令和8年度 革新的がん医療実用化研究事業(3次公募)
募集中| 助成機関 | AMED |
|---|---|
| カテゴリ | 国家プロジェクト |
| 分野 | 医療がん実用化研究臨床試験 |
| 助成額 | 初年度3,000千円(上限、間接経費等を含まず)。契約後1年を目処に中間評価を実施し、プロトコールが完成したと確認された課題は10,000千円(上限)の増額を認め、年間総額13,000千円(上限)となる契約変更を行う |
| 締切日 | 2026-07-22 |
| 公募開始日 | 2026-10月 |
| 研究期間 | 令和8年10月中旬(予定)~令和10年度末(研究開発実施予定期間) |
| 難易度 | 高 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | - |
| 申請システム | e-Rad |
概要
がん医療の実用化を目指す委託研究開発事業の3次公募。基礎・基盤領域の研究成果を確実に医療現場に届けるため、非臨床領域の後半から臨床領域を中心に、予防・早期発見、診断・治療等のがん医療の実用化研究を推進する。3次公募の対象はField4-1-3「より有効ながんの標準治療確立のための多施設共同臨床試験の研究実施計画書作成及び実施」で、現在の標準治療に対し予後改善を目指す検証的試験(第III相または第II/III相)のプロトコール作成および実施を行う提案を募集する。応募資格は国内の研究機関等に所属し研究責任を担う研究開発代表者。研究開発費は初年度3,000千円(上限)、中間評価合格後は年間総額13,000千円(上限)で、間接経費は直接経費の30%上限。応募はe-Radポータル経由、締切は令和8年7月22日(水)正午厳守。問い合わせはデータ利活用・ライフコース研究開発事業部 がん・難病研究開発課(kakushingan@amed.go.jp)。
応募要件
以下(1)〜(7)の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、かつ主たる研究場所とし、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(研究開発代表者)。対象機関は、国の施設等機関(教育職・研究職・医療職・福祉職・指定職または任期付研究員に限る)、公設試験研究機関、学校教育法に基づく大学および附属試験研究機関等、民間企業の研究開発部門・研究所等、研究を主な事業目的とする一般社団・財団法人および公益社団・財団法人、研究を主な事業目的とする独立行政法人・地方独立行政法人等、非営利共益法人技術研究組合、その他AMED理事長が適当と認めるもの。特定の研究機関等に所属していない、または日本国外の研究機関に所属している研究者も、契約締結/交付決定日または令和8年12月31日までに日本国内の研究機関に所属して研究を実施する体制を取ることが可能であれば応募できる。スタートアップ企業等は財務状況の健全性が確認できること。
対象となる研究
Field4-1-3「より有効ながんの標準治療確立のための多施設共同臨床試験の研究実施計画書作成及び実施」。具体的には、(1) 現時点で推奨される標準治療に対し予後の向上を目指す治療のエビデンスを確立し、国内外の診療ガイドラインへ反映させるための検証的試験(confirmatory trial)のプロトコール作成段階にある研究、(2) 全国規模もしくは広域による多施設共同で実施できる研究体制を計画し、実効性の高いプロトコールコンセプト(目的、対象集団・試験治療、試験デザイン、エンドポイントと評価基準、統計学的考察・サンプルサイズ、実施体制、各種法律・指針への該当性)を提出する研究。新しい治療法の有効性を検証し、生存における優越性をエンドポイントとする第III相(あるいは第II/III相)試験の実施が想定される。除外:新規がん治療薬の開発・適応拡大等による薬事承認を目指した医師主導治験(Field3で実施)、新規医療技術開発の薬事承認を主目的とした臨床研究(Field2で実施)。
採択されやすい研究像
審査は(A)事業趣旨等との整合性、(B)科学的・技術的な意義及び優位性、(C)計画の妥当性、(D)実施体制、(E)所要経費、(F)事業で定める項目・総合的に勘案すべき項目の観点で行われる。採択されやすい研究像は、①独創性・新規性を有し、社会的ニーズや国の医療研究開発方針に合致し、医療現場での実用化を見据えた検証的試験である研究(B・F)。②全体計画・年度計画が具体的かつ実現可能で、生命倫理・安全対策に関する法令等(臨床研究法、人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針)を遵守した計画であること(C)。③研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織され、全国規模の多施設共同を可能とする連携体制が構築され、疫学・生物統計学の専門家が関与していること(D)。加えて「がん研究10か年戦略(第5次)」で重要性が高く、現時点で実施する必要性・緊急性を有し、プロトコールコンセプトの科学的妥当性および試験治療の安全性が明確であることを重視。
過去の採択傾向
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応募方法
申請システム: e-Rad
