2026年度(第30回)神澤医学研究振興財団 研究助成金
募集中| 助成機関 | 公益財団法人神澤医学研究振興財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 医学生命科学 |
| 助成額 | 250万円/件 |
| 締切日 | 2026-09-15 |
| 公募開始日 | 2026-06-15 |
| 研究期間 | 記載なし(助成金は2027年3月末日までに交付、研究報告集と研究経費支出結果報告書の提出は2028年3月末日まで) |
| 難易度 | 中 |
| 採択率 | 15.6%(2025年度: 応募64名・採択10名) |
| 採択件数 | 10件以内(2026年度事業計画書) |
| 申請システム | Web |
概要
周産期を中心とするリプロダクティヴ・エイジおよび高年期、老年期の女性に発現する各種疾患について、成因、予防、診断、治療等の多角的な研究を奨励する助成。対象は、リプロダクティヴ・エイジの女性に発現する各種疾患に関する研究と、加齢とともに女性に発現する各種疾患に関する研究の2領域で、日本国内で基礎研究または臨床研究を行う若手研究者が応募できる。助成額は1件250万円(総額2,500万円)で、2026年度事業計画では10件以内としている。応募期間は2026年6月15日から9月15日までで、財団Webサイトでマイページを作成し、申請書、推薦書、代表論文をPDFでアップロードする。採否は2026年12月中旬にWebサイト掲載とE-mailで通知され、助成金は2027年3月末日までに交付される。問い合わせ先は財団(fund@kissei.co.jp、電話0263-25-9644)。
応募要件
日本国内で対象研究領域(リプロダクティヴ・エイジの女性に発現する各種疾患、および加齢とともに女性に発現する各種疾患)の基礎研究または臨床研究を行う若手研究者。若手研究者とは2026年4月1日現在で満45歳未満、すなわち誕生日が1981年4月2日以降の者。応募には推薦が必須で、推薦者は財団の理事、評議員のほか、応募者の所属する大学の学長、大学院研究科長、学部長、所属教室の主任教授、所属先の病院長、研究機関の代表責任者に限られる。1推薦者から1件に限る(推薦者の所属機関または役職が異なる場合はこの限りではない)。2023年度から2025年度の当財団研究助成金受給者、および2025年度の当財団研究助成金受給者と同一の教室または研究室に所属する研究者は応募できない。
対象となる研究
次の2領域に関する基礎研究または臨床研究を日本国内において行う若手研究者が対象。①リプロダクティヴ・エイジの女性に発現する各種疾患の成因、予防、診断、治療等に関する研究。②加齢と共に女性に発現する各種疾患の成因、予防、診断、治療等に関する研究。財団は「周産期を中心とするリプロダクティヴ・エイジ及び高・老年期の女性に発現する各種疾患に関する成因、予防、診断、治療等の多角的な研究の奨励等を行うことにより、医療、医学の発展を図り、もって日本国民の健康と福祉の向上に寄与すること」を助成の趣旨としている。
採択されやすい研究像
選考の評価項目と配点は公表されていないため、以下は公式の趣旨、申請書の記入項目、公表された受給者一覧から読み取れる範囲の整理である。①女性という切り口が研究の中心にあること。2025年度の受給テーマは早期卵巣不全、子宮頸がん、卵子成熟、癒着胎盤、子宮内膜症、子宮加齢、子宮収縮制御、女性ホルモンとミトコンドリア、老化関連eRNAの性差など、いずれも対象2領域に正面から入る課題である。②基礎と臨床のどちらでもよいが、疾患の成因、予防、診断、治療のどこに効くのかが明示されていること。助成の趣旨が「成因、予防、診断、治療等」と列挙しており、申請書にも「研究の目的とその意義」の欄がある。③これまでの実績と論文で遂行力を示せること。申請書は過去3年間の関連論文リストと代表的論文1編の別刷提出を求めており、テーマの継続性が読み取れる書き方が有効である。④250万円を研究機関の間接経費や一般管理費に回さず、物品購入費など研究推進に直接必要な費用として計画できること。
過去の採択傾向
2025年度(第29回)は応募64名に対し10名が採択され、採択率は15.6%であった(財団の2025年度事業報告書)。財団は受給者の氏名、役職、研究機関、科・教室名、研究テーマを一覧で公表している。2025年度の採択テーマには「In vitro培養系を用いた早期卵巣不全発症機序の解明とリスク予測」(大阪大学蛋白質研究所、助教)、「卵子成熟におけるCPEB1を介した翻訳制御機構の解明」(東京大学医学部附属病院女性外科、助教)、「空間トランスクリプトーム解析による癒着胎盤特異的バイオマーカーの同定と診断モデル開発への基盤構築」(新潟大学医歯学総合病院産科婦人科、専任助教)、「女性ホルモンが駆動するミトコンドリア呼吸鎖超複合体の制御メカニズムの解明と高齢女性における認知症発症予防・治療への応用」(東京都健康長寿医療センター研究所システム加齢医学)などが含まれる。産科婦人科以外に、神経内科学、機能形態学、蛋白質研究所、理化学研究所からも採択されている。なお2025年度の年齢要件は満41歳未満であり、2026年度から満45歳未満に緩和された。
