部門や研究支援室が設置されています。「どこから手をつければよいかわからない」という場合は、まずURAに相談することをおすすめします。学内の研究者は無料で相談できます。

2-5. 先輩研究者・同僚の人脈を生かす

見落としがちですが、人のつながりを通じた情報収集も非常に効果的です。

民間財団の助成金は公募情報が各財団のサイトに分散しており、単純な検索だけでは見つけにくいものがあります。同分野の研究者からの口コミが有力な情報源になることがあります。

2-6. 検索語の組み立て方

キーワード検索で取りこぼしを減らすには、自分の研究テーマを「技術・手法」「対象」「分野」の3つの軸に分解し、組み合わせを変えて複数回検索するのが有効です。

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科研費・JST・NEDO・AMED・民間財団の公募を、分野・機関・締切日で絞り込めます。利用は無料です。

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3. 分野別の探し方

研究分野によって、主要な資金源や効果的な探し方が異なります。代表的な分野ごとのポイントを解説します。事業名・研究領域は年度により変わるため、必ず各機関の公募情報ページで最新の状況を確認してください。

3-1. 理学・工学分野

3-2. 医学・生命科学分野

3-3. AI・情報科学分野

3-4. 人文・社会科学分野

3-5. 環境・エネルギー分野

3-6. 学際・融合領域

4. キャリア段階別の探し方

研究者のキャリア段階によって、応募可能な研究費や効果的な戦略が異なります。

4-1. 大学院生・博士研究員(ポスドク)

大学院生・博士研究員の段階では、個人で応募できる競争的資金は限られるため、所属機関経由の支援制度をまず確認するのが近道です。指導教員と所属大学の研究支援窓口の両方に相談しましょう。

4-2. 若手研究者(博士の学位取得後8年未満)

若手研究者の戦略: まずは科研費の若手研究と民間財団の助成金に並行して応募し、実績を積むことが重要です。小さな助成金でも「外部資金を獲得した実績」は次の資金獲得につながります。詳しくは若手研究者向け助成金ガイドも参照してください。

4-3. 中堅研究者(准教授・講師クラス)

中堅研究者の戦略: 科研費の基盤研究を確実に獲得しつつ、JSTやNEDO等の大型資金にも挑戦します。異分野連携や国際共同研究の体制構築が評価される段階です。

4-4. 教授クラス

教授クラスの戦略: 個人の研究だけでなく、研究グループ・拠点全体の運営が求められます。若手の育成や国際連携も含めた大きな構想を描くことが重要です。

4-5. 企業研究者

企業研究者の戦略: 大学との産学連携体制を構築し、共同提案の形で応募するケースが多くあります。NEDOの公募は企業参画が前提のものが多いため、NEDO公募プログラムガイドを参照してください。

5. 申請準備の進め方

研究費の獲得は「締切直前に慌てて書く」のでは遅すぎます。計画的な準備が申請書の質を大きく左右します。

5-1. 科研費の年間予定(例年7月公開・9月中旬締切)

基盤研究・挑戦的研究・若手研究の令和8年度公募は、2025年7月14日に公募要領が公開され、提出期限は2025年9月17日でした。この「7月公開、9月中旬締切」の流れを前提にした準備の例を示します。

表4. 科研費(基盤研究・若手研究等)の準備予定の例
時期やること
4〜5月前年度の審査結果を分析。不採択の場合は開示内容を確認し改善点を整理
6月研究テーマの方向性を固める。予備データの取得を意識した研究を進める
7月公募要領公開。最新様式で申請書の作成を開始し、応募する種目を決定
8月申請書の下書きを完成。同僚やURAに添削を依頼。KAKENで過去の採択課題も参照
9月上旬添削結果を反映して修正完了。所属機関の承認手続きを完了
9月中旬e-Radで電子申請を提出。締切日の数日前には提出を完了させる

出典: 公募時期は日本学術振興会「基盤研究(A・B・C)、挑戦的研究、若手研究 公募情報」(令和8年度公募: 2025年7月14日公開、2025年9月17日締切。2026年7月3日参照)。時期ごとの作業内容は準備の一例です。

5-2. JST・NEDO・AMED等の大型公募への備え

JST・NEDO・AMEDの公募時期は事業ごとに異なり、年間を通じて随時公募が出ます。狙う事業が決まっている場合は、前年度の公募要領を入手して準備を先行させるのが定石です。

