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AI生成コンテンツ: この記事はAI(Claude)が作成しました。最新の公募要件はJSPS公式サイトでご確認ください。

JSPS(学振)公募プログラム完全ガイド2026

JSPS(日本学術振興会)は、日本最大の研究資金提供機関です。年間約2,300億円の科研費予算を配分するほか、特別研究員制度や国際学術交流事業など、研究者のキャリア全体を支援する多様なプログラムを運営しています。

本記事では、JSPSの全プログラムを体系的に整理し、各種目の特徴・助成額・採択率・応募スケジュールを解説します。キャリアステージ別のおすすめも紹介しますので、「自分に合った科研費の種目がわからない」という方はぜひ参考にしてください。最新の公募情報は研究費サーチのJSPS公募一覧でも確認できます。

1. JSPSプログラムの全体像

JSPSの事業は大きく4つの柱に分かれます。

事業区分内容主な対象
科学研究費助成事業(科研費)全分野の学術研究への競争的資金大学・研究機関の研究者
特別研究員制度優れた若手研究者への研究奨励金博士課程学生、ポスドク
国際学術交流事業二国間交流、海外派遣、外国人招へい全キャリアステージ
研究拠点形成事業国際共同研究拠点の構築研究機関・研究グループ

このうち、研究者が最も頻繁に関わるのが科研費です。以下で全種目を詳しく解説します。

2. 科研費の全種目一覧と比較

科研費には研究規模や目的に応じた複数の種目があります。以下の表で全種目を比較します。

種目助成額(総額)研究期間採択率対象
特別推進研究2億〜5億円3〜5年(最長7年)11.4%国際的に高い評価を得ている研究
基盤研究(S)5,000万〜2億円原則5年12.1%大型・独創的研究
基盤研究(A)2,000万〜5,000万円3〜5年26.1%中〜大規模研究
基盤研究(B)500万〜2,000万円3〜5年26.7%中規模研究
基盤研究(C)〜500万円3〜5年27.4%小〜中規模研究
若手研究〜500万円2〜5年40.2%39歳以下の研究者(博士号取得後8年未満)
挑戦的研究(開拓)500万〜2,000万円3〜6年10.9%高い挑戦性を有する研究
挑戦的研究(萌芽)〜500万円2〜3年11.8%萌芽的な研究アイデア
学術変革領域研究(A)1領域5億円/年5年領域提案学術の変革を目指す共同研究
学術変革領域研究(B)1領域5,000万円/年3年領域提案挑戦的な小規模領域研究
研究活動スタート支援〜150万円/年最長2年36.4%着任直後の研究者
奨励研究〜100万円1年-教員・技術者等(大学以外も可)
国際共同研究加速基金種類により異なる3〜6年-国際共同研究を行う研究者

基盤研究(A)(B)(C)の選び方

基盤研究の区分は主に予算規模で決まります。研究計画に必要な経費を積み上げ、それに合った種目を選びましょう。研究の質で区分が決まるわけではないため、必要な金額に見合った種目に応募することが重要です。「基盤Cは基盤Bより劣る」ということはありません。

若手研究のポイント

若手研究は39歳以下(博士号取得後8年未満)の研究者が対象で、採択率は約40%と科研費の中で最も高い部類です。「2回まで応募可能」という制限があり、不採択でも再チャレンジの機会があります。若手のうちに研究実績を積むための重要な資金源です。詳しくは若手研究者向け助成金ガイドもご覧ください。

挑戦的研究のポイント

挑戦的研究は「失敗するリスクはあるが成功すれば大きなインパクトがある」研究向けです。「開拓」は本格的な挑戦(500万〜2,000万円)、「萌芽」は探索的な挑戦(〜500万円)です。採択率は低め(12-15%)ですが、独創的なアイデアを試す良い機会です。

3. 特別研究員制度(DC1・DC2・PD・RPD)

