研究費ガイド
AMED採択結果はいつ|締切から公表まで中央値95日・ヒアリング審査の時期と採択率
AI生成コンテンツ: この記事はAI(Claude)が作成しました。正確な情報は各機関の公式サイトでご確認ください。
AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)に応募したあと、多くの研究者が知りたいのは「結果はいつ出るのか」「ヒアリング審査に呼ばれるのはいつか」「そもそも何件応募して何件採択されているのか」の3点です。AMEDはこれらを事業ごとの採択課題公表ページに実数で載せていますが、事業数が多く一覧になっていないため、全体像がつかみにくいのが実情です。
本記事では、令和8年度に採択課題が公表された64公募(2026年8月19日に当サイトがAMEDの採択情報一覧で数えた件数)のうち、評価経過情報と件数の表をそろえて公表している23公募について、応募締切・ヒアリング審査実施日・公表日・応募数・書面審査通過数・採択数をAMED公式ページから1件ずつ集め、締切から公表までの実測日数と採択率を整理しました。あわせて、公募要領に書かれているヒアリング審査の連絡方法、審査項目、不採択理由の扱いを原文に基づいて解説します。数値はすべて記事末尾の出典一覧に対応しています。
この記事の要点
- 集計した23公募では、応募締切から公表まで中央値95日(最短55日、最長175日)
- 内訳は締切からヒアリング審査まで中央値52日、ヒアリング審査から公表まで中央値44日
- 集計した23公募の採択率は5.3%から29.3%(中央値17.3%)。単純合計は応募1,970件に対し採択360件で18.3%。令和8年度の採択課題公表ページは全64件あり、これはその一部を集めた値です
- 書面審査を通過する割合は中央値で約4割。そこから採択に至る割合は中央値46%
- AMED-CREST・PRIMEの採択課題公表日は令和5年度が9月19日、令和6年度が9月17日、令和7年度が9月18日で、いずれも締切から112日後
- ヒアリング審査は呼ばれる人にだけ原則1週間前までにメールで連絡が来る。対象外の場合は連絡されず、対象か否かの個別回答も行われない(公募要領の記載)
1. 採択結果はどこに、どの順で出るか
AMEDの選考は、提案書類の受付、書面審査、ヒアリング審査、課題評価委員会、採択可否の通知、ウェブサイトでの採択課題公表という順で進みます。応募者が結果を知る経路は次の2つです。
1-1. 応募者本人への通知
令和8年度の革新的先端研究開発支援事業の公募要領には、「審査終了後、AMEDは研究開発代表者に対して、採択可否等について通知します。なお、選考の途中経過についての問合せには一切応じられません」と記載されています。公募要領の選考スケジュール欄には「採択可否の通知」の予定時期が月単位で示されており、応募した事業の予定を知る最も確実な情報源です。
1-2. ウェブサイトでの採択課題の公表
同じ公募要領には「採択課題の研究開発課題名や研究開発代表者氏名等は、後日、AMEDウェブサイトへの掲載等により公開します」と定められています。公表先はAMED公式サイトの採択情報一覧で、事業ごとに1ページが作られ、掲載日が明記されます。本記事の「公表日」はこの掲載日を指します。
この採択課題公表ページには、採択課題名・研究開発代表者・所属機関・職名の一覧に加えて、多くの事業で次の情報が載ります。応募を検討している事業の過去年度のページを読むと、実際の日程と競争の厳しさが具体的な数字で分かります。
- 評価経過情報: 公募期間、書面審査の期間、ヒアリング審査の実施日、課題評価委員会の開催日
- 区分ごとの件数: 申請数、書面審査通過数(またはヒアリング審査数)、採択数
- 採択課題の一覧: 課題名、研究開発代表者、所属機関、職名
なお、すべての事業がこれらを公表するわけではありません。例えば令和8年度の次世代ヘルステック・スタートアップ育成支援事業の採択課題公表ページには、採択課題の一覧はありますが評価経過情報の表はありません。AMEDの採択情報一覧には令和8年度の採択課題公表ページが64件あり(2026年8月19日に当サイトが数えた件数)、本記事が集計したのはそのうち23公募です。当サイトが評価経過情報と件数の表の両方を確認できたものを対象にしており、AMEDの全事業を網羅した数値ではありません。ここに載っていない事業にも、より高い採択率や短い日数のものがあります。
2. 集計した23公募の実績一覧(締切・ヒアリング・公表日)
令和8年度に採択課題が公表され、かつ評価経過情報を掲載している23公募を、公表日の早い順に並べました。「締切から公表まで」は応募締切日から採択課題公表ページの掲載日までの暦日数です。
| 事業名 | 応募締切 | ヒアリング審査 | 採択結果の公表日 | 締切から公表まで |
|---|---|---|---|---|
| 女性の健康の包括的支援実用化研究事業 | 2025年12月8日 | 2026年1月29日 | 2026年2月20日 | 74日 |
| 革新的がん医療実用化研究事業 | 2025年11月27日 | 2026年1月16日から30日 | 2026年3月2日 | 95日 |
| 革新的先端研究開発支援事業 ステップタイプ(FORCE) | 2025年12月10日 正午 | 2026年2月3日 | 2026年3月5日 | 85日 |
| 医療機器開発推進研究事業 | 2025年11月26日 | 2026年1月19日、20日、23日 | 2026年3月5日 | 99日 |
| 臨床研究・治験推進研究事業(1次公募) | 2025年12月5日 | 2026年1月29日、30日 | 2026年3月9日 | 94日 |
| 創薬基盤推進研究事業 | 2025年12月22日 正午 | 2026年2月16日、20日 | 2026年3月25日 | 93日 |
| 難治性疾患実用化研究事業 | 2025年11月25日 | 2026年1月30日から2月10日 | 2026年3月27日 | 122日 |
| 認知症研究開発事業 | 2026年2月3日 | 2026年3月6日 | 2026年3月30日 | 55日 |