5-3. 年間を通じた研究費管理のポイント

研究費の年間予定の詳細は研究費・助成金の年間申請スケジュール2026も参照してください。

6. よくある失敗と対策

研究費の探し方や応募において、多くの研究者が陥りがちな失敗とその対策をまとめます。

6-1. 科研費しか見ていない

問題: 科研費だけに応募し、不採択になると1年間資金がない状態になる。

対策: 科研費に加えて、JST・NEDO・AMED等の競争的資金、民間財団の助成金にも並行して応募する。複数の資金源を持つことを前提に計画を立てる。

6-2. 締切直前に慌てて応募する

問題: 締切1週間前に公募を発見し、十分な準備ができないまま応募してしまう。

対策: 年間の公募カレンダーを作成し、主要な公募の締切と準備開始時期をあらかじめ把握しておく。横断検索サービスや各機関のメール配信で公募情報を早期に捕捉する。

6-3. 自分の段階に合わない資金に応募する

問題: 実績が不十分な段階で、いきなり大型のチーム型資金に応募してしまう。

対策: キャリア段階に応じた段階的な資金獲得を意識する。若手研究から基盤研究(C)、基盤研究(B)へと段階を踏み、各段階で実績を積む。

6-4. 公募要領を読み込まない

問題: 審査基準や応募資格を十分に確認せず、的外れな提案をしてしまう。

対策: 公募要領は隅々まで精読する。特に「審査の観点」「評価項目」は最重要で、評価項目に沿って申請書の構成を組み立てる。

6-5. e-Radの準備を怠る

問題: e-Radの研究者登録や所属機関の承認手続きが締切に間に合わない。

対策: 研究者番号の発行には日数がかかるため、応募を決めたら直ちに所属機関経由で登録手続きを進める。機関内締切は公式締切より前に設定されるのが一般的なので、事務担当者に早めに確認する。詳しくはe-Rad電子申請システムの使い方ガイドを参照。

6-6. 一人で申請書を書き上げてしまう

問題: 第三者の確認を受けずに提出し、論理の飛躍や説明不足に気づかない。

対策: 提出前に必ず複数人に添削を依頼する。所属機関のURA、同僚、異分野の研究者など、異なる視点からの意見が有効。「専門外の人が読んでも理解できるか」は重要な確認点。

6-7. 不採択で諦めてしまう

問題: 1回の不採択で「自分の研究は評価されない」と思い込み、応募をやめてしまう。

対策: 科研費の新規採択率はおおむね25〜28%台で推移しており(出典3)、不採択は特別なことではない。審査結果を分析し、弱点を改善して再応募することが最も重要。

7. よくある質問(FAQ)

Q研究費を探すのに最適な時期はいつですか?

A公募は年間を通じて行われますが、科研費は例年7月頃に公募要領が公開され、9月中旬が締切です(令和8年度公募は2025年7月14日公開、2025年9月17日締切)。JST・NEDO・AMEDや民間財団の公募時期は事業・財団ごとに異なり、年間を通じて随時公募が出ます。締切の数か月前から準備を始められるよう、早めの情報収集をおすすめします。

Q自分の研究テーマに合った助成金をどうやって見つけますか?

A複数の方法を組み合わせるのが効果的です。まず研究費サーチなどの横断検索サービスでキーワード検索を行い、候補を絞り込みます。次にe-Radの公募一覧で府省横断的に検索します。さらに、自分の分野に関連する資金配分機関(科研費ならJSPS、医療ならAMED、エネルギー・産業技術ならNEDO)の公式サイトを直接確認します。所属機関のURAや研究支援室に相談すると、自分では見つけられなかった公募情報を教えてもらえることもあります。

Qe-Radで研究費は検索できますか?

Aはい。e-Rad(府省共通研究開発管理システム)の公募一覧では、府省・配分機関を横断して現在募集中の競争的資金を検索できます。キーワード、研究分野、配分機関、締切日などで絞り込みが可能です。ただし、e-Radに掲載されるのは府省の競争的資金が中心で、民間財団の助成金は掲載されていません。民間財団も含めて探す場合は、研究費サーチなどの民間サービスや助成財団センターのデータベースを併用してください。

QURAとは何ですか?研究費探しにどう役立ちますか?

AURA(University Research Administrator、リサーチ・アドミニストレーター)は、大学や研究機関に所属する研究支援の専門職です。研究戦略の企画立案、外部資金の獲得支援、研究プロジェクトの管理などを担当します。研究費探しにおいては、公募情報の収集と提供、応募書類の添削、予算計画の相談、申請手続きの支援など、幅広く支援してくれます。多くの国立大学や私立大学にURA組織が設置されており、学内の研究者は無料で相談できます。初めて研究費に応募する場合は、まずURAに相談することをおすすめします。

Q海外の研究助成金に応募する方法は?

Aまず対象となる助成機関を把握することが重要です。主な海外助成機関としては、NIH(米国国立衛生研究所)、NSF(米国国立科学財団)、ERC(欧州研究会議)、Wellcome Trust(英国)、HFSP(ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム)などがあります。日本の研究者が応募できるかどうかはプログラムごとに異なるため、各機関の公募要領で応募資格を必ず確認してください。JSPS・JSTが窓口となる二国間共同研究プログラムも選択肢になります。応募書類は英語で作成する必要があり、所属機関の国際連携部門やURAに相談すると、応募可能なプログラムや手続きについて助言を受けられます。

Q初めて研究費に応募する場合、何から始めるべきですか?

