AMED公募プログラム完全ガイド2026|医療研究助成の種類と応募のコツ
AMED(国立研究開発法人 日本医療研究開発機構)は、日本の医療分野の研究開発を統括する資金配分機関です。2015年の設立以来、文部科学省・厚生労働省・経済産業省の3省にまたがっていた医療研究予算を一元管理し、基礎研究から臨床応用・実用化まで切れ目なく支援しています。
2026年度(令和8年度)の医療分野研究開発関連予算は合計約2,079億円、うちAMED対象経費は約1,238億円と、日本最大級の医療研究助成を運営しています。本ガイドでは、AMEDの主要プログラムの全体像から、応募方法、採択のポイントまで、研究者の方に向けて解説します。
目次
1. AMEDとは――設立の背景と役割
AMED(Japan Agency for Medical Research and Development)は、2015年4月1日に設立された国立研究開発法人です。内閣総理大臣を本部長とする健康・医療戦略推進本部の下、医療分野の研究開発とその環境整備を総合的に推進する「司令塔」としての役割を担っています。
設立の背景
AMED設立以前は、文部科学省(基礎研究)、厚生労働省(臨床研究)、経済産業省(実用化・産業化)がそれぞれ独自に医療分野の研究開発を推進していました。しかし、省庁間の連携不足により、基礎研究の成果が臨床応用・実用化につながりにくいという「死の谷」問題がありました。AMEDは3省の医療研究予算を集約し、基礎から実用化まで一貫した支援体制を構築するために設立されました。
基本情報
| 正式名称 | 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 |
| 英語名 | Japan Agency for Medical Research and Development (AMED) |
| 設立日 | 2015年4月1日 |
| 所在地 | 東京都千代田区大手町1-7-1 |
| 職員数 | 742名(2025年1月時点、役員除く) |
| 2025年度予算 | 運営費交付金 約1,163億円 + 運営資金 約67億円 |
| 現在の中長期計画 | 第3期中長期計画(2025年4月〜) |
主要な資金配分機関の比較
| 機関 | 所管 | 主な対象分野 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| AMED | 内閣府(3省連携) | 医療・ライフサイエンス | 医療分野に特化。基礎から臨床・実用化まで一貫支援 |
| JST | 文部科学省 | 科学技術全般 | 基礎研究中心。CREST・さきがけ等 |
| JSPS | 文部科学省 | 学術研究全般 | 科研費を運営。ボトムアップ型 |
| NEDO | 経済産業省 | エネルギー・産業技術 | 実用化・産業化志向。企業連携が中心 |
AMEDの最大の特徴は、医療分野に特化し、「基礎研究→前臨床→臨床研究→実用化」の全段階を一つの機関で切れ目なく支援できる点です。研究の進捗に応じて適切なプログラムに橋渡しする「プログラムディレクター(PD)」「プログラムオフィサー(PO)」の仕組みも整っています。
2. AMEDの事業体系と主要プロジェクト
AMEDは「統合プロジェクト」として、以下の6つの大きなプロジェクトを柱に事業を展開しています。各プロジェクトの下に複数の研究事業が設けられています。
| 統合プロジェクト | 主な対象領域 | 代表的な事業 |
|---|---|---|
| 医薬品プロジェクト | 創薬・医薬品開発 | 創薬基盤推進研究事業、次世代がん医療加速化研究事業、創薬ベンチャーエコシステム強化事業 |
| 医療機器・ヘルスケアプロジェクト | 医療機器・AI・デジタルヘルス | 医工連携グローバル展開事業、医療機器等研究成果展開事業 |
| 再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト | 再生医療・細胞治療・遺伝子治療 | 再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム、再生医療等実用化研究事業 |
| データ利活用・ライフコースプロジェクト | ゲノム医療・バイオバンク・データ基盤 | ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム、ゲノム創薬基盤利活用推進研究事業 |
| 疾患基礎研究プロジェクト | 難病・感染症・脳科学・免疫アレルギー | 新興・再興感染症研究基盤創生事業、脳神経科学統合プログラム、難治性疾患実用化研究事業 |
