第15回(2026年度)後藤喜代子・ポールブルダリ科学賞
募集中| 助成機関 | 公益財団法人 後藤喜代子・ポールブルダリ癌基金協会 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | がん肺がん腫瘍免疫臨床医学基礎医学 |
| 助成額 | 要確認(顕彰金は年間総額500万円) |
| 締切日 | 2026-09-25 |
| 公募開始日 | 2026-07-01 |
| 研究期間 | 該当なし(顕彰) |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 科学賞は第一位の者1件、必要に応じて第二位の者に特別賞 |
| 申請システム | Web |
概要
公益財団法人後藤喜代子・ポールブルダリ癌基金協会が、癌(とりわけ肺癌)に関する優れた論文を顕彰する事業。対象はすでに学術雑誌に英語で発表された論文で、発表年は問わない。論文の内容は癌の臨床医学および基礎医学(外科学、内科学、放射線科学、病理学、分子生物学、疫学のほか、転移に関する他臓器分野、緩和医学、予防医学、終末期医学、生体医工学等)が対象となる。応募資格は臨床医または医学研究者で、日本国籍を有し論文筆頭著者であること。顕彰金は年間総額500万円(科学賞・特別賞)で、1件あたりの金額は諮問委員会からの答申に基づき理事会が予算の範囲内で決定するため公表されていない。募集期間は2026年7月1日から9月25日正午必着。選考は日仏7名の医師で構成された諮問委員会が行い、選考結果は2027年3月下旬に通知、授賞式は2027年5月から6月頃に都内で開催予定。
応募要件
臨床医または医学研究者で、論文作成時点において日本国籍を有し、応募論文の筆頭著者であること。筆頭著者が複数の場合は、申請者以外の筆頭著者による同意書が必要。対象論文はすでに学術雑誌に英語で発表されたもので発表年は問わないが、印刷中(in press)の論文は主論文として申請できない(補助論文はin pressでも可)。
対象となる研究
癌(とりわけ肺癌)の臨床医学および基礎医学に関する研究。応募要項は対象分野を「外科学、内科学、放射線科学、病理学、分子生物学、疫学のみならず、転移に関する他臓器分野、緩和医学、予防医学、終末期医学、生体医工学等」と示しており、癌研究に関わる幅広い領域を受け付ける。対象となるのはすでに学術雑誌に英語で発表された論文で、発表年は問わない。主論文1編に加え、応募者自身が執筆者に含まれる補助論文を10編まで添えて提出する。
採択されやすい研究像
①癌、とりわけ肺癌の病態理解や治療に直結する機序を明らかにした研究。第14回(2025年度)の科学賞は腫瘍微小環境におけるミトコンドリア伝播によるがん免疫逃避機構を解明した論文(Nature 2025;638:225-236)、特別賞は樹状細胞の遊走を介した腸内細菌叢依存的な抗腫瘍免疫を示した論文(Nature 2025;644:1058-1068)であった。②臨床検体の解析と機序解明を接続した研究。第14回科学賞の選考理由では、臨床検体を解析して腫瘍細胞のミトコンドリアDNA変異がT細胞に伝達される過程を示し、免疫チェックポイント阻害剤への反応不良との関連まで示した点が評価されている。③治療介入の標的を特定し、将来の治療開発に貢献しうる研究。同選考理由は「治療介入の潜在的な標的を特定しました」「将来の革新的ながん免疫療法の開発に貢献する研究である」と述べており、機序の解明にとどまらず介入可能性まで示せることが評価につながる。
過去の採択傾向
公式サイトで歴代受賞者が公表されている。第14回(2025年度)の科学賞は池田英樹(千葉大学国際高等研究基幹/大学院医学研究院呼吸器内科学 特任助教)、対象論文は「腫瘍微小環境におけるミトコンドリア伝播によるがん免疫逃避機構(Immune evasion through mitochondrial transfer in the tumour microenvironment, Nature. 2025;638(8049):225-236.)」。特別賞は小山正平(国立がん研究センター研究所 免疫ゲノム解析部門 部門長)、対象論文は「樹状細胞の遊走を介して誘導される、腸内細菌叢依存的な抗腫瘍免疫(Microbiota-driven antitumour immunity mediated by dendritic cell migration, Nature. 2025 Aug;644(8078):1058-1068)」。出典は https://kiyoko-foundation.or.jp/award/laureate-14/ および歴代受賞者ページ https://kiyoko-foundation.or.jp/award/winners-list-3/ 。
応募方法
申請システム: Web
必要書類:
- 申請書(1)
- 申請書(2)(自署による記入)
- 応募者CV(日英の両方、様式自由)
- 主論文(印刷中の論文は不可)
- 補助論文(執筆者の中に申請者氏名が含まれているものに限る。複数の場合は番号をつけてZIPファイルにまとめ10篇まで)
- 共同第一著者がいる場合はその方の同意書
記載項目:
- お名前(漢字、ふりがな、ローマ字)
- 緊急連絡先(電話番号、電子メール)
- 所属機関(日本語、英語)
- 所属部署(日本語、英語)
- 役職(日本語、英語)
- 職場所在地(日本語または英語)
- 専門分野(日本語、英語)
- 応募論文の情報(著者、論文題名、掲載雑誌名の正式名称、発行年、巻、開始頁から終了頁)
- 電子ジャーナルであるかの別
- 共同第一著者の有無
- 過去に当財団の顕彰論文に応募した経験の有無
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
-
🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
-
🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
-
🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
-
🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 日本国籍を有し、論文の筆頭著者であることが応募資格の要件。
- 主論文に印刷中(in press)の論文は使えない。補助論文はin pressでも可。
- 応募書類のアップロードはURL発行後72時間以内に一括で行う必要があり、アップロードは一回のみ。
- 書類のメール添付による応募は受け付けられない。
- 顕彰金は年間総額500万円で、1件あたりの金額は諮問委員会からの答申に基づき理事会が予算の範囲内で決定するため事前に公表されていない。
- 受賞後は研究の進捗状況のレポート提出が必須。
- 論文受付最終週は応募が集中し、事務局の確認作業に時間がかかる。
締切2026年9月25日(金)正午必着。募集開始は2026年7月1日。学内締切は3週間前を推奨。応募フォーム送信後にJECTORからアップロード用URLが発行され、その発行から72時間以内に5点の書類を一括アップロードする必要があるため、書類がすべて揃ってからフォームを送信する段取りになるため。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。