| 再生医療等実用化研究事業 | 2026年1月8日 | 2026年2月25日から3月5日 | 2026年4月10日 | 92日 |
| 長寿科学研究開発事業 | 2026年2月12日 | 2026年3月18日 | 2026年4月14日 | 61日 |
| 腎疾患実用化研究事業 | 2026年2月12日 | 2026年4月2日 | 2026年5月19日 | 96日 |
| 慢性の痛み解明研究事業 | 2026年3月13日 | 2026年4月13日 | 2026年5月20日 | 68日 |
| 橋渡し研究プログラム(preF・シーズF・B・C) | 2026年1月21日 | 2026年3月11日から19日 | 2026年5月29日 | 128日 |
| 次世代がん医療加速化研究事業 | 2026年1月26日 正午 | 2026年3月9日から23日 | 2026年6月1日 | 126日 |
| 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業 | 2026年2月13日 | 2026年4月18日から25日 | 2026年6月16日 | 123日 |
| メディカルアーツ研究事業 | 2026年1月20日 | 2026年4月10日 | 2026年6月25日 | 156日 |
| 介護テクノロジー社会実装のためのエビデンス構築事業【開発補助】 | 2026年4月22日 | 2026年6月3日 | 2026年7月2日 | 71日 |
| ゲノム創薬基盤利活用推進研究事業 | 2026年3月2日 | 2026年5月26日 | 2026年7月9日 | 129日 |
| 脳神経科学統合プログラム(個別重点研究課題) | 2026年4月20日 正午 | 2026年6月12日、23日 | 2026年7月21日 | 92日 |
| 免疫アレルギー疾患実用化研究事業 | 2026年2月3日 | 2026年3月26日、4月9日、10日、14日 | 2026年7月28日 | 175日 |
| 予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(ヘルスケアサービス実用化研究事業) | 2026年5月8日 正午 | 2026年6月26日、29日、7月2日 | 2026年8月7日 | 91日 |
| 医工連携・人工知能実装研究事業 | 2026年4月21日 正午 | 2026年6月28日、29日 | 2026年8月14日 | 115日 |
| 再生医療等実用化研究事業(2次公募) | 2026年5月13日 | 2026年7月6日 | 2026年8月18日 | 97日 |
出典: AMED各事業の採択課題公表ページ(出典2から出典24)。ヒアリング審査の日付は各ページの評価経過情報に記載された実施日。日数は暦日で計算。医工連携・人工知能実装研究事業の応募締切のみ、採択課題公表ページに公募期間の記載がないため公募要領(出典32)によります。
この23公募の応募締切は2025年11月25日から2026年5月13日、公表日は2026年2月20日から8月18日に広がっています。同じAMEDでも、締切から公表まで55日で終わる公募と175日かかる公募が並存していることが分かります。
なお橋渡し研究プログラムの採択数33件には、AMEDの公表ページに「うち1課題は辞退となりました」と注記された課題が含まれています。
3. 締切から公表までの日数をどう読むか
23公募の実測値をまとめると、次のようになります。応募後の待ち時間を見積もる目安になります。
| 区間 | 中央値 | 最短 | 最長 |
|---|---|---|---|
| 応募締切からヒアリング審査の初日まで | 52日 | 31日 | 85日 |
| ヒアリング審査の初日から公表まで | 44日 | 22日 | 124日 |
| 応募締切から公表まで | 95日 | 55日 | 175日 |
出典: AMED各事業の採択課題公表ページ(出典2から出典24)を当サイトが集計。
3-1. ヒアリング審査は締切のおよそ2か月後
締切からヒアリング審査までは中央値52日で、およそ1か月半から2か月半の幅に収まります。最短は認知症研究開発事業と慢性の痛み解明研究事業の31日、最長はゲノム創薬基盤利活用推進研究事業の85日でした。ゲノム創薬基盤利活用推進研究事業は書面審査の期間そのものが令和8年3月6日から5月19日と長く、その分ヒアリング審査の実施が遅くなっています。
この期間は、応募者にとっては「連絡が来るかもしれない期間」に当たります。公募要領ではヒアリング審査の対象者に原則1週間前までにメールで連絡するとされているため、締切から1か月半を過ぎたあたりから連絡の可能性が出てくる、という読み方ができます。
3-2. ヒアリング審査後の待ち時間は事業差が大きい
ヒアリング審査から公表までは中央値44日ですが、最短22日(女性の健康の包括的支援実用化研究事業)から最長124日(免疫アレルギー疾患実用化研究事業)まで開きがあります。免疫アレルギー疾患実用化研究事業は、ヒアリング審査と評価委員会が令和8年4月14日に終わっているにもかかわらず、公表は7月28日でした。ヒアリング審査が終わっても公表まで数か月かかる事業があることは、待つ側として知っておく価値があります。
3-3. 年度前半の締切ほど公表が遅い傾向
前年度の秋から冬に締め切る公募(次年度予算で動く事業)は、年度が替わる3月から4月に公表される例が多く、締切から公表まで55日から122日でした。一方、年度が始まってから締め切る公募は、夏に公表される例が多くなります。応募時期によって待ち方が変わる点に注意してください。
4. 採択件数と採択率の一覧
同じ23公募について、応募数、書面審査通過数(事業によってはヒアリング審査数)、採択数、採択率を採択率の高い順に並べました。「ヒアリング後」は、書面審査通過数またはヒアリング審査数に対する採択数の割合です。
| 事業名 | 応募 | 中間段階の通過 | 採択 | 採択率 | ヒアリング後 |
|---|---|---|---|---|---|
| 革新的がん医療実用化研究事業 | 270 | 129(ヒアリング審査) | 79 | 29.3% | 61% |
