令和8年度 小児医学研究振興財団 小児医学全般に関する研究助成
募集中| 助成機関 | 公益財団法人小児医学研究振興財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 小児医学小児科医学 |
| 助成額 | 1件200万円以内(総額800万円) |
| 締切日 | 2026-12-04 |
| 公募開始日 | 2026-10-01 |
| 研究期間 | 研究助成金の交付を受けてから原則1年間(交付は令和9年3月の予定) |
| 難易度 | 中 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 令和7年度は財団の選考結果ページに8名の氏名・所属・研究課題が掲載。令和6年度は交付対象者4名、令和5年度5名、令和4年度5名 |
| 申請システム | Web(申請専用URL https://jfpedres.ou-bo.jp で入力し、単一PDFをアップロード) |
概要
小児の健康および疾病の成因・診断・治療・予防、ならびに小児医療政策に関する研究を対象とする研究助成(乳幼児・小児の栄養に関する研究は除く)。対象は急性疾患、難治疾患・慢性疾患、生活習慣病、高度先進的医療の基礎研究、子どもの心や心身症、生命倫理、母子保健、小児の社会医学的課題など9区分。助成額は1件200万円以内で総額800万円。申請は令和8年10月1日から専用ページ(https://jfpedres.ou-bo.jp)で受け付け、交付申請書と論文業績を含む全書類を単一PDFでアップロードする。締切は令和8年12月4日(金)必着で提出後の差替え・訂正は不可。採否は令和9年3月中旬に財団ホームページへ掲載。問い合わせは財団事務局(03-5818-2601、shouni-iken@jfpedres.or.jp)。
応募要件
小児科領域の基礎的研究・臨床研究等に従事し、令和8年12月31日時点で50歳未満の永住権・定住権を有する医師・研究者。若手小児科医および小児医学研究者を優先し、原則として教授および研究機関等の部長級以上は除く。国の研究機関に所属する研究者、大学院生も応募できる。過去3年間に当財団の研究助成金を受けていないことが条件(共同研究者が過去3年以内に研究代表者として助成を受けていた場合は応募可)。
対象となる研究
小児の健康並びに疾病の成因、診断、治療、予防及び小児医療政策に関する研究。ただし乳幼児・小児の栄養に関する研究は対象外。具体的には(1)急性疾患の診断・治療・予防に関する研究、(2)難治疾患・慢性疾患の病態や治療に関する研究、(3)生活習慣病に関する研究、(4)高度先進的医療に関する基礎研究、(5)子どもの心や心身症に関する研究、(6)生命倫理など社会的問題に関する研究、(7)国際医療協力の基盤となる母子保健に関する研究、(8)小児の社会医学的課題に関する研究(疫学・統計を含む)、(9)その他子どもの健康に関する研究の9区分。申請書には該当する研究課題番号を記入する。
採択されやすい研究像
公式に審査基準の記載なし。応募要項6は「当財団の審査委員会において選考する。」とのみ述べ、評価項目や配点は公表されていない。また「採択発表日などについての問い合わせには応じない。」とされ、審査内容の照会もできない。応募要項と申請書様式から読み取れる範囲では、(1)助成対象研究課題の9区分のいずれかに明確に当てはまること(申請書3で研究課題番号を選ぶ形式になっている)、(2)申請書9「当財団からの助成金がなぜ必要か、具体的に記載」と14「この研究から期待される効果、研究テーマの国内外における研究状況」が独立の設問として置かれており、資金の必要性と国内外の研究状況における位置づけを具体的に書くことが求められること、(3)助成対象者が「若手小児科医及び小児医学研究者を優先し、原則として教授及び研究機関等の部長級以上の者を除く」と定められており、研究室主宰者ではない立場の小児科医・小児医学研究者が想定されていること、の3点が重視されると読める。申請書には筆頭著者として発表した代表的論文の記載欄があり、直近5年間の代表的論文3篇のコピー添付を求めているが、申請書様式(Word)の注記は「ただし、論文総数が3篇に満たない場合でも応募可能」「筆頭著者としての論文がない場合は共著論文を記載し、欄外にその旨を明記する。」としており、筆頭論文の有無は必須要件ではない。
過去の採択傾向
財団は選考結果ページ(http://www.jfpedres.or.jp/joseikin_a1.html )で平成20年度以降の交付対象者の氏名・所属・研究課題を公表している。令和7年度は8名が掲載されており、戸澤雄紀(京都府立医科大学 小児科学)「脊髄性筋萎縮症の神経筋接合部形成不全に対するSMN非依存的治療の探索」、湯浅磨里(国立健康危機管理研究機構 国立感染症研究所)「セラミド輸送タンパク質CERTのリン酸化・分解制御機構に基づく先天性神経発達障害関連治療ターゲットの提案」、玉井望雅(東京大学医科学研究所)「高二倍体B前駆性急性リンパ性白血病の発症機序の解明と発症モデルの構築」、野澤明史(岐阜大学大学院医学系研究科 小児科学)「内皮間葉転換にフォーカスしたRAS関連脈管異常の病態解明と新規治療法の開発」、川谷圭司(大阪大学大学院医学系研究科 小児科学)「ダウン症候群の神経発達障害に対する神経保護作用のメカニズム解明と治療法開発」、和田陽一(東北大学 小児科)「ゲノム編集による偽エクソン除去を基盤としたプロピオン酸血症に対する新規治療法の開発」、神谷尚宏(東京科学大学大学院医歯学総合研究科医歯学専攻 発生発達病態学分野)「小児免疫不全における日和見ウイルス感染症の免疫応答の解明と新規ウイルス特異的T細胞療法の探索」、小島秀信(京都大学医学部附属病院 肝胆膵移植外科/小児外科)「脱細胞化技術を用いた自家再生小腸移植による小腸不全の新規治療法の開発」。令和6年度は交付対象者4名(坂本謙一・信州大学、北野泰斗・奈良県総合医療センター、永井礼子・北海道大学病院、渡邉潤・新潟大学脳研究所)。過去の交付対象者数は令和5年度5名、令和4年度5名、令和3年度6名、令和2年度7名、令和元年度5名、平成30年度8名。採択率は公表されていない。