| シーズ開発・研究基盤プロジェクト | 基礎研究支援・人材育成 | 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)、橋渡し研究プログラム |
3. 主要プログラム詳細解説
3-1. 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)
基礎研究の最重要プログラム
医療分野の画期的シーズの創出を目指す基礎研究支援事業です。国が定めた研究開発目標の下、大学等の研究者から提案を募ります。
- AMED-CREST(チーム型): 研究開発代表者を中心とするユニット(研究者集団)で推進。年間数千万円規模、研究期間5年程度
- PRIME(個人型): 研究開発代表者が個人で推進。年間数百万〜1,500万円程度、研究期間3年程度
- 研究領域例: 生体組織の適応・修復機構、先進ゲノム支援、統合的多階層生体機能学、免疫記憶、脳神経回路 など
- 公募時期: 例年3月〜4月頃(令和8年度は公式サイトで確認)
3-2. 創薬支援推進事業・創薬基盤推進研究事業
創薬の全過程を支援する事業群です。
- 創薬基盤推進研究事業: 創薬研究の迅速化・効率化に資する基盤研究を支援。技術、資源、人材の視点から革新的な薬剤創製につながる研究を推進
- スマートバイオ創薬等研究支援事業: AI・計算科学を活用した創薬研究を支援。次世代創薬の基盤技術開発
- 創薬ブースター(創薬支援ネットワーク): 大学等の創薬シーズを企業導出可能なステージまで伴走支援。創薬コーディネーターによる技術支援、非臨床試験、知財管理等
- 創薬ベンチャーエコシステム強化事業: 創薬ベンチャーの成長を支援。随時公募(年複数回)
3-3. 再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム
iPS細胞をはじめとする日本発の再生医療技術の臨床応用・実用化を推進する事業です。
- 基礎応用研究課題: 再生医療・遺伝子治療の基盤となる基礎研究から応用研究まで。若手育成枠あり
- 疾患特異的iPS細胞研究課題: 患者由来iPS細胞を用いた疾患メカニズム解明・創薬研究
- 再生医療等実用化研究事業: 臨床研究・治験段階の再生医療等製品の開発支援
- 再生医療・遺伝子治療産業化促進事業: 企業による産業化を支援
3-4. ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム
大規模バイオバンクとゲノム情報を活用し、個人の遺伝的背景に基づく次世代医療(ゲノム医療)の実現を目指します。
- ゲノム医療実現推進プラットフォーム: ゲノム医療の基盤整備と研究推進
- ゲノム研究バイオバンク: 大規模ゲノムコホートの構築・運営
- ゲノム創薬基盤利活用推進研究事業: ゲノム情報を創薬に活かす研究を支援
- 次世代医療実現バイオバンク利活用プログラム: バイオバンク試料・情報の利活用による研究推進
3-5. 新興・再興感染症研究基盤創生事業
COVID-19パンデミックの教訓を踏まえ、将来の感染症危機に備える研究基盤の構築を目指す事業です。
- 海外拠点活用研究領域: 海外研究拠点における患者検体・病原体データ等を活用した研究
- 多分野融合研究領域: 感染症研究分野を超えた多様な研究領域の研究者による革新的研究
- 新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業: ワクチン・治療薬の開発支援
- SCARDA(先進的研究開発戦略センター): 2022年3月設置。ワクチン開発の司令塔機能
3-6. 次世代がん医療加速化研究事業(P-PROMOTE)
「がん研究10か年戦略」に基づき、がんの根治・予防・共生の観点から研究を推進します。事業期間は令和4〜10年度の7年間です。
- 探索研究フェーズ: シーズ探索や創薬ツール開発のための基礎研究
- 応用研究フェーズ: 有望なシーズの検証と実用化に向けた加速研究
- 特徴: 革新性・独自性が高く国際競争力のある基礎研究を深化させ、次世代がん治療・診断法の社会実装を目指す
3-7. 脳神経科学統合プログラム
脳機能に関わる生命現象の解明と、精神・神経疾患の克服を目指す研究プログラムです。
- 個別重点研究課題: 特定の脳神経科学テーマに焦点を当てた重点研究
- 研究・実用化支援: 脳科学研究の基盤技術開発と成果の実用化支援
- 対象領域: 認知症、うつ病、統合失調症、発達障害、神経変性疾患 など
3-8. 医工連携・AI活用推進事業
医療分野におけるAI技術や工学技術の活用を推進する事業群です。
- 医工連携・人工知能実装研究事業: 産学連携によるAI技術の医療応用研究。早期発見・診断技術の開発に重点