| 介護テクノロジー社会実装のためのエビデンス構築事業【開発補助】 | 18 | 11(ヒアリング審査) | 5 | 27.8% | 45% |
| 革新的先端研究開発支援事業 ステップタイプ(FORCE) | 15 | 8(書面審査通過) | 4 | 26.7% | 50% |
| 免疫アレルギー疾患実用化研究事業 | 77 | 37(書面審査通過) | 19 | 24.7% | 51% |
| 臨床研究・治験推進研究事業(1次公募) | 60 | 25(書面審査通過) | 14 | 23.3% | 56% |
| 橋渡し研究プログラム(preF・シーズF・B・C) | 144 | 55(書面審査通過) | 33 | 22.9% | 60% |
| ゲノム創薬基盤利活用推進研究事業 | 28 | 13(書面審査通過) | 6 | 21.4% | 46% |
| 認知症研究開発事業 | 33 | 33(書面審査通過) | 7 | 21.2% | 21% |
| 創薬基盤推進研究事業 | 86 | 38(書面審査通過) | 18 | 20.9% | 47% |
| 予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(ヘルスケアサービス実用化研究事業) | 72 | 27(書面審査通過) | 13 | 18.1% | 48% |
| 医工連携・人工知能実装研究事業 | 72 | 25(書面審査通過) | 13 | 18.1% | 52% |
| 難治性疾患実用化研究事業 | 371 | 128(書面審査通過) | 64 | 17.3% | 50% |
| 再生医療等実用化研究事業 | 55 | 33(ヒアリング審査) | 9 | 16.4% | 27% |
| 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業 | 130 | 38(ヒアリング審査) | 20 | 15.4% | 53% |
| メディカルアーツ研究事業 | 26 | 14(ヒアリング審査) | 4 | 15.4% | 29% |
| 次世代がん医療加速化研究事業 | 218 | 60(書面審査通過) | 30 | 13.8% | 50% |
| 医療機器開発推進研究事業 | 75 | 40(書面審査通過) | 8 | 10.7% | 20% |
| 女性の健康の包括的支援実用化研究事業 | 22 | 9(書面審査通過) | 2 | 9.1% | 22% |
| 慢性の痛み解明研究事業 | 25 | 5(書面審査通過) | 2 | 8.0% | 40% |
| 長寿科学研究開発事業 | 14 | 3(書面審査通過) | 1 | 7.1% | 33% |
| 再生医療等実用化研究事業(2次公募) | 45 | 7(ヒアリング審査) | 3 | 6.7% | 43% |
| 腎疾患実用化研究事業 | 19 | 4(書面審査通過) | 1 | 5.3% | 25% |
| 脳神経科学統合プログラム(個別重点研究課題) | 95 | 15(書面審査通過) | 5 | 5.3% | 33% |
出典: AMED各事業の採択課題公表ページ(出典2から出典24)。「中間段階の通過」は各ページの表記に従い、書面審査通過数またはヒアリング審査数を掲載。採択率は採択数を応募数で割った値(当サイト計算)。
4-1. 採択率は5.3%から29.3%
最も高いのは革新的がん医療実用化研究事業の29.3%(応募270件、採択79件)で、最も低いのは脳神経科学統合プログラム(個別重点研究課題)と腎疾患実用化研究事業の5.3%です。中央値は17.3%でした。23公募の単純合計は応募1,970件に対し採択360件で18.3%になります。ただしこれはAMEDの全事業を網羅した数字ではなく、評価経過情報を公表している公募に限った集計値です。AMED全体の採択率として引用しないでください。
4-2. 「採択予定数が先に決まっている」構造が読み取れる
次世代がん医療加速化研究事業は、10区分のすべてで採択数がちょうど3件でした(応募数は区分ごとに16件から35件と差があります)。同様に、区分ごとに採択1件から3件で固定されている事業がいくつもあります。つまり応募が多い区分ほど採択率は下がり、応募が少ない区分は相対的に通りやすくなります。公募要領に採択予定件数が書かれている場合は、応募先の区分選びが採択率を左右する要素になります。
4-3. 応募数が多い事業ほど採択率が低いとは限らない
応募が最も多かったのは難治性疾患実用化研究事業の371件ですが、採択も64件あり採択率は17.3%です。一方、応募95件の脳神経科学統合プログラム(個別重点研究課題)は採択5件で5.3%でした。応募数の多さだけでは競争の厳しさは分かりません。区分ごとの採択予定件数と、その区分に何件集まったかを見る必要があります。
5. 過去の実際の公表日(AMED-CREST・PRIME・FORCE・LEAP)
基礎研究の代表的な支援である革新的先端研究開発支援事業について、過去の実際の公表日を並べます。ユニットタイプ(AMED-CREST)とソロタイプ(PRIME)は同じページで公表されます。
| 年度 | 応募締切 | ヒアリング審査 | 公表日 | 締切から公表まで | 応募 | 採択 | 採択率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和5年度 | 2023年5月30日 正午 | 2023年8月1日から9日 | 2023年9月19日 | 112日 | 528 | 50 | 9.5% |
| 令和6年度 | 2024年5月28日 正午 | 2024年8月1日から9日 | 2024年9月17日 | 112日 | 485 | 45 | 9.3% |
| 令和7年度 | 2025年5月29日 正午 | 2025年7月28日から8月7日 | 2025年9月18日 | 112日 | 645 | 45 | 7.0% |
| 令和8年度 | 2026年5月28日 正午 | 2026年7月29日から8月7日(予定) | 未公表(2026年8月19日時点) | - | - | - | - |