応募方法
申請システム: Web(申請専用URL https://jfpedres.ou-bo.jp で入力し、単一PDFをアップロード)
必要書類:
- 交付申請書(申請専用URLからダウンロードした財団所定様式)
- 申請者研究業績(申請書様式に含まれる)
- 直近5年間の代表的論文3篇のコピー(論文総数が3篇に満たない場合も応募可)
- 上記すべてを単一PDFにまとめたファイル(ファイル名は「氏名・所属機関名.pdf」)
記載項目:
- 交付申請額
- 研究テーマ(助成対象研究課題9区分のうち該当する研究課題番号を記入)
- 研究概要
- 申請者の経歴(最終学歴および卒後の経歴、学位)
- 所属学会等
- 共同研究者(外国在住の外国人を含めることができる)
- この研究に関わる他の助成金等の申請・獲得状況(採択済・申請中)
- 他の助成金等を含めた研究費の総額(概算)
- 当財団からの助成金の使途(謝金・旅費・試薬・消耗品・借料及び損料・賃金・委託費・備品・その他の区分ごとに所要額と積算内訳)
- 当財団からの助成金がなぜ必要か
- 当財団からの研究助成金の過去の受領実績
- 経理事務担当者(氏名・所属機関・部局課名・連絡先・事務委任の有無)
- 研究の目的・動機
- 研究実施計画の概要
- この研究から期待される効果、研究テーマの国内外における研究状況
- 倫理的配慮(所属機関の倫理委員会の承認を得ている場合はその旨を明記)
- 特定の企業の製品および開発品に関する研究である場合の企業名・製品名
- 申請者研究業績(筆頭著者として発表した代表的論文等)
資金の受入れと機関の手続き
この資金情報の確認日:
| 資金の受入れ | 機関管理根拠の原文を見る
|
|---|---|
| 資金の性格 | 記載なし |
| 間接経費 | 充当不可根拠の原文を見る
|
| 機関長承認 | 記載なし |
「記載なし」は、確認した資料に定めを見つけられなかった項目です。承認不要や間接経費の利用可を意味しません。
資金の取扱いの出典を開く募集要項・申請様式・出典
公募データの更新日:
募集要項の抽出日:
申請様式
更新日・確認日・抽出日は対象の情報ごとに異なります。応募する年度・回次と、公式ページに掲載された最新の要項・様式を確認してください。
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
-
🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
-
🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
-
🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
-
🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 応募締切は令和8年12月4日(金)必着。提出後の差替え・訂正は認められず、採択発表日などの問い合わせにも応じない
- 申請受付は令和8年10月1日から。それ以前は要項と申請書のダウンロードのみ可能
- 申請書は記載を日本語とし、全体で10頁を上限とする。各項目の字数制限はない。提出前に申請書内の赤字の注釈(吹き出し)を削除する
- 過去3年間に当財団の研究助成金を受けていないことが条件(共同研究者が過去3年以内に研究代表者として助成を受けていた場合は応募可)
- 助成金と海外留学フェローシップの同時申請は認められない。ただし過去の海外留学フェローシップ受賞者が研究助成金に申請することは認められる
- テーマが異なる場合は同一人物が複数の助成金に応募でき、同一機関から複数の研究者が応募することもできる
- 備品(パソコン、周辺機器、アプリ等)で他の研究に流用可能または私用への転用性が高いものは購入不可。汎用性が低く研究遂行に不可欠なソフトのみ10万円を上限に認める
- 助成金の大半を学会出張費などに使用しないこと
- 実際の交付額は申請額よりも少ないことがある
- 研究期間内に異動した場合、助成金の残額と購入物品は原則として異動先の機関に移管する
財団は学内締切を定めていない。応募は研究者本人が申請専用URLから行う方式だが、申請書11で経理事務担当者を記入し、所属機関が管理する口座を振込先に指定するため、所属機関の経理・研究支援部門との調整が必要になる。間接経費の徴収規程の確認と経理事務担当者の選任に時間がかかるため、締切(2026年12月4日必着)の1か月前までに機関側と調整を始めることを推奨する。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。