- 医工連携グローバル展開事業: 日本発の医療機器・技術のグローバル展開を支援
- 医療機器等研究成果展開事業: 大学等の研究成果を医療機器として実用化。チャレンジタイプ(若手・女性研究者枠)あり
- 次世代ヘルステック・スタートアップ育成支援事業: ヘルスケア分野のスタートアップを支援
4. 2026年度の注目公募・スケジュール
2026年度(令和8年度)は多くの事業で新規公募が行われています。以下は主な公募のスケジュールです。
注意: 以下のスケジュールは2026年2月時点の情報です。締切日は変更される場合があります。最新情報は必ずAMED公募情報一覧でご確認ください。
2026年2月〜3月の公募
| 事業名 | 締切 | 備考 |
|---|---|---|
| 再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(基礎応用研究課題) | 2026年2月20日 | 若手育成枠あり |
| 創薬ベンチャーエコシステム強化事業(第12回) | 2026年2月20日 | 創薬ベンチャー対象 |
| 疾患特異的iPS細胞研究課題 | 2026年2月24日 | 若手研究者枠あり |
| 再生医療・遺伝子治療産業化促進事業 | 2026年2月25日 | 企業対象 |
| 医工連携グローバル展開事業(研究開発事業) | 2026年2月25日 | |
| ゲノム創薬基盤利活用推進研究事業 | 2026年3月2日 | |
| 次世代ヘルステック・スタートアップ育成支援事業 | 2026年3月9日 | スタートアップ対象 |
| 慢性の痛み解明研究事業 | 2026年3月13日 | |
| 地球規模保健課題解決推進研究事業 | 2026年3月19日 | 国際共同研究 |
| SICORP e-ASIA共同研究プログラム | 2026年3月31日 | 国際共同研究 |
2026年4月以降(予定)
| 事業名 | 公募開始予定 | 備考 |
|---|---|---|
| 次世代医療実現バイオバンク利活用プログラム | 締切 2026年4月2日 | |
| 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME) | 3〜4月頃(例年) | 基礎研究の重要公募 |
| 橋渡し研究プログラム | 年度前半(例年) | シーズ開発支援 |
※上記は2026年2月時点で把握している情報です。2次公募・追加公募が随時行われる場合があります。AMED公募情報一覧で最新情報をご確認ください。
5. 応募資格と対象者
AMEDの応募資格は事業ごとに異なりますが、一般的な要件は以下の通りです。
研究開発代表者の要件(一般的なもの)
- 国内の研究機関等に所属し、かつそこを主たる研究場所とすること
- 研究開発実施計画の策定、成果の取りまとめ等の責任を担うこと
- e-Rad(府省共通研究開発管理システム)に研究者として登録されていること
- 応募時点で所属機関の承認を得ていること
対象機関
| 機関種別 | 応募可能な主な事業 |
|---|---|
| 大学・研究機関 | AMED-CREST、PRIME、各疾患研究事業、橋渡し研究 など多数 |
| 病院・医療機関 | 臨床研究事業、治験推進事業 など |
| 企業 | 創薬ベンチャーエコシステム強化事業、医工連携事業、再生医療産業化促進事業 など |
| スタートアップ | 次世代ヘルステック・スタートアップ育成支援事業、創薬ベンチャー公募 など |
若手研究者向け枠
AMEDは若手研究者の育成にも力を入れており、以下のような若手枠を設けています。
- PRIME: 個人型の基礎研究支援で、若手研究者が応募しやすい
- 再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(若手育成枠)
- 医療機器等研究成果展開事業(チャレンジタイプ・若手・女性研究者枠)
- 各疾患研究事業の若手研究者枠: 多くの事業で若手向けの公募枠が設定されています
6. 応募方法(e-Rad経由の手続き)
AMEDの研究費への応募は、原則としてe-Rad(府省共通研究開発管理システム)を通じて行います。
応募の流れ
- e-Radへの登録: 研究機関・研究者ともにe-Radへの事前登録が必要。登録に2週間以上かかる場合があるため、早めに手続きを開始
- 公募情報の確認: AMED公募情報一覧で対象事業の公募要領を入手
- 公募説明会への参加: 多くの事業でオンライン説明会が開催される。審査のポイントや公募の意図を直接確認できる
- 提案書の作成: 公募要領に定められた様式に沿って研究計画書等を作成