出典: AMED「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)の採択課題について」令和5年度から令和7年度(出典25から出典27)、令和8年度公募ページおよび公募要領(出典30、出典31)。応募数と採択数は各ページの研究開発領域別の表を当サイトが合計。
3年連続で締切から112日後に公表されている点が目を引きます。ただしこれは過去の実績であり、次回も同じ日数になることを保証するものではありません。当サイトは公表日の予測を行いません。令和8年度については、公募要領に記載された「採択可否の通知 令和8年9月上旬(予定)」を参照してください。
応募数は令和5年度528件、令和6年度485件、令和7年度645件と推移し、採択数は50件、45件、45件でした。研究開発領域の数と構成が年度により異なるため、採択率の年度間比較は目安として扱ってください。
5-1. ステップタイプ(FORCE)とインキュベートタイプ(LEAP)
同じ革新的先端研究開発支援事業でも、既存課題からの発展を支援するステップタイプ(FORCE)は冬に締め切って春に公表され、インキュベートタイプ(LEAP)はAMED-CREST・PRIMEと同じ日に公表されました。
| 区分 | 応募締切 | ヒアリング審査 | 公表日 | 応募 | 書面審査通過 | 採択 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| FORCE 令和7年度 | 2024年12月10日 正午 | 2025年2月5日 | 2025年3月7日 | 19 | 9 | 4 |
| FORCE 令和8年度 | 2025年12月10日 正午 | 2026年2月3日 | 2026年3月5日 | 15 | 8 | 4 |
| LEAP 令和7年度 | 2025年5月29日 正午 | 2025年8月4日 | 2025年9月18日 | 18 | 3 | 1 |
出典: AMED「革新的先端研究開発支援事業ステップタイプ(FORCE)の採択課題について」令和7年度・令和8年度、「同インキュベートタイプ(LEAP)の採択課題について」令和7年度(出典4、出典28、出典29)。
LEAP令和7年度は応募18件のうち書面審査を通過したのが3件、採択1件で、採択率5.6%でした。大型の実用化支援は応募母数が小さくても通過の関門が狭いことが分かります。
6. 令和8年度AMED-CREST・PRIMEの現在地
令和8年度の革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)の公募要領には、選考の予定が次のように示されています。2026年8月19日時点で採択課題は公表されていません。
| 工程 | 公募要領の記載 |
|---|---|
| 提案書類受付期間 | 令和8年4月2日(木)から令和8年5月28日(木)正午(厳守) |
| 書面審査 | 令和8年6月中旬から令和8年7月中旬(予定) |
| ヒアリング審査 | 核酸機能の解明と拡張に基づく生命フロンティア領域はAMED-CRESTが7月29日、PRIMEが7月30日から31日。元気につながる生命現象の解明と制御領域はAMED-CRESTが8月5日、PRIMEが8月6日から7日。性差・個人差の機構解明と予測技術の創出領域はAMED-CRESTが8月3日、PRIMEが8月4日から5日(いずれも予定) |
| 採択可否の通知 | 令和8年9月上旬(予定) |
| 研究開発開始(契約締結)日 | 令和8年10月1日(木)(予定) |
出典: AMED「令和8年度 革新的先端研究開発支援事業ユニットタイプ(AMED-CREST)及びソロタイプ(PRIME)公募要領」(出典31)。
この年度は3つの研究開発領域で公募が行われ、ヒアリング審査は7月29日から8月7日に予定されていました。採択可否の通知が9月上旬(予定)であることから、応募者への連絡が先に届き、その後にAMEDウェブサイトへ採択課題一覧が掲載される流れになります。過去3年はいずれも9月17日から19日に採択課題が公表されていますが、本記事では今回の公表日の予測は行いません。
7. 公募要領の予定と実際の公表日のずれ
公募要領の選考スケジュール欄に書かれた「採択可否の通知」の予定時期と、実際にAMEDウェブサイトへ採択課題が掲載された日を突き合わせると、次のようになります。通知は応募者本人への連絡、公表はウェブサイトへの掲載であり、両者は別の出来事である点に注意してください。
| 事業名 | 公募要領の「採択可否の通知」 | 実際の公表日 |
|---|---|---|
| 再生医療等実用化研究事業 | 令和8年3月下旬(予定) | 2026年4月10日 |
| 次世代がん医療加速化研究事業 | 令和8年5月下旬(予定) | 2026年6月1日 |
| 脳神経科学統合プログラム(個別重点研究課題) | 令和8年7月下旬(予定) | 2026年7月21日 |
| 医工連携・人工知能実装研究事業 | 令和8年8月上旬(予定) | 2026年8月14日 |
| 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME) | 令和8年9月上旬(予定) | 未公表(2026年8月19日時点) |
出典: 各事業の令和8年度公募要領(出典31から出典35)および採択課題公表ページ(出典2から出典24)。
脳神経科学統合プログラムのように予定の時期(7月下旬)の中で公表された例もあれば、医工連携・人工知能実装研究事業のように予定の「8月上旬」より少し後の8月14日になった例もあります。いずれも予定の時期から2週間以内に公表されており、公募要領の予定は待ち時間を見積もる根拠として実用に足ります。
同じ医工連携・人工知能実装研究事業では、ヒアリング審査の予定が「令和8年6月下旬から7月上旬」と書かれ、実際は6月28日と29日に実施されました。書面審査の予定は「令和8年5月上旬から6月中旬」でした。予定の粒度は月の上旬・中旬・下旬ですが、実績はその範囲に収まっています。
8. ヒアリング審査に呼ばれる基準
「何点以上ならヒアリング審査に呼ばれる」という数値基準は公表されていません。公募要領で確認できるのは、手続きと審査項目です。ここでは令和8年度の革新的先端研究開発支援事業の公募要領の記載を中心に整理します。