特別研究員制度は、優れた若手研究者に研究奨励金と研究費を支給する制度です。「学振」の通称で広く知られています。

区分対象研究奨励金研究費(特別研究員奨励費)期間採択率
DC1博士課程1年次から月額20〜23万円年間最大150万円3年14.3%
DC2博士課程2年次以降月額20〜23万円年間最大150万円2年14.7%
PD博士号取得後5年未満月額36.2万円年間最大150万円3年23.9%
RPD出産・育児で中断した研究者月額36.2万円年間最大150万円3年34.9%

DC1は博士課程入学前に応募する必要があるため、修士2年の春(4〜5月頃)に締切があります。DC2は博士課程在学中に応募でき、PDは博士号取得後のポスドク期間に応募します。

特別研究員に採用されると、経済的安定が得られるだけでなく、履歴書上の大きなアドバンテージにもなります。博士課程進学を考えている方は、ぜひDC1への応募を検討してください。

4. 海外特別研究員・国際事業

JSPSは海外での研究活動や国際共同研究も幅広く支援しています。

海外特別研究員

博士号取得後5年未満の研究者が、海外の研究機関で2年間研究を行う制度です。月額約45万円の滞在費と往復渡航費が支給されます。

若手研究者海外挑戦プログラム(新規募集終了)

博士課程在学中の学生が海外の研究機関で研究する制度でしたが、2024年度(令和6年度)第2回採用分をもって新規募集は終了しました。代わりに、海外特別研究員の「採用予約」制度(学位取得2年前から応募可能)に移行しています。

二国間交流事業

日本と諸外国の研究者間の共同研究やセミナーを支援します。共同研究(2〜3年)、セミナー(1回)、研究者交流(短期派遣・招へい)の3形態があります。

Core-to-Core Program

世界トップレベルの研究拠点間ネットワークを構築する大型事業です。先端拠点形成型(年間最大2,000万円、5年間)と日本学術振興会拠点大学交流事業の2種類があります。

5. キャリアステージ別おすすめ

キャリアステージおすすめプログラム備考
修士課程特別研究員DC1(修士2年で応募)博士進学予定者は必須で検討
博士課程特別研究員DC2、若手研究者海外挑戦研究費と海外経験の確保
ポスドク特別研究員PD、海外特別研究員キャリア形成の重要な時期
着任直後研究活動スタート支援着任後最初の研究費として
若手(39歳以下)若手研究、挑戦的研究(萌芽)若手研究は2回まで応募可
中堅基盤研究(B)(A)、挑戦的研究(開拓)研究の発展・拡大期
ベテラン基盤研究(S)、特別推進研究大型研究の推進
全ステージ二国間交流事業、国際共同研究加速基金国際連携の強化

6. 科研費の審査の仕組み

科研費の審査は「ピアレビュー(同分野の研究者による審査)」で行われます。

2段階審査(基盤研究等)

  1. 書面審査: 各審査員が研究計画調書を読み、評価点を付ける。1件あたり通常4〜6名の審査員が担当
  2. 合議審査: 書面審査の結果をもとに、審査委員が合議で最終的な採否を決定

主な審査基準

審査基準の詳細と書き方のコツは科研費の書き方完全ガイドで詳しく解説しています。

7. 2026年度の公募スケジュール

2026年度に募集される2027年度科研費のスケジュールです。

時期イベント
2026年4月10日特別推進研究・基盤研究(S)・学術変革領域研究(A)(B) 公募開始
2026年4月頃特別研究員(DC1・DC2・PD)応募受付開始
2026年6月3日特別研究員 申請期限
2026年6月16日特別推進研究・基盤研究(S)・学術変革領域研究 締切
2026年7月14日基盤研究(A)(B)(C)・若手研究・挑戦的研究 公募開始
2026年9月17日基盤研究(A)(B)(C)・若手研究・挑戦的研究 締切
2027年2月26日基盤研究(A)(B)(C)・若手研究 審査結果発表
2027年4月採択課題の研究開始