- 所属機関の承認: e-Radでの申請には所属機関の事務担当者による承認が必要(締切直前は混雑するため余裕をもって依頼)
- e-Radで電子申請: 提案書をe-Radにアップロードし提出。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう注意
- 書面審査: 外部評価委員による書面審査
- ヒアリング審査: 書面審査通過者に対するプレゼンテーション審査(事業により異なる)
- 採択決定・契約: 採択後、委託研究開発契約を締結し研究開始
応募に必要な主な書類
- 研究開発提案書(研究計画、目的、方法、体制等)
- 研究者の業績・経歴(researchmap等のIDが求められる場合あり)
- 研究体制表・役割分担表
- 経費計画書
- 利益相反に関する申告書
- 倫理審査に関する書類(臨床研究の場合)
注意事項
- e-Radの登録は早めに: 新規登録に2週間以上、所属機関の登録がない場合はさらに時間がかかります
- 所属機関の承認を忘れずに: 研究者個人の提出だけでは不十分。機関事務局の承認手続きが必要です
- 重複応募の制限: 同一研究者が同一事業の複数課題に応募できない場合があります。公募要領で確認してください
- 他府省との重複制限: 科研費等、他の競争的資金との重複受給に制限がある場合があります
7. 採択のコツ・審査のポイント
AMEDの審査では、科学的な新規性に加えて「医療への貢献」「実用化の見通し」が重視されます。以下のポイントを押さえましょう。
7-1. 臨床的意義・社会的インパクトを明確にする
AMEDの研究は最終的に「患者さんの役に立つ」ことが求められます。
- アンメットメディカルニーズ: 現在の医療では満たされていない患者ニーズを具体的に記述する
- 患者数・疾病負荷: 対象疾患の患者数、社会的影響を数値で示す
- 既存治療法との比較: 提案する研究成果が既存治療と比べてどう優れているかを明確にする
7-2. 実用化への道筋を具体的に描く
- 出口戦略: 研究成果をどのように医薬品・医療機器・診断法として実用化するかのロードマップを示す
- 知財戦略: 特許出願の計画やライセンス戦略を含める
- 薬事戦略: 医薬品や医療機器の場合、薬事承認までのパスを想定しておく
- 企業連携: 実用化に向けた企業との連携体制や意向があれば積極的にアピールする
7-3. 研究計画の科学的妥当性
- 予備データ: 実現可能性を示す予備実験結果があれば大きなアドバンテージ
- マイルストーン: 年度ごとの具体的な達成目標を設定する。Go/No-Go判断の基準も示す
- リスク管理: 想定されるリスクと代替計画(Plan B)を記述する
7-4. 研究体制の充実
- 研究代表者の実績: 当該分野での研究業績、論文、過去の研究費獲得実績を示す
- 共同研究体制: 基礎研究者と臨床医の連携など、異分野融合の体制が評価される
- 国際連携: 国際共同研究の体制があれば加点要素になる
- 若手研究者の参画: 次世代の人材育成の観点も評価される
7-5. 政策との整合性
- AMEDの研究は「健康・医療戦略」「医療分野研究開発推進計画」に基づいて設計されています。提案がどの政策目標に貢献するかを明示しましょう
- 公募要領に記載された「研究開発目標」「期待される成果」に正面から応える提案を心がける
- 「がん研究10か年戦略」「AMR対策アクションプラン」等の個別戦略文書も参照する
7-6. 倫理面・データ管理の対応
- 研究倫理: ヒトを対象とする研究では倫理審査委員会(IRB)の承認計画を示す
- データマネジメント: 研究データの管理計画(DMP)の提示が求められる事業が増えている
- 利益相反管理: 産学連携研究では利益相反の管理体制を明確にする
8. FAQ――よくある質問
Q1. AMEDとは何ですか?JSTやNEDOとの違いは?
A. AMED(日本医療研究開発機構)は2015年に設立された医療分野専門の研究開発資金配分機関です。文部科学省・厚生労働省・経済産業省の3省の医療研究予算を集約し、基礎研究から臨床応用・実用化まで一貫して支援します。JSTは基礎科学全般、NEDOは産業技術・エネルギーが中心ですが、AMEDは医療・ライフサイエンスに特化している点が最大の違いです。
Q2. AMEDの公募に応募するにはどうすればよいですか?
A. AMEDの応募はe-Rad(府省共通研究開発管理システム)を通じて行います。応募者はe-Radに事前登録が必要で、所属研究機関の承認も必要です。登録には2週間以上かかる場合があるため、早めの準備を推奨します。具体的な流れは、公募要領の確認→e-Rad登録→提案書作成→所属機関承認→e-Rad経由で提出です。
Q3. AMED-CRESTとPRIMEの違いは何ですか?