8-1. 連絡が来るのは呼ばれる人だけ
公募要領には次のように書かれています。
ヒアリング審査を実施する対象課題の研究開発代表者に対しては、原則としてヒアリング審査の1週間前までに電子メールにてご連絡します(ヒアリング審査の対象外の場合や、ヒアリング審査自体が実施されない場合には連絡しませんので、採択可否の通知までお待ちください)。(中略)ヒアリング審査の対象か否かに関する個別回答は行いません。
つまり、連絡がないことは「対象外である」か「その事業ではヒアリング審査が行われない」かのいずれかを意味しますが、どちらなのかを問い合わせても回答は得られません。連絡は原則としてヒアリング審査日の1週間前までに届くため、公募要領に書かれたヒアリング審査の予定日から逆算すると、連絡が来る時期の見当はつきます。
8-2. 審査の主体と非公開の原則
審査はAMEDに設置された課題評価委員会が行い、公募要領には「審査は、AMEDに設置した課題評価委員会において、非公開で行います」「課題評価委員会は、提出された提案書類の内容について書面審査及び必要に応じてヒアリング審査を行い、審議により評価を行います」と記載されています。「必要に応じて」という表現のとおり、ヒアリング審査を実施しない事業もあります。
また、審査の過程で研究開発代表者に資料等の追加提出を求める場合があること、採択にあたって目標や実施計画、実施体制の修正や経費の額の変更を伴う採択条件が付く場合があることも明記されています。
8-3. 審査項目(令和8年度AMED-CREST・PRIMEの例)
書面審査もヒアリング審査も、公募要領に列挙された審査項目に沿って行われます。令和8年度の革新的先端研究開発支援事業では次の7項目が示されています。ヒアリング審査に呼ばれる基準を推測するより、この項目に正面から答える提案を書くことが実務的な対策になります。
| 項目 | 観点(公募要領の記載を要約) |
|---|---|
| (A)事業趣旨等との整合性 | 事業趣旨、目標等に合致しているか。研究開発目標の達成に貢献するか、研究開発領域の趣旨に合致しているか |
| (B)科学的・技術的な意義 | 独創性、新規性、革新性を有しているか。新技術の創出に資するか。医療分野の研究開発の進展に資するか。国の方針に合致するか。社会的ニーズに対応するか |
| (C)科学的・技術的な優位性 | AMED-CRESTは現在の技術レベルとこれまでの実績が十分か、国際的に高く評価される基礎研究か。PRIMEは挑戦的かつ国際的に高水準の発展が見込まれる基礎研究か |
| (D)計画の妥当性 | 全体計画の内容と目的が明確か。年度ごとの計画が具体的で実現可能か。生命倫理、安全対策に関する法令等を遵守した計画か |
| (E)実施体制 | 提案者を中心とした研究開発体制が適切に組織されているか。エフォートは適切か。研究費の不合理な重複や過度の集中に当たらないか |
| (F)所要経費 | 経費の内訳、支出計画等が妥当か。研究開発構想を実現する上で必要十分な研究開発費計画か |
| (G)事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目 | 提案者が、研究内容や研究姿勢、他の研究者との議論を通じて、研究開発領域全体および関係研究分野の継続的な発展に貢献できる存在か |
出典: AMED「令和8年度 革新的先端研究開発支援事業ユニットタイプ(AMED-CREST)及びソロタイプ(PRIME)公募要領」5.1.2 審査項目と観点(出典31)。審査項目は事業ごとに異なるため、応募先の公募要領で必ず確認してください。
この7項目のうち(E)と(F)は、研究の中身ではなく体制と経費に関する項目です。所属機関の研究支援部門と早い段階で相談し、エフォートの設定や経費計画の妥当性を確認しておくと、審査で不利になりにくくなります。事務手続きの全体像はAMED公募ガイドにまとめています。
9. 何割がヒアリング審査に進むのか
採択課題公表ページには、区分ごとの申請数と書面審査通過数(またはヒアリング審査数)が載ります。ここから、応募のうち何割が次の段階に進んだかを実数で知ることができます。
集計した23公募では、応募に対する書面審査通過(またはヒアリング審査)の割合は中央値で約4割でした。最も狭かったのが脳神経科学統合プログラム(個別重点研究課題)の15.6%(応募95件のうち15件)で、最も広かったのが認知症研究開発事業の100%(応募33件がすべて書面審査を通過)です。
続いて、書面審査を通過した課題のうち採択に至った割合は中央値46%、範囲は20%から61%でした。具体例を挙げます。
- 医工連携・人工知能実装研究事業: 応募72件のうち書面審査通過25件(34.7%)、採択13件。書面審査を通過した課題の52%が採択
- 免疫アレルギー疾患実用化研究事業: 応募77件のうち書面審査通過37件(48.1%)、採択19件。通過課題の51%が採択
- 医療機器開発推進研究事業: 応募75件のうち書面審査通過40件(53.3%)、採択8件。通過課題の20%のみ採択
- 脳神経科学統合プログラム(個別重点研究課題): 応募95件のうち書面審査通過15件(15.6%)、採択5件。通過課題の33%が採択
この2つの割合の組み合わせは事業ごとに大きく異なります。書面審査で厳しく絞ってヒアリング審査に少数だけ呼ぶ事業(脳神経科学統合プログラム)と、書面審査は広く通しヒアリング審査で絞る事業(医療機器開発推進研究事業)が併存しています。ヒアリング審査に呼ばれた時点で採択が確実になるわけではないという点は、どの事業にも共通します。
応募先の事業がどちらの型かは、過去年度の採択課題公表ページを見れば分かります。ヒアリング審査の準備にどれだけ時間を割くべきかの判断材料になります。
10. 不採択理由の開示について
不採択になった場合に理由が示されるかどうかは、応募者にとって切実な問題です。本記事で確認した令和8年度の公募要領4件(革新的先端研究開発支援事業、医工連携・人工知能実装研究事業、再生医療等実用化研究事業、脳神経科学統合プログラム)には、不採択の理由を応募者に開示する定めは記載されていません。