※ 日程は変更される場合があります。最新のスケジュールはJSPS公式サイトで確認してください。年間の助成金スケジュールは年間申請スケジュールでも確認できます。

8. 応募のコツ

  1. 審査基準を熟読する: 種目ごとに審査のポイントが異なります。公募要領の審査基準を確認し、それに合わせた記述をしましょう
  2. 研究の独自性を明確にする: 「何が新しいのか」「既存研究との違い」を具体的に記述します
  3. KAKENで先行研究を調べる: KAKENで同分野の採択課題を調べ、自分の研究の位置づけを明確にしましょう
  4. 分かりやすい文章を心がける: 審査員は異なる専門の研究者です。専門用語を避け、図表を活用して視覚的に訴えましょう
  5. 予算は具体的に積み上げる: 「何にいくら必要か」を明細で示します。漠然とした金額設定は減点要因です
  6. 所属機関の締切に注意する: JSPSの公式締切より前に、所属機関の内部締切があります。通常2週間前です
  7. 同僚やURAにレビューを依頼する: 第三者の目で読みやすさと説得力を確認してもらいましょう
  8. 不採択でも審査結果を活用する: 開示される審査結果(A/B/C評価)と審査員コメントは、次回応募の改善に不可欠です

詳しい書き方は科研費の書き方完全ガイドで解説しています。基盤研究の種目選びについては科研費 基盤研究ガイドもご覧ください。

9. よくある質問(FAQ)

Q: JSPSとはどのような組織ですか?

A: JSPS(日本学術振興会)は文部科学省所管の独立行政法人で、科研費の審査・配分、特別研究員制度、国際学術交流事業などを担う日本最大の研究資金提供機関です。

Q: 科研費の採択率はどのくらいですか?

A: 基盤研究(C)は27.4%、基盤研究(B)は26.7%、若手研究は40.2%、挑戦的研究(萌芽)は11.8%です。全体の平均採択率は28.8%です(令和7年度データ)。

Q: 特別研究員(DC1・DC2・PD)の違いは?

A: DC1は博士課程1年次から(3年、採択率14.3%)、DC2は博士課程2年次以降(2年、採択率14.7%)、PDは博士号取得後5年未満のポスドク(3年、採択率23.9%)が対象です。DC1・DC2は月額20〜23万円、PDは月額36.2万円の研究奨励金と年間最大150万円の研究費が支給されます。

Q: 若手研究者が最初に応募すべき種目は?

A: 着任直後は「研究活動スタート支援」(採択率約35%、最大150万円/年)がおすすめです。その後「若手研究」(39歳以下、採択率約40%)に応募し、実績を積みましょう。

Q: 科研費と他の研究費の重複は可能ですか?

A: 科研費同士には重複制限があります(基盤研究(S)は他の基盤研究と重複不可など)。ただし、科研費と民間助成金・NEDO・JSTなど他機関の研究費との重複は、各公募の規定に従います。

Q: 海外で研究したい場合のJSPS支援制度は?

A: 海外特別研究員(月額約45万円+渡航費、2年間)、若手研究者海外挑戦プログラム(月額約22万円+渡航費、3-12か月)、二国間交流事業(共同研究・セミナー)などがあります。

Q: 科研費はe-Radで申請するのですか?

A: はい。応募はe-Rad(府省共通研究開発管理システム)を通じて電子申請します。e-Rad使い方ガイドで手順を解説しています。

Q: 科研費の公募スケジュールは?

A: 基盤研究・若手研究は7月公募開始、9月締切、翌年2月に結果発表です。特別推進研究・基盤研究(S)は4月公募開始、6月締切です。年間申請スケジュールもご確認ください。

本記事はAI(Claude)が作成したコンテンツです。プログラムの詳細・最新の公募要件については、必ずJSPS公式サイトでご確認ください。

最終更新: 2026年4月10日

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