応募方法
申請システム: Web
必要書類:
- ①申請書(2026年度(第30回)研究助成金申請書。財団所定様式をダウンロードして作成し、PDFでアップロード)
- ②推薦書(2026年度(第30回)研究助成金推薦書。財団所定様式に推薦者が記入し、PDFでアップロード)
- ③代表論文(申請テーマに関連する過去3年間の研究論文のうち、代表的論文1編の別刷。別刷が出来上がっていない場合は雑誌名、研究者名、タイトル、summaryまたはabstractをA4用紙1枚にまとめる)
記載項目:
- Ⅰ 申請者(氏名、自宅住所、本人連絡先)
- Ⅱ 共同研究者(氏名、研究機関(教室名まで)、職名)
- Ⅲ 研究テーマ名(日本語タイトル、英文タイトル)
- Ⅳ 主たる研究者の略歴(卒業大学以降を西暦で記入)
- Ⅴ 本研究テーマに対する他財団からの助成金受給の有無(財団の名称、助成の名称、受給の時期)
- Ⅵ 当財団に対する過去の実績(受給の時期、研究助成金または海外留学助成金の別)
- Ⅶ 研究の目的とその意義
- Ⅷ 研究実施計画の概要
- Ⅸ この研究テーマに関する研究者の現在までの実績の大要と国内外における研究の動向
- Ⅹ このテーマに関する主たる研究者の論文リスト(過去3年間、発表順、代表的論文1編に○印)
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請システムにログイン登録したアカウントで財団の申請システムにログインします。パスワードを忘れた場合はリセット手続きに時間がかかることがあるため、余裕をもって確認してください。
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🔬 研究者 申請フォームの入力画面の指示に従い、研究テーマ、研究計画、予算、研究者情報などを入力します。財団ごとにシステムが異なるため、入力途中の保存機能があるかどうかを最初に確認してください。
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🔬 研究者 添付書類のアップロード研究計画書、予算書、業績一覧などの添付書類をアップロードします。ファイル形式(PDF、Word等)やサイズ上限を確認してください。アップロード後にプレビューで内容を確認することを推奨します。
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🔬 研究者 入力内容の確認・提出すべての入力内容と添付ファイルを確認画面で最終チェックし、提出します。提出完了後に確認メールが届くことを確認してください。確認メールが届かない場合は財団に問い合わせてください。
- 助成金の対象経費は研究に要する物品の購入費用その他研究推進に必要な費用であり、研究機関または研究室全体の間接経費と一般管理費は認められない。
- 2023年度から2025年度の当財団研究助成金受給者は応募できない。
- 2025年度の当財団研究助成金受給者と同一の教室または研究室(部署等)に所属する研究者は応募できない。
- 1推薦者から推薦できるのは1件に限る。ただし推薦者の所属機関または役職が異なる場合はこの限りではない。
- 申請書、推薦書、代表論文はすべてPDFファイルにしてマイページからアップロードする。申請書は枠内で行を増やしてよく、文字数とページ数の制限はない。図表の挿入も可能。
- 申請システムのメールアドレスに gmail.com のドメインは利用できない。
締切2026年9月15日(応募期間は2026年6月15日から。期間厳守)。説明会の開催予定は公表されていない。学内締切は3週間前を推奨。推薦者が当財団の理事・評議員、または応募者の所属する大学の学長、大学院研究科長、学部長、所属教室の主任教授、所属先の病院長、研究機関の代表責任者に限られ、押印または自署を伴う推薦書の取得に日数を要するため。
申請のポイント
- 財団ごとに申請システムが異なります。初めて応募する財団の場合は、早めにアカウント登録とシステムの操作確認を行ってください。
- 提出前にブラウザの印刷機能やPDF出力で申請内容を保存しておくことを推奨します。提出後に内容を閲覧できないシステムもあります。
- 一時保存機能がないシステムでは、長文の入力項目はあらかじめテキストエディタで準備し、コピー&ペーストで入力すると安全です。
- 推奨ブラウザが指定されている場合があります。申請前にシステムの動作環境を確認してください。