代わりに、いずれの公募要領にも次の記載があります。
審査終了後、AMEDは研究開発代表者に対して、採択可否等について通知します。なお、選考の途中経過についての問合せには一切応じられません。
また、審査が非公開で行われること、課題評価委員に秘密保持の義務が課されていることも明記されています。一方で、不採択となった課題の提案書類に含まれる情報の取扱いについては規定があり、「提案書類等(審査の結果不採択となった課題に係るものや、採択決定後に提出を求める研究開発計画に係る書類を含む。)に含まれる情報は、研究開発課題採択のための審査のほか、新規事業創出や事業間連携等のAMED事業運営のための検討や、それに資する分析、研究開発の委託業務、研究支援のために利用されます」とされ、利用目的はこれらの業務に限定すると書かれています。
事業や年度によって取扱いが変わる可能性があるため、応募先の公募要領の審査の章を必ずご自身で確認してください。本記事の記述は上記4件の公募要領で確認できた範囲に限られます。
理由の開示がない前提で次の応募に向かうなら、公表された採択課題の一覧が最も具体的な手がかりになります。同じ区分で採択された課題名と代表者の所属を見れば、その区分でどのような研究が求められたのかが読み取れます。
11. 結果を待つ間に進めておく手続き
採択されてから研究開始までの期間は短いことが多く、待っている間の準備が効きます。令和8年度の革新的先端研究開発支援事業では、採択可否の通知が9月上旬(予定)で研究開発開始(契約締結)日が10月1日(予定)と、およそ1か月しかありません。
同じ公募要領には、委託研究開発契約は原則として採択決定通知書の日付から起算して90日以内(契約締結期限)に行うこと、契約締結には研究機関側の作業が必要になることが記載されています。この期間に発生する主な作業は次のとおりです。
- 所属機関の事務部門への共有: 採択見込みを早めに伝えておくと、契約書の確認や学内手続きが前倒しできます
- 委託研究開発契約の準備: 研究機関における規程・体制の整備、チェックリストの提出が求められます
- データマネジメントプラン(DMP)の提出: 採択後の手続きとして公募要領に記載されています
- 研究倫理教育プログラムの履修・履修管理: 未履修の場合は早めに受講しておきます
- 倫理審査委員会への申請: ヒトを対象とする研究では、審査に1か月以上かかることがあります
- researchmapへの研究者情報の登録: 公募要領で登録が求められています
また、結果を待つ間に次の公募の準備を始めることもできます。AMEDは年度途中に2次公募・3次公募を行う事業が多く、令和8年度も創薬基盤推進研究事業、臨床研究・治験推進研究事業、再生医療等実用化研究事業、新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業などで2次以降の公募が実施されました。現在募集中のAMED公募は研究費サーチのAMED公募一覧で確認できます。
12. よくある質問(FAQ)
Q. AMEDの採択結果はいつ発表されますか?
A. 事業ごとに異なります。評価経過情報をそろえて公表している23公募では、応募締切から公表まで中央値95日でした。最短は認知症研究開発事業の55日(2026年2月3日締切、3月30日公表)、最長は免疫アレルギー疾患実用化研究事業の175日(2026年2月3日締切、7月28日公表)です。内訳は締切からヒアリング審査まで中央値52日、ヒアリング審査から公表まで中央値44日でした。応募した事業の公募要領にある選考スケジュール欄の「採択可否の通知」の予定月を確認するのが最も確実です。
Q. AMEDの採択結果はどこで確認できますか?
A. 採否は公募要領の定めにより、AMEDから研究開発代表者に対して通知されます。採択課題の一覧はAMED公式サイトの採択情報一覧に事業ごとのページとして掲載されます。各ページには採択課題名・研究開発代表者・所属機関に加え、多くの事業で評価経過情報(公募期間、書面審査期間、ヒアリング審査実施日、評価委員会開催日)と、区分ごとの申請数・書面審査通過数・採択数が掲載されます。
Q. AMEDのヒアリング審査はいつ行われますか?
A. 集計した23公募では、応募締切からヒアリング審査の初日までが中央値52日、最短31日(認知症研究開発事業、慢性の痛み解明研究事業)、最長85日(ゲノム創薬基盤利活用推進研究事業)でした。おおむね締切の1か月半から2か月半後です。令和8年度の革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)では、公募要領に領域別のヒアリング審査予定日が2026年7月29日から8月7日と明記されていました。
Q. ヒアリング審査に呼ばれたら連絡は来ますか?呼ばれない場合は?
A. 令和8年度の公募要領には「ヒアリング審査を実施する対象課題の研究開発代表者に対しては、原則としてヒアリング審査の1週間前までに電子メールにてご連絡します」と記載されています。同じ箇所に「ヒアリング審査の対象外の場合や、ヒアリング審査自体が実施されない場合には連絡しませんので、採択可否の通知までお待ちください」「ヒアリング審査の対象か否かに関する個別回答は行いません」とも明記されています。呼ばれる場合だけ連絡が来る仕組みです。
Q. AMEDのヒアリング審査に呼ばれる基準は公表されていますか?
A. 呼ばれるかどうかの数値基準(順位や点数の閾値)は公表されていません。公募要領に書かれているのは、課題評価委員会が書面審査および必要に応じてヒアリング審査を行うこと、審査は非公開であること、そして審査項目です。令和8年度の革新的先端研究開発支援事業では、(A)事業趣旨等との整合性、(B)科学的・技術的な意義、(C)科学的・技術的な優位性、(D)計画の妥当性、(E)実施体制、(F)所要経費、(G)事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目の7項目が示されています。実務的な目安としては、採択課題公表ページの書面審査通過数が参考になります。集計した23公募では、応募のうち書面審査を通過した割合は中央値で約4割でした。
