永井科学技術財団 令和8年度後期募集(財団賞・奨励金・助成金)
募集中| 助成機関 | 公益財団法人永井科学技術財団 |
|---|---|
| カテゴリ | 民間助成金 |
| 分野 | 材料科学工学ものづくりエネルギー環境AI |
| 助成額 | 募集要項に1件あたりの金額の記載なし(令和8年度助成費予算額4,000万円) |
| 締切日 | 2026-10-31 |
| 公募開始日 | 2026-09-01 |
| 研究期間 | 助成金の実施対象期間は2027年4月から2028年3月。奨励金の研究期間は記載なし(申請書に「奨励金による研究につきましては、1年後に報告書をご提出願います。」とある)。 |
| 難易度 | 低 |
| 採択率 | - |
| 採択件数 | 令和7年度後期: 47件(応募50件) |
| 申請システム | 郵送またはメール |
概要
素形材分野とその関連分野、これらを他の産業へ応用する科学技術の学術研究、技術開発、国際交流等を助成する事業。愛知県内の学校、企業、各種団体等に所属する個人またはグループが対象。後期募集では財団賞(学術賞・技術賞・奨励賞、50歳以下)、奨励金(研究、融合研究、共同研究、モノづくり試作、素形材のデジタル化研究、カーボンニュートラル研究、45歳以下)、国際交流や大学院生向け等の助成金を募集する。令和8年度の助成費予算額は4,000万円で、1件あたりの金額は募集要項に記載がない。助成金の実施対象期間は2027年4月から2028年3月。所属機関の推薦を得て所定様式をe-mail(PDF)または郵送で提出する。応募期間は2026年9月1日から10月31日(必着)。問い合わせは同財団事務局(052-582-9211)。
応募要件
愛知県内の学校、企業、各種団体等に所属する個人またはグループ。財団賞は50歳以下、奨励金は45歳以下(共同研究は研究リーダーが45歳以下)、国際交流助成金は40歳以下。大学院生海外研修、大学院生国際会議発表支援、大学院生論文投稿支援の各助成金は愛知県内の大学に所属する大学院生(前期課程・後期課程)が対象で、企業からの派遣学生と海外からの国費留学生は応募できない。各所属機関の推薦が必要。過去に財団賞を受賞した者は応募できず、奨励金および国際交流・大学院生向け各助成金を受けてから3年以内は応募できない。
対象となる研究
素形材分野、素形材に関連する分野、これらを他の産業へ応用する科学技術。募集分野は(1)素材の創製に関する新たな研究(金属、有機材料、無機材料、複合材料など)、(2)素材の成形および加工方法に関する新たな研究(鋳造、鍛造、プレス、粉末冶金、3D造形など)、(3)素材、成形品、加工品の機能化に関する新たな研究(改質、表面処理、接合、造粒、微粒化など)、(4)素形材と他技術の融合(応用・活用)による新たな研究(エネルギー、環境、AI、ロボット、電池関連など)。奨励金は基礎から応用まで幅広い研究内容を対象とする。
採択されやすい研究像
財団は審査基準・評価項目を公表していない。募集要項が示すのは各賞の対象像で、学術賞は「素形材に関わるアカデミックかつオリジナルな研究において顕著な成果を挙げた研究者」、技術賞は「学術賞に次ぎ、素形材に関わるプラクティカルかつオリジナルな技術開発を実施して優れた成果を挙げた技術者」、奨励賞は「学術賞に次ぎ、素形材に関わる優れた研究を実施して成果を挙げた研究者」。奨励金は「基礎から応用まで幅広い研究内容を対象」とし、研究テーマの実施予定者に贈呈する。財団が公開している令和7年度受賞者一覧では、財団賞11件と奨励金17件の受賞者の所属が愛知県内および隣接地域の大学(名古屋大学、名古屋工業大学、名城大学、愛知工業大学、豊橋技術科学大学、豊田工業大学、豊田工業高等専門学校)と公設試験研究機関・研究所(産業技術総合研究所、名古屋市工業研究所、あいち産業科学技術総合センター、ファインセラミックスセンター)に集中しており、研究テーマは金属・セラミックス・高分子の材料創製、成形加工、表面処理・接合、触媒、カーボンニュートラルなど素形材の中核領域が中心だった。募集要項は「同一研究室からの複数の応募は、できる限りご遠慮ください。」としている。
過去の採択傾向