A. どちらも革新的先端研究開発支援事業の枠組みですが、研究体制が異なります。
- AMED-CREST(チーム型): 研究開発代表者を中心とする複数のユニット(研究者集団)で大型研究を推進。年間数千万円規模、研究期間5年程度
- PRIME(個人型): 研究開発代表者が個人で研究を推進。年間数百万〜1,500万円程度、研究期間3年程度
若手研究者はPRIMEから始めるのが一般的です。PRIMEで実績を積んだ後、AMED-CRESTにステップアップするキャリアパスが想定されています。
Q4. AMEDの公募はいつ頃出ますか?年間スケジュールは?
A. AMEDの公募は通年で行われますが、特に10月〜3月に翌年度の新規公募が集中します。AMED-CREST・PRIMEは例年3月〜4月頃に公募開始、創薬系は12月〜3月、がん研究・感染症研究は1月〜3月が多い傾向です。年度途中の追加公募(2次公募)も随時行われます。最新情報はAMED公募情報一覧で確認できます。
Q5. 企業がAMEDの研究費に応募できますか?
A. はい、多くのAMED事業で企業の応募が可能です。特に創薬ベンチャーエコシステム強化事業、医工連携グローバル展開事業、次世代ヘルステック・スタートアップ育成支援事業などは企業を主な対象としています。ただし、AMED-CRESTやPRIMEなど一部の基礎研究事業は大学・研究機関の研究者が対象です。産学連携による共同提案が求められるプログラムも多くあります。
Q6. AMEDの採択率はどのくらいですか?
A. プログラムにより大きく異なります。AMED-CREST・PRIMEの新規研究領域では採択率10〜20%程度が一般的です。臨床研究事業や実用化研究事業も競争率は高めです。一方、若手研究者枠や2次公募では比較的採択されやすい傾向があります。具体的な採択件数は各公募要領に記載される採択予定件数から推測できます。
Q7. AMEDの研究費で購入できるものに制限はありますか?
A. AMEDの研究費は直接経費と間接経費に分かれます。直接経費では、研究に必要な物品費(試薬・機器等)、旅費、人件費・謝金、その他(印刷費・通信費等)が支出可能です。ただし、汎用性の高い備品(パソコン等)は研究との関連性の説明が必要です。間接経費は直接経費の30%が原則です。詳細な経費ルールは各事業の委託研究開発契約に基づきます。
※AIによる情報のため、各プログラムの詳細はAMED公式の公募情報ページで必ずご確認ください。
9. 関連リンク
AMED公式
- AMED トップページ
- AMED 公募情報一覧 -- 全公募の一覧(締切カレンダーあり)
- AMED 公募情報トップ -- 公募の検索・分野別一覧
- AMED 医薬品プロジェクト
- AMED 再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト
- AMED データ利活用・ライフコースプロジェクト
関連システム
- e-Rad(府省共通研究開発管理システム) -- 応募はこちらから
- researchmap -- 研究者情報の登録・管理
研究費サーチの関連ページ
- 研究費サーチ AMEDの公募一覧 -- AMEDの最新公募を一覧表示
- 研究費サーチ トップページ -- 研究費・助成金を横断検索
まとめ
AMEDの公募に応募する際の重要ポイントを振り返ります。
- 「医療への貢献」を軸に据える: AMEDは最終的に患者さんの役に立つ研究を重視する
- 基礎研究ならAMED-CREST・PRIME: 医療分野の画期的シーズ創出を目指す重要プログラム
- 実用化の道筋を示す: 出口戦略、知財戦略、薬事戦略を具体的に記述する
- e-Radの準備は早めに: 登録に時間がかかるため、公募開始前に完了させる
- 政策との整合性を意識する: 健康・医療戦略、がん研究10か年戦略等との関連を示す
- 若手枠を積極的に活用する: PRIME、若手育成枠など、若手向けの機会を見逃さない
- 公募情報を定期的にチェック: 2次公募・追加公募が随時行われるため、最新情報を見逃さない
AMEDは日本の医療研究を支える最大級の資金配分機関です。基礎研究から臨床応用まで、研究のステージに応じた多様なプログラムが用意されています。本ガイドを参考に、ご自身の研究に最適な公募を見つけ、ぜひ応募を検討してみてください。
本記事はAI(Claude)が作成したコンテンツです。プログラムの詳細・最新の公募要件については、必ずAMED公式サイトでご確認ください。
最終更新: 2026年2月23日