Q. AMEDは不採択の理由を教えてくれますか?
A. 本記事で確認した令和8年度の公募要領4件(革新的先端研究開発支援事業、医工連携・人工知能実装研究事業、再生医療等実用化研究事業、脳神経科学統合プログラム)には、不採択の理由を応募者に開示する定めは記載されていません。いずれも「審査終了後、AMEDは研究開発代表者に対して、採択可否等について通知します。なお、選考の途中経過についての問合せには一切応じられません」と記載されており、審査は非公開で行われるとされています。事業や年度によって取扱いが変わる可能性があるため、応募先の公募要領の審査の章を必ずご自身で確認してください。
Q. AMEDの採択率はどのくらいですか?
A. 事業により大きく異なります。評価経過情報をそろえて公表している23公募の単純合計は、応募1,970件に対し採択360件で18.3%でした。個別では最も高いのが革新的がん医療実用化研究事業の29.3%(応募270件・採択79件)、最も低いのが脳神経科学統合プログラム(個別重点研究課題)と腎疾患実用化研究事業の5.3%です。中央値は17.3%でした。この集計はAMEDの全事業を網羅したものではなく、評価経過情報を公表している公募に限った値です。
Q. AMED-CREST・PRIMEの採択結果はいつ公表されますか?
A. 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)の採択課題は、令和5年度が2023年9月19日、令和6年度が2024年9月17日、令和7年度が2025年9月18日に公表されました。いずれも応募締切から112日後です。令和8年度は2026年8月19日時点で未公表で、公募要領では採択可否の通知が令和8年9月上旬(予定)、研究開発開始が10月1日(予定)と示されています。当サイトは公表日の予測を行わず、公表を確認し次第このページを更新します。
Q. 書面審査を通過した後、ヒアリング審査からの採択率はどのくらいですか?
A. 集計した23公募では、書面審査通過数(またはヒアリング審査数)に対する採択数の割合は中央値46%、範囲は20%から61%でした。高い順では革新的がん医療実用化研究事業が61%(129件から79件)、臨床研究・治験推進研究事業1次公募が56%(25件から14件)、医工連携・人工知能実装研究事業が52%(25件から13件)です。低い方では医療機器開発推進研究事業が20%(40件から8件)でした。書面審査を通過しても、そこからさらに半数前後が不採択になる事業が多い構図です。
Q. 公募要領の「採択可否の通知」予定と実際の公表日はどのくらいずれますか?
A. 令和8年度の4事業で突き合わせると、次世代がん医療加速化研究事業は予定5月下旬に対し公表6月1日、再生医療等実用化研究事業は予定3月下旬に対し公表4月10日、脳神経科学統合プログラム(個別重点研究課題)は予定7月下旬に対し公表7月21日、医工連携・人工知能実装研究事業は予定8月上旬に対し公表8月14日でした。いずれも予定の時期から2週間以内に公表されています。「採択可否の通知」は応募者本人への通知を指し、ウェブサイトでの公表はその後になるのが通例です。
Q. 採択結果を待っている間に準備しておくことはありますか?
A. 令和8年度の革新的先端研究開発支援事業では、採択可否の通知が9月上旬(予定)で研究開発開始(契約締結)が10月1日(予定)と、およそ1か月しかありません。同事業の公募要領には、契約締結は原則として採択決定通知書の日付から起算して90日以内という記載もあります。所属機関の事務部門への共有、委託研究開発契約の準備、データマネジメントプランの提出、研究倫理教育の履修確認、倫理審査委員会への申請などを先に進めておくと、契約手続きが滞りません。
Q. AMEDの採択課題公表ページには何が載っていますか?
A. 多くの事業で、採択課題名・研究開発代表者・所属機関・職名の一覧に加えて、評価経過情報(公募期間、書面審査の期間、ヒアリング審査の実施日、課題評価委員会の開催日)と、区分ごとの申請数・書面審査通過数・採択数が掲載されます。例えば令和8年度の医工連携・人工知能実装研究事業では、分野1が申請48件・書面審査通過17件・採択10件、分野2が申請24件・書面審査通過8件・採択3件と公表されています。
13. 関連する公募・ガイド記事
13-1. 研究費サーチの関連ガイド
- AMED採択率・ヒアリング審査2026: 事業体系、応募資格、e-Rad経由の応募手順、審査で見られる点
- AMED創薬・医療機器・再生医療の公募ガイド: LEAP、CREST、アンドラッガブル、再生医療の個別プログラム解説
- 研究費の採択結果はいつ発表される?: 科研費、JST、NEDOを含む発表時期の一覧
- e-Rad電子申請システムの使い方ガイド: 応募と結果通知の共通基盤
- 研究費とは【2026年版】: 種類、金額、採択率、申請方法の全体像
13-2. 現在募集中のAMED公募(一部)
- 地球規模保健課題解決推進のための研究事業(日米医学協力計画 若手・女性育成 日米共同研究)
- 令和9年度 創薬支援推進事業・創薬シーズ実用化支援基盤整備事業
- 創薬支援推進事業・創薬総合支援事業(創薬ブースター)シーズ提案募集
- AMEDの公募一覧(研究費サーチ)
14. 出典・参考文献
- AMED「採択情報一覧」 https://www.amed.go.jp/koubo/saitaku_index.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 女性の健康の包括的支援実用化研究事業の採択課題について」(掲載日 令和8年2月20日) https://www.amed.go.jp/koubo/03005/02/C_00003.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 革新的がん医療実用化研究事業の採択課題について」(掲載日 令和8年3月2日) https://www.amed.go.jp/koubo/03005/02/C_00001.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 革新的先端研究開発支援事業 ステップタイプ(FORCE)の採択課題について」(掲載日 令和8年3月5日) https://www.amed.go.jp/koubo/03006/01/C_00001.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 医療機器開発推進研究事業の採択課題について」(掲載日 令和8年3月5日) https://www.amed.go.jp/koubo/03002/01/C_00002.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 臨床研究・治験推進研究事業(1次公募)の採択課題について」(掲載日 令和8年3月9日) https://www.amed.go.jp/koubo/03001/04/C_00002.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 創薬基盤推進研究事業の採択課題について」(掲載日 令和8年3月25日) https://www.amed.go.jp/koubo/03001/01/C_00001.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 難治性疾患実用化研究事業の採択課題について」(掲載日 令和8年3月27日) https://www.amed.go.jp/koubo/03001/02/C_00001.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 認知症研究開発事業の採択課題について」(掲載日 令和8年3月30日) https://www.amed.go.jp/koubo/03005/02/C_00007.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 再生医療等実用化研究事業の採択課題について」(掲載日 令和8年4月10日) https://www.amed.go.jp/koubo/03003/01/C_00002.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 長寿科学研究開発事業の採択課題について」(掲載日 令和8年4月14日) https://www.amed.go.jp/koubo/03005/02/C_00010.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 腎疾患実用化研究事業の採択課題について」(掲載日 令和8年5月19日) https://www.amed.go.jp/koubo/15/01/1501C_00163.