令和7年度後期(2025年9月1日から10月31日に公募)は応募50件(財団賞13件、奨励金18件、助成金19件)に対し47件を採択(財団賞11件、奨励金17件、助成金19件)。同年度の交付金額は学術賞100万円/件、技術賞70万円/件、奨励賞70万円/件、各奨励金50万円/件、国際交流助成金と大学院生海外研修助成金50万円/件、モノづくり実践支援助成金30万円/件。令和7年度前期の助成金は応募39件に対し31件を採択(総額1,400万円)。令和7年度の財団賞受賞者の所属は産業技術総合研究所、名古屋大学、名城大学、名古屋工業大学、豊橋技術科学大学、名古屋市工業研究所、あいち産業科学技術総合センター、愛知工業大学、ファインセラミックスセンター。令和8年度前期(2026年4月1日から5月10日に助成金を公募)の交付者は27件で、内訳は国際交流助成金3件(名古屋大学ナショナルコンポジットセンター 助教、名古屋工業大学大学院工学研究科 特任研究員、同 助教)、大学院生海外研修助成金3件、大学院生国際会議発表支援助成金10件、大学院生論文投稿支援助成金1件、科学技術育成教育助成金7件、企業化支援助成金1件(中部ニュービジネス協議会「CNBベンチャー大賞」)、モノづくり実践支援助成金2件。大学院生向けの各助成金の受給者は名古屋工業大学、豊橋技術科学大学、名古屋大学、中部大学、大同大学、豊田工業大学、分子科学研究所/総合研究大学院大学の在籍者だった。
応募方法
申請システム: 郵送またはメール
必要書類:
- 財団賞: 様式【1】、内容を説明する研究論文等
- 奨励金: 様式【2】(共同研究は様式【2-1】)、研究テーマの内容が理解できる資料(計画書など)
- 国際交流助成金: 様式【3】、研究テーマ及び国際交流の内容が理解できる資料
- 大学院生海外研修助成金: 様式【4】、研究テーマ及び海外研修の内容が理解できる資料
- 大学院生国際会議発表支援助成金: 様式【5】、国際会議、研究テーマ及び発表内容が理解できる資料
- 大学院生論文投稿支援助成金: 様式【6】、投稿誌の概要、論文、研究テーマの内容が理解できる資料
- 科学技術育成教育助成金: 様式【7】、実施事業の内容がよく理解できる資料
- モノづくり実践支援助成金: 様式【9】、実施目的と計画がよく理解できる資料
記載項目:
- 応募区分(財団賞は学術賞・技術賞・奨励賞、奨励金は研究・融合研究・モノづくり試作・素形材のデジタル化研究・カーボンニュートラル研究から選択)
- 申請者に関する事項(氏名、生年月日、自宅住所、所属機関、役職、所属機関所在地、専門分野、最終学歴、職歴・研究歴)
- テーマ名
- テーマ設定の背景(既存技術、ニーズ、目標)
- 対象分野(素形材分野または融合分野との関連性)
- 研究の成果(財団賞)または研究の目標(奨励金)
- アピールポイント
- 実施項目とスケジュール(奨励金)
- 研究業績(主な受賞歴、発表論文・特許等(15年以内)、著書)
- 共同研究者に関する事項と共同研究グループ名(共同研究奨励金)
- 推薦者(氏名、所属機関、役職、所在地、推薦理由)
- 交流先・渡航先・日程・目的・研究内容・必要経費(国際交流、大学院生海外研修)
- 国際会議名・開催地・日程・発表テーマ・必要経費(大学院生国際会議発表支援)
- 投稿誌名・出版者・投稿スケジュール・論文名・論文概要・必要経費(大学院生論文投稿支援)
- 指導教官(大学院生向け助成金)
資金の受入れと機関の手続き
この資金情報の確認日:
| 資金の受入れ | 記載なし |
|---|---|
| 資金の性格 | 記載なし |
| 間接経費 | 記載なし |
| 機関長承認 | 応募時に必要根拠の原文を見る
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「記載なし」は、確認した資料に定めを見つけられなかった項目です。承認不要や間接経費の利用可を意味しません。
資金の取扱いの出典を開く募集要項・申請様式・出典
公募データの更新日:
募集要項の抽出日:
申請様式
- 令和8年度後期募集要項
- [書式1]財団賞 申請書
- [書式2]奨励金 申請書
- [書式2-1]共同研究 申請書
- [書式3]国際交流 申請書