必要書類:
- 研究開発提案書(様式1)
- ロードマップ(様式2)
- ゲノムシークエンス解析プロトコール(該当する場合)
- プロトコールコンセプト(提案時)
記載項目:
- 研究開発目的・全体計画
- 年度ごとの研究開発計画とマイルストーン
- プロトコールコンセプト(目的、対象集団・試験治療、試験デザイン、エンドポイントと評価基準、統計学的考察・サンプルサイズ、実施体制、各種法律・指針への該当性)
- 多施設共同の研究開発実施体制
- 所要経費・支出計画
- 生命倫理・安全対策への対応
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 e-Radにログイン研究者番号とパスワードでe-Radにログインします。初回ログイン時はパスワード変更が必要です。ログインできない場合は事務担当者に連絡してください。
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🔬 研究者 公募の検索・選択「公募一覧」から応募先の公募を検索して選択します。配分機関名やキーワードで絞り込みが可能です。公募が表示されない場合は、公募開始日を確認してください。
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🔬 研究者 応募情報の入力研究課題名、研究期間、研究経費、研究組織(共同研究者)などの応募情報をフォームに入力します。入力途中でも一時保存が可能です。共同研究者がいる場合は、相手方の研究者番号が必要です。
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🔬 研究者 申請書類のアップロード研究計画書・提案書等のPDFファイルをアップロードします。ファイルサイズの上限(通常3〜10MB)に注意してください。アップロード後、プレビューで文字化けや図の崩れがないか必ず確認してください。
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🔬 研究者 入力内容の確認・一時保存すべての入力項目とアップロードファイルを確認し、一時保存します。この段階ではまだ提出されていません。確認画面で警告メッセージが出ていないか注意してください。
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🔬 研究者 所属機関への承認依頼(送信)入力完了後、「所属研究機関への送信」を実行して、事務担当者に承認を依頼します。この操作を行わないと事務側に申請が届きません。機関内締切までに必ず送信してください。
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🏢 事務担当者 事務担当者による内容確認研究者から送信された申請内容を確認します。記載内容の不備(機関名の誤り、予算の整合性、共同研究者の所属確認など)をチェックし、修正が必要な場合は差し戻します。
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🏢 事務担当者 機関承認・配分機関への提出内容確認が完了したら、機関承認を行い配分機関へ正式に提出します。提出後は修正できませんので、承認前に研究者と最終確認を行ってください。提出完了後、受付番号を控えておくことを推奨します。
- 応募は e-Rad ポータルサイト経由。締切は令和8年7月22日(水)正午厳守(時間厳守)
- 研究機関・研究者ともに e-Rad への事前登録が必要。研究機関は e-Rad の研究機関コード取得が前提
- 採択後、研究倫理教育プログラム(eAPRIN 等)の履修が必須。臨床研究法に基づく研究責任医師・分担研究医師は所定のeラーニング受講が必要
- 臨床試験を伴うため、臨床研究法、人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針の該当性を提案書に記載し、あらかじめ必要な審査・実施計画提出(臨床研究法対象は厚生労働大臣への実施計画提出)を行う
- 間接経費は直接経費に対して30%上限。委託研究開発では知的財産権は日本版バイ・ドール制度により研究機関に帰属
- 契約後1年を目処に中間評価を実施し、その結果により2年度目で支援を中止する場合がある。複数公募への応募は可能だが研究費の不合理な重複・過度の集中は排除される
e-Rad申請は研究機関事務局による承認手続きが必要なため、機関内締切は公募締切(令和8年7月22日正午)より前に設定されるのが一般的。所属機関の研究支援部門の指示に従い、余裕をもって提出すること。
申請のポイント
- 公募締切の3日前までに提出することを強く推奨します。締切直前はサーバーが混雑し、タイムアウトやエラーが発生しやすくなります。
- 入力途中はこまめに一時保存してください。ブラウザの戻るボタンやタブの閉じ操作で入力内容が失われることがあります。
- 研究者番号の未登録・失効が最も多いトラブルです。公募情報が出たら、まず応募予定者の研究者番号を確認してください。
- 推奨ブラウザはChrome・Edge・Firefoxの最新版です。Internet Explorerは非対応です。
- 共同研究者を含む申請の場合、相手方機関の承認も必要です。他機関の事務担当者との連絡を早めに取ってください。