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 慢性の痛み解明研究事業の採択課題について」(掲載日 令和8年5月20日) https://www.amed.go.jp/koubo/03005/02/C_00012.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 橋渡し研究プログラム(preF、シーズF、シーズB、シーズC)の採択課題について」(掲載日 令和8年5月29日) https://www.amed.go.jp/koubo/03007/01/C_00001.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 次世代がん医療加速化研究事業の採択課題について」(掲載日 令和8年6月1日) https://www.amed.go.jp/koubo/03001/02/C_00002.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業の採択課題について」(掲載日 令和8年6月16日) https://www.amed.go.jp/koubo/03005/02/C_00011.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 メディカルアーツ研究事業の採択課題について」(掲載日 令和8年6月25日) https://www.amed.go.jp/koubo/03005/02/C_00005.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 介護テクノロジー社会実装のためのエビデンス構築事業【開発補助】の採択課題について」(掲載日 令和8年7月2日) https://www.amed.go.jp/koubo/03002/02/C_00002.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 ゲノム創薬基盤利活用推進研究事業の採択課題について」(掲載日 令和8年7月9日) https://www.amed.go.jp/koubo/03005/01/C_00003.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 脳神経科学統合プログラム(個別重点研究課題)の採択課題について」(掲載日 令和8年7月21日) https://www.amed.go.jp/koubo/03006/01/C_00002.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 免疫アレルギー疾患実用化研究事業の採択課題について」(掲載日 令和8年7月28日) https://www.amed.go.jp/koubo/15/01/1501C_00165.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(ヘルスケアサービス実用化研究事業)の採択課題について」(掲載日 令和8年8月7日) https://www.amed.go.jp/koubo/03002/02/C_00004.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 医工連携・人工知能実装研究事業の採択課題について」(掲載日 令和8年8月14日) https://www.amed.go.jp/koubo/03005/01/C_00005.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 再生医療等実用化研究事業(2次公募)の採択課題について」(掲載日 令和8年8月18日) https://www.amed.go.jp/koubo/03003/01/C_00009.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和5年度 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)の採択課題について」(掲載日 令和5年9月19日) https://www.amed.go.jp/koubo/16/02/1602C_00022.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和6年度 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)の採択課題について」(掲載日 令和6年9月17日) https://www.amed.go.jp/koubo/16/02/1602C_00026.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和7年度 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)の採択課題について」(掲載日 令和7年9月18日) https://www.amed.go.jp/koubo/16/02/1602C_00036.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和7年度 革新的先端研究開発支援事業 ステップタイプ(FORCE)の採択課題について」(掲載日 令和7年3月7日) https://www.amed.go.jp/koubo/16/02/1602C_00035.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和7年度 革新的先端研究開発支援事業 インキュベートタイプ(LEAP)の採択課題について」(掲載日 令和7年9月18日) https://www.amed.go.jp/koubo/16/02/1602C_00037.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 革新的先端研究開発支援事業ユニットタイプ(AMED-CREST)及びソロタイプ(PRIME)に係る公募について」 https://www.amed.go.jp/koubo/03006/01/B_00004.html(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 革新的先端研究開発支援事業ユニットタイプ(AMED-CREST)及びソロタイプ(PRIME)公募要領」(PDF) https://www.amed.go.jp/content/000159389.pdf(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 医工連携・人工知能実装研究事業 公募要領」(PDF) https://www.amed.go.jp/content/000157233.pdf(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 再生医療等実用化研究事業 公募要領」(PDF) https://www.amed.go.jp/content/000152310.pdf(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 脳神経科学統合プログラム(個別重点研究課題)公募要領」(PDF) https://www.amed.go.jp/content/000157046.pdf(2026年8月19日参照)
- AMED「令和8年度 次世代がん医療加速化研究事業 公募要領」(PDF) https://www.amed.go.jp/content/000154419.pdf(2026年8月19日参照)
- AMED「公募情報一覧」 https://www.amed.go.jp/koubo/koubo_index.html(2026年8月19日参照)
- 府省共通研究開発管理システム(e-Rad) https://www.e-rad.go.jp/(2026年8月19日参照)
最終更新:
検証方針: 本記事の日付・件数・採択率は、AMED公式サイトの採択課題公表ページと公募要領PDFを一次ソースとして1件ずつ確認しています。応募数・書面審査通過数・採択数は各公表ページの表をそのまま用い、合計と採択率は当サイトが計算しました。締切から公表までの日数は、公表ページに記載された公募期間の末日と掲載日から暦日で算出した当サイトの計算値です。集計対象は令和8年度に採択課題が公表され、かつ評価経過情報または件数の表を掲載している23公募に限られ、AMEDの全事業を網羅したものではありません。公式に確認できない事項は「未公表」と明記し、次回の公表日など未確定の事項の予測は行いません。公募要領の記載は事業ごとに異なるため、応募にあたっては必ず応募先の公募要領をご確認ください。
本記事はAI(Claude)が作成したコンテンツです。データや制度の詳細については、必ず各機関の公式サイトでご確認ください。