- [書式4]大学院生海外研修 申請書
- [書式5]大学院生国際会議発表支援 申請書
- [書式6]大学院生論文投稿支援 申請書
- [書式7]科学技術育成教育 申請書
- [書式9]モノづくり実践支援 申請書
- 実施報告書提出要領
更新日・確認日・抽出日は対象の情報ごとに異なります。応募する年度・回次と、公式ページに掲載された最新の要項・様式を確認してください。
申請手続きガイド
事前準備チェックリスト
申請手順
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🔬 研究者 申請書の記入応募要領の記入例を参照しながら申請書を作成します。手書き指定の財団もありますが、多くはWordやPDFのフォーマットで作成可能です。記入欄のサイズに合わせて簡潔に記述してください。
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🏢 事務担当者 機関長の押印・推薦書の取得学長・学部長等の機関長印が必要な書類に押印を受けます。学内の決裁手続き(稟議)が必要な場合があり、数日から1週間程度かかることがあります。機関長の推薦書が別途必要な場合は、推薦文の原案も準備してください。
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🏢 事務担当者 提出書類のコピー保管提出する書類一式のコピーを取り、機関内で保管します。採択後の経理処理や報告書作成の際に参照が必要になります。スキャンしてPDFでも保管しておくと便利です。
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🏢 事務担当者 🔬 研究者 簡易書留での郵送書類一式を封筒に入れ、簡易書留(または公募要領で指定された方法)で郵送します。封筒の表面に「○○助成金応募書類在中」と朱書きすることが一般的です。配達記録が残る方法で送付してください。
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🏢 事務担当者 到着確認簡易書留の追跡番号で配達状況を確認します。到着確認の連絡をくれる財団もありますが、不安な場合は財団に電話で確認してください。
- 応募資格は愛知県内の学校、企業、各種団体等に所属する個人またはグループに限られ、大学院生向けの各助成金は愛知県内の大学に所属する大学院生が対象である。
- 申請は所定様式をe-mail(PDFファイル)または郵送で事務局へ送り、申請者の直筆サインと押印、推薦者の押印(シャチハタ、電子印は不可)が必要である。
- 過去に財団賞を受賞した者は応募できず、奨励金および国際交流・大学院生向けの各助成金を受けてから3年以内は応募できない。
- 採択者は財団ホームページと新東工業株式会社が発行する「新東技報」で氏名、所属、研究内容等が公表される。
- 奨励金の実施報告書の提出期限は、募集ページでは受賞年度の翌年度末(3月)、実施報告書提出要領では研究完了後1か月以内もしくは受給後1年以内と財団サイト内で記載が異なり、助成金は採択事業終了後1か月以内の提出である。
- 募集要項本文は助成金の実施対象期間を2027年4月から2028年3月としているが、末尾の募集一覧表には2026年1月から2027年3月と記載されており、表記が一致していない。
締切2026年10月31日(期間内必着)。各所属機関の推薦が必要で、推薦者の押印(シャチハタ、電子印は不可)と申請者の直筆サイン・押印をそろえてから提出する必要があるため、推薦者の押印を得る期間を含めて準備する。
申請のポイント
- 「消印有効」と「必着」を必ず確認してください。必着の場合は余裕をもって発送する必要があります。
- 機関長印(学長印・学部長印)の取得に数日〜1週間かかる場合があります。学内の押印申請スケジュールを事前に確認してください。
- 一部の民間財団では推薦件数の制限(1機関あたりN件)があります。学内で応募調整が必要な場合は、研究推進課に早めに相談してください。
- 書類の折り曲げ禁止、クリップ使用(ホチキス禁止)など、書類の体裁に関する細かい指定がある場合があります。応募要領を熟読してください。