Aまずe-Radの研究者登録を所属機関を通じて行います。研究者番号の発行には日数がかかるため、応募を決めたら早めに手続きしてください。次に、自分のキャリアと研究規模に合った資金(若手なら科研費の若手研究や民間財団の助成金など)を探し、所属機関のURAや研究支援室に相談します。過去の採択課題(科研費はKAKENで公開)を調べて申請書の水準を把握し、提出前に先輩研究者や指導教員の添削を受けることをおすすめします。

Q不採択だった場合、どうすればよいですか?

A不採択は珍しいことではありません。科研費の新規採択率はおおむね25〜28%台で推移しており、多くの応募が不採択になります。科研費では不採択の場合に審査結果の開示を確認できるので、指摘された弱点を分析し、新規性の記述や予備データを補強して再挑戦することが重要です。民間財団やJST・NEDO等、科研費以外の資金源にも並行して応募し、資金源を分散させることも有効です。

8. 関連リンク・他のガイド記事

8-1. 主要な資金配分機関・データベース

9. まとめ

研究費の探し方について、種類・方法・分野別の選び方・キャリア段階別の戦略・準備の進め方・よくある失敗と対策を整理しました。重要な点を振り返ります。

  1. 研究費の種類を知る: 競争的資金、民間財団、企業連携、海外資金など多様な資金源がある
  2. 5つの方法を組み合わせる: 横断検索、公式サイト、e-Rad、URA、人脈を併用する
  3. キャリア段階に合った資金を選ぶ: 段階的に規模を広げ、各段階で実績を積む
  4. 早めの準備が鍵: 締切の数か月前から情報収集と申請書の準備を始める
  5. 資金源を分散する: 科研費だけに頼らず、複数の資金源に並行して応募する
  6. URAを積極的に活用する: 研究支援の専門職の力を借りて申請書の質を高める
  7. 不採択は通過点: 審査結果を分析し、改善して再挑戦することが最も重要

研究費の獲得は、研究活動を継続・発展させるための重要な技術です。本記事を参考に、ご自身の研究に合った資金を見つけて応募してみてください。

10. 出典・参考文献

  1. 日本学術振興会「科学研究費助成事業」 https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/(2026年7月3日参照)
  2. 日本学術振興会「研究種目・応募資格について」 https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/01_seido/01_shumoku/index.html(2026年7月3日参照)
  3. 日本学術振興会「科研費データ(応募件数、採択件数、採択率の推移)」 https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/27_kdata/index.html(2026年7月3日参照)
  4. 日本学術振興会「基盤研究(A・B・C)、挑戦的研究、若手研究 公募情報」 https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/02_koubo/kiban.html(2026年7月3日参照)
  5. 科学技術振興機構「戦略的創造研究推進事業 さきがけ」 https://www.jst.go.jp/kisoken/presto/about/index.html(2026年7月3日参照)
  6. 科学技術振興機構「公募情報」 https://www.jst.go.jp/bosyu/bosyu.html(2026年7月3日参照)
  7. 新エネルギー・産業技術総合開発機構「公募情報」 https://www.nedo.go.jp/koubo/index.html(2026年7月3日参照)
  8. 日本医療研究開発機構「公募情報一覧」 https://www.amed.go.jp/koubo/koubo_index.html(2026年7月3日参照)
  9. 府省共通研究開発管理システム(e-Rad) https://www.e-rad.go.jp/(2026年7月3日参照)
  10. 内閣府「競争的研究費制度」 https://www8.cao.go.jp/cstp/compefund/(2026年7月3日参照)
  11. 助成財団センター「日本の助成財団の現状」 https://www.jfc.or.jp/bunseki-top/b1/(2026年7月3日参照)
  12. トヨタ財団「研究助成プログラム」 https://www.toyotafound.or.jp/grant/research/(2026年7月3日参照)
  13. 稲盛財団「稲盛研究助成 はぐくむ・たかめる」 https://www.inamori-f.or.jp/hagukumu_takameru(2026年7月3日参照)
  14. 上原記念生命科学財団 https://www.ueharazaidan.or.jp/(2026年7月3日参照)
  15. 村田学術振興・教育財団 https://corporate.murata.com/ja-jp/group/zaidan(2026年7月3日参照)
  16. 内藤記念科学振興財団 https://www.naito-f.or.jp/(2026年7月3日参照)
  17. 住友財団「基礎科学研究助成」 https://www.sumitomo.or.jp/html/kiso/kisokagaku.htm(2026年7月3日参照)
  18. 環境省「環境研究総合推進費」 https://www.env.go.jp/policy/kenkyu/suishin/(2026年7月3日参照)
  19. 総務省「ICT重点課題研究開発プロジェクト」 https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ictR-D/index.html(2026年7月3日参照)
  20. 日本学術振興会「特別研究員」 https://www.jsps.go.jp/j-pd/(2026年7月3日参照)
  21. 内閣府「日本版SBIR制度」 https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/sbir/index.html(2026年7月3日参照)

最終更新:

検証方針: 本記事の制度・数値は各機関の公式サイトを一次ソースとして確認しています。出典を確認できない情報は掲載せず、確認できない事項は「要確